ライダーおすすめのバイクが登場する映画。これをみたらバイクに乗りたくなる!!

アクション映画に欠かせないのがバイクの存在です。中高年やシニア世代は「イージー・ライダー」を見てバイクに憧れ免許を取得した人も多いはずです。

独身時代は彼女を乗せてツーリングを楽しんだり、仲間とイベントに参加したりした人たちも、家庭を持って子どもが生まれたことで、バイクを手放したり乗らなくなってしまったりしたライダーが多いのではないでしょうか。

初めてバイクの免許を取得した時の高揚感、初めての街乗りやツーリング風景。ふとした瞬間に思い出して「バイクに乗りたいな」と思うことはありませんか?

ドラマや映画のサブスクリプションサービスが増えたことで、洋画も邦画も自宅でいつでも楽しめるようになりました。

今回はカッコいいバイクが登場する映画を一気にご紹介します!これを読めば、またバイクに乗りたくなるのは間違いありません!

バイク映画を見て気持ちを高めよう!

冬のライディングが好きな人もいますが、土地柄によっては雪が深くバイクに乗ることが難しく歯がゆい思いをしているのではないでしょうか。

しばらくバイクに乗っていなかった人、春になったらバイクの免許を取得したいと思っている人も、バイク映画を見てハラハラドキドキしませんか?

作品を盛り上げるシーンには欠かせないバイクシーンや、主人公の人生観や気持ちを代弁するかのように走り続けるバイクシーンなど、見所満載の映画をご紹介します。

バイクが登場する映画4選

個人的にバイクシーンがカッコよかった!映画もワクワクして面白かった!と思ったものをチョイスしたので、是非ともサブスクリプションサービスを利用して楽しんでください。

ミッション:インポッシブル

「トップガン」で大スターの仲間入りをしたトム・クルーズ主演の映画で2021年現在6作のロングセラー作品です。

1966年から1973年まで放送された「スパイ大作戦」の6年後を映画にした、スパイ映画です。アクションシーンは、トム・クルーズがスタントマンなしで演じきったことでも話題になりました。かなり小柄な男性なのですが、そんなことを微塵も感じさせない素晴らしいアクションが魅力です。

どの作品もバイクシーンは見ごたえがありますが5作目の「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のバイク疾走シーンは圧巻!女性諜報員イルサを追いかけてイーサン・ハントがバイクで走る、それを、また敵方のバイクが追いかけるバイクの暴走シーンは仕掛けも大きくハラハラします。

ジャンル:アクション

あらすじ:「スパイ大作戦」の6年後、IMFに所属するベテラン工作員でジム・フェルプスが率いるチームが壊滅させられた。原因は内通者による密告であり、その密告者が「イーサン・ハント」であることが判明した。実は、CIAから情報を盗み出していた犯人を捕まえる計画に参加していたが、何ものかの裏切りによって内通者にしたてあげられていたのだ。仲間のためにもチームを壊滅させた内通者を探し、そして身の潔白を証明するためにイーサン・ハントが動きだす。

登場するバイク:スピードトリプルT509(トライアンフ)、S1000RR(BMW)、Rナインティ スクランブラー(BMW)、スラクストン(トライアンフ)※シリーズにより異なる。

007(スカイフォール)

「ジェームズ・ボンド」シリーズの第23作目、ボンドを演じるのはダニエル・クレイグ。架空の英国秘密情報部のエージェント「ジェームズ・ボンド」は、「007」(ダブルオーセブン)というコードナンバーで知られ、世界で一番有名なスパイとして名を馳せています。

ジャンル:アクションアドベンチャー

あらすじ:新人エージェントと共にトルコで作戦に参加していたジェームズ・ボンド。ところがMI6の工作員たちが殺され、NATOの工作員の情報が収められたハードディスクが奪われる。リストの工作員の名前が次々と公表され命の危険にさらされることに。ジェームズ・ボンドはリスト奪還のために、上海・マカオへ!ボンドの前に意外な人物が立ちふさがる。

登場するバイク:CRF250R(ホンダ)

世界最速のインディアン

バート・マンローが1920年製のインディアン・スカウトを大改造して、ソルトレイクで行われる最高速チャレンジに挑戦する実話です。

もともと高性能なインディアン・スカウトは、通常でも最高速度は121km/h。サイドバルブのVツイン750ccで、レーシングカムとポート研磨を施したモデルは161km/hを誇る超高性能マシンでした。1920年製のインディアン・スカウトを忠実に再現しているのも注目度の高い映画です。

ジャンル:ドラマ

あらすじ:年金暮らしの60代の一人の男が、長年の夢であるライダーの聖地、アメリカ・ユタ州のボンヌヴィル塩平原で行われる大会に参加することを決意。夢は愛車での世界記録への挑戦!いまだ破られていない世界最速記録300キロを打ち出したバイクロマン映画です。

