貼るだけで簡単に、バイクをカッコよく変身させられるのがバイクステッカーです。貼る場所によってはバイクをおしゃれに飾れますし、費用をかけずにカスタマイズできます。安価でおしゃれなステッカーも多いですが、自分でオリジナルのステッカーを作ってみるのもいいでしょう。
今回は、バイクステッカーを作ってバイクをおしゃれにカスタマイズするための方法や、バイクステッカーの自作方法などをご紹介します。バイクステッカーで、バイクのカスタマイズにチャレンジしましょう!
目次
愛車にオリジナリティを追求したい
バイカーなら一度は憧れるバイクのカスタマイズ。YouTubeでは、色々な人が自分のカスタマイズしたバイクを紹介しているので目にすることも多くなりました。こだわりのカスタマイズバイクを目にすると、自分もやってみたくなりますよね。
ボディの塗装や部品の取り替え、パーツの追加など、自分の理想とするバイクにすることでオリジナリティを追求できます。マフラーを替えれば走りが軽快になりますし、ハンドル周りは操作性の向上に繋がります。カウルをつければ、見た目の印象がガラリと変わり自分らしい1台を完成させられます。
ただし、バイクのカスタムには基準があるので、その範疇で行う必要がありますし、あれこれ手をつけ始めると部品にかかる料金が高額になってしまいます。中途半端なカスタムしかできずに後悔するのなら、もっと簡単でおしゃれにできる方法を考えたいですね。
色々なメーカーからバイクステッカーが発売されていますので、リムやボディ専用など、貼りやすさを考えた機能性の高いシールを選ぶと剥がれる心配もありません。
バイクの車体に貼れる場所
せっかくバイクステッカーを貼るのですから、人目について目立ちやすい場所に貼りたいですよね。ステッカーをどこに貼るかでバイクの雰囲気が変化しますので、貼る目的やイメージを考えて貼りましょう。
また、ヘッドライトにスモークフィルムを貼ると渋くてカッコよくなりますね。ただ、気を付けないと車検に通らなくなるのでおすすめはしません。スモークフィルムではなく光を遮らないステッカーであれば、道路交通法違反にも引っかかることもないようなので心配はなさそうです。
ガソリンタンク
大きなガソリンタンクは人目につきやすいこともあり、バイクステッカーを貼ることで雰囲気が変わりやすい場所です。傷もつきやすいので、傷を隠すためにステッカーを利用するのもいいでしょう。初心者でも気軽にバイクチューンを楽しめます。
ただし、車種によってはカーブがきつくなっており、大きなステッカーが上手く貼れないこともあります。タンクに貼るときは、大きさはもちろんですが、角度などもしっかりチェックして貼り付けましょう。
フェンダー
泥除けになるフェンダーを付けると、信号待ちの時にタンクの次に目につきやすい場所になります。さりげなくセンスの良いバイクステッカーを貼ってあると注目されやすいですね。フロントフェンダーは後続車から目につきやすいので、おしゃれなステッカーがおすすめです。長めのデカールで車体と統一感のあるステッカーがいいですね。
前後で色やデザインを変えてみたりタンクの色と合わせたりと、デカールを貼ると、簡単にバイクをカスタマイズできます。さりげなくバイクチューンしたいなら、まずはフェンダーにバイクステッカーを貼ってみましょう。
ホイール
おしゃれは足元からというように、バイクのホイールもさり気なく着飾ってみるのはいかがでしょうか。バイクの本体に合わせたり、シンプルに差し色として反対色のステッカーを貼るなどして、色で遊びを加えられるので色々と楽しみましょう。
できれば夜間の走行中で目立つようなステッカーを貼れば、事故防止にも繋がります。カッコよさだけでなく、機能的にもなります。特におしゃれにバイクを飾りたいなら「リムステッカー」はどうでしょうか?
ホイールに好みのステッカーを貼るのもいいのですが、リム部分に沿ってステッカーを貼ることで印象を変えられます。カラーも豊富になったので、タイヤの黒とのコントラストも美しいですし反射材を使えば目立つこと間違いなし!
バイクステッカーを手に入れる
ステッカーでバイクチューンをすることに決めたら、ステッカー探しを始めましょう。バイクステッカーは、バイクショップなどでも購入できますが、個性的なバイクにしたいなら、他の人と被らないステッカーがいいですよね。
ここからはおしゃれで個性的なバイクステッカーの手に入れ方をご紹介します。
1.ネットで購入
バイクショップなどでも取り扱いはありますが、品数が少ないこともあり、自分が理想とするバイクステッカーが手に入りません。色々なステッカーを購入して、全体のバランスを考えながらバイクステッカーを貼っていくのであればネット購入がおすすめです。ロゴやシルエットデザイン、キャラクターなど種類も豊富で個性的なものが手に入れられます。
2.旅先で購入
バイクの醍醐味であるツーリング。旅は人情といいますが、バイクで色々な旅先を回るとその土地の優しさに触れることも多く、バイクは人として成長させてくれる乗り物だと実感します。
そんな思い出をバイクに残せるのが「ご当地ステッカー」です。観光地はもちろんですが、景勝地に世界遺産、ご当地キャラまで、その土地の特色を表したステッカーはいっぱいあるんです。
道の駅やサービスエリア、観光地のお土産屋にいけば、色々な種類のステッカーを目にします。気に入ったものがあれば、購入してバイクのカスタマイズに使いましょう。有名な神社だと、バイク用のお守りステッカーもあるので要チェックです。
3.自作する
好きなデザインがない場合には、パーツ用のバイクシールを使ってアレンジする方法もあります。複雑なデザインであれば、ステッカー専門ショップでのセミオーダーを検討しましょう。
割高にはなりますが、こだわりのステッカーが出来上がりますし、オリジナルデザインですから他人と被ることもありません。
また、自分で考えたデザインのバイクステッカーを自作する方法もあります。簡単な道具があれば、簡単に作れますので、自分で考えたデザインをバイクステッカーにしたい人はチャレンジしてみましょう。作り方はこの記事の最後の方に載せていますので、参考にしてみてください。
おすすめのバイクステッカー
ここからはおすすめのバイクステッカーを紹介します。ぜひ自分にあったものを見つけてください。
アメリカ雑貨通販キャンディタワー
芸