東京都板橋区大山町

板橋区大山町は板橋区の南東部にあり、その西側を川越街道が通っています。「大山町」という名前は、中山道から川越街道を通って「富士山大山道」とのちょうど分かれ道だったことが由来です。町の大部分は住宅地ですが、「ハッピーロード大山」という大きなアーケード商店街があることで知られています。この商店街は1978年（昭和53年）、板橋区の中で最も大きなアーケード商店街として誕生しました。現在、加盟店舗数は200店を超え、居酒屋やバー、魚介料理、ファストフードなどさまざまな飲食店のほか、メガネ店やフラワーショップ、スーパーマーケットなども軒を連ねています。また、板橋区が世話役となり、全国の10を超える市町村と直接契約を締結することで、新鮮な採れたて野菜や各地の特産品等を販売する「とれたて村」が完成。人気を呼んでいます。
月極駐車場は数こそ少ないものの、東武東上線付近にはいくつか点在しています。利用料金は、23区内でも平均的と言えるでしょう。大山町には東武東上線の大山駅があり、各駅停車のみの利用ですが池袋方面と成増・川越市・寄居方面に結ばれて非常に便利です。また、国道254号（川越街道）や東京都道420号鮫洲大山線と接していることから、路線バスや自動車での交通アクセスにも不自由ありません。