登場するバイク:スカウト(インディアン)を改造

イエスマン

ジム・キャリー主演のコメディ映画で、実話に基づいた一人の男性の生き方がドラマになっています。入院着のまま、バイクで走り出します。ドカティ・ハイパーモタードでウイリー、ドリフト、ジャックナイフをしながら街中を駆け抜けるのがスゴイ。

ジャンル:コメディ

あらすじ:とにかくすべてを「NO!」で押し切ってしまうカール・アレンは、友人から「生き方を変えない限り、ひとりぼっちの人生を歩む」とおどされ、とあるセミナーに参加する。そのセミナーでは「味のある人生を送るために、それがどんな事であっても「YES」と言うように指示される。前向きに生きることの大切さと、少しの勇気をもらえる物語です。

登場するバイク:ハイパーモタード1100S(ドゥカティ)

映画に登場したバイクの紹介

洋画には様々なバイクがド派手に登場します。どれもアクションがめちゃくちゃカッコいいので、ストーリーだけでなくバイクにも注目してみてください。

ミッション:インポッシブルで登場するバイク

ミッション:インポッシブルで2では、イーサンが操るスピードトリプルT509。敵のアンブローズが乗るスーパースポーツT595デイトナが目立ちました。

スピードトリプルT509(トライアンフ)

4ストロークの3気筒エンジンが、ドラムのような重厚感を表現してくれるのが楽しい。バランスの良さとコントロール性の高さは、映画の走行シーンを見れば納得です。

エンジン:水冷並列3気筒
排気量:1050cc
車両重量:189kg
全長×全幅×全高(mm):2075×775×1070
シート高:825mm

S1000RR(BMW)

ミッション:インポッシブルローグネイションではイーサン・ハント、ヒロインのイルサ・ファウスト、敵組織メンバーが豪快なバイクアクションを見せてくれます。

エンジン:水冷直列4気筒
排気量 :999cc
車両重量:200kg
全長×全幅×全高(mm):2070×740×1160
シート高:824mm

Rナインティ スクランブラー(BMW)

「フォールアウト」で、イーサン・ハントとCIAエージェントのオーガスト・ウォーカーがフランス警察から逃げるために乗り回したバイク。シャープで見るからに「速いバイク」なことが分かってしまいます。

エンジン:空油冷ボクサーツイン
排気量 :1169cc
車両重量:222kg
全長×全幅×全高(mm):2105×870×1060
シート高:805mm

スラクストン(トライアンフ)

イーサン・ハントとオーガスト・ウォーカーを追いかけるフランス警察の白バイが乗り回したのがこちら。2014年公開の映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でトム・クルーズも乗っています。

エンジン:水冷バーチカルツイン
排気量:1200cc
車両重量:217kg
全幅×全高(mm):745×1030
シート高:810mm

007(スカイフォール)で登場するバイク

国産車が活躍するスパイ映画!カッコいいですね。

CRF250R(ホンダ)

ジェームズ・ボンドが敵を追走するシーンでCRF250Rが使われていたのには驚きました。モトクロスレースによって培われた先進技術が投入されたホンダバイクの迫力ある走りを映画でご覧ください。

エンジン:水冷単気筒OHC4バルブエンジン
排気量:249.4㏄
車両重量:104kg
全長×全幅×全高(mm):2177×827×1265
シート高:961mm

世界最速のインディアンで登場するバイク

映画では主人公にカスタムされ、1920年製953ccのスカウト(インディアン)の改造車、ストリームライナー「マンロー・スペシャル」として登場します。

スカウト(インディアン)

パンチのある加速が魅力のスカウト。2022年モデルの発売も決まり、ペイントカラーが一新され現代的に蘇ります。

エンジン:水冷4ストローク
排気量:1133㏄
車両重量:254kg
全長×全幅×全高(mm):2324×917×1068
シート高:961mm

イエスマンで登場するバイク

登場シーンが刺激的で「あれドゥカティ?」二度見してしまうくらいインパクトがあります。

ハイパーモタード1100S(ドゥカティ)

空冷のビッグツインエンジンをオフロード風の車体に合体させたモデル、イタリアンレッドとブラックに塗り分けられたカラーリングがカッコいい!

エンジン:空冷4ストローク
排気量:1078㏄
車両重量:177kg
全長×全高(mm):2120×1155
シート高:845mm

まとめ

バイクが登場する映画は、洋画だけでなく邦画にも多いのですがインパクトがあるという意味では洋画に目がいってしまいます。今回紹介した以外の映画でも多くのバイクが登場しています。

邦画では、スローなブギにしてくれ・GTO・ホットロードなどが有名ですが人間ドラマがメインでバイクがあまり引き立たないように感じてしまいますがどうなんでしょうか?

今回紹介した映画で使われているバイクは、バイカーなら一度は乗ってみたいものばかり!映画を見終わったらきっと、あなたはバイクに乗りたくなること間違いなしです!