東京都足立区

足立区には、荒川の南岸に江戸時代から発展してきた千住という地域があります。5街道のうち日光街道と奥州街道の第1宿場町「千住宿」として、たくさんの旅人が利用してきました。現在、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス、JR常磐線に加えて、東京メトロ日比谷線・千代田線が乗り入れることで一大ターミナルとしても大きな役割を果たす北千住駅。その周辺は、足立区の中で一番賑わう地域となっています。
東京23区の北東部に位置する足立区には、2006年に東京芸術大学が開校するまで大学がありませんでした。しかし、その後は2007年に東京未来大学、2010年に帝京科学大学、2012年に東京電機大学と次々に開校。若者の多い活気あふれる地区へと変わってきた地域です。そんな足立区には、区内各所に数多くの月極駐車場があります。平置きの駐車場が多いため大型車やハイルーフを駐車できる場所もあり、賃料は23区内でもリーズナブルといえるでしょう。
足立区にある西新井大師（總持寺）では、毎年7月中旬から8月初旬にかけて「風鈴祭り」が行われます。境内に全国津々浦々からたくさんの風鈴が集められ、涼しげな音色を響かせます。風鈴は展示と同時に販売も実施。多くの人が足を運びお気に入りの風鈴を買い求めていきます。また、西新井大師は「火伏せの大師」とか「ぼたん大師」とも呼ばれ「厄除開運」のご利益と、ぼたんの美しいお寺として有名です。