東京都江戸川区

江戸川区はその名の通り江戸川に面した地域で、東京23区内では最も東の端にある地域です。南側はほとんどが埋立地で、有名スポットには葛西臨海公園や葛西臨海水族園があります。これらの場所には、休日になると家族連れなど多くの人々が区外からも脚を運びます。また、それ以外に有名なのが小岩菖蒲園です。江戸川河川敷に100種5万本の花菖蒲が咲き誇り、6月の「小岩菖蒲園まつり」には多くの観光客が訪れます。また、江戸川区は朝顔の栽培が盛んで、台東区入谷で毎年7月に開かれる朝顔市で扱われる朝顔の6?7割は、江戸川区で栽培された朝顔となっています。
江戸川区は南北に細長い地形ですが、区内を通るJR総武本線や都営地下鉄などの鉄道は東西方向に走っています。そのため、南北方向への移動には路線バスを利用することになるでしょう。国道14号、国道357号（東京湾岸道路）、首都高速中央環状線・小松川線・湾岸線へのアクセスが良いことから、自家用車を使う人も少なくありません。そのため、江戸川区にはおよそ数百もの月極駐車場があり、その多くが総武本線の平井駅周辺に集まっています。ハイルーフあるいは大型車に対応した駐車場も多く、区外からの移動時にも便利です。