東京都千代田区外神田

千代田区外神田は東京23区千代田区の北側にある地区です。文京区と台東区との区界にあり、現在は「秋葉原」と呼ばれる区域にほぼあたります。江戸時代より脈々と流れる古い歴史と、戦後の電気街としての顔、そして、アニメカルチャーの混在する「日本の今」を現す様な街です。
江戸時代より、神田川を中心に材木屋商やお屋敷などが並ぶ地域でした。しかし度重なる火災、戦争で焼失のつど、復興してきた古くも逞しいエリアです。開発された表通り以外は、下町情緒残る路地が縦横に走っています。なお、秋葉原は戦後の闇市から発展しました。地名としての秋葉原は台東区にありますが、「アキバの電気街」と呼ばれるエリアはこの外神田にあります。秋葉原ラジオセンター、秋葉原ラジオ会館をはじめ、家電量販店、アニメショップなどが多数あります。
不忍池からほど近く、南に神田川や本郷通りが、さらに地区の中央を中央通りが縦断しています。 JR秋葉原駅、東京地下鉄末広町駅があり、交通は非常に便利です。しかしその反面、商業地区のため月極駐車場はあまり多くありません。また、平置きではなく立体駐車が多いため、ハイルーフなどの大きな車種によっては利用できないこともあります。あらかじめ注意が必要でしょう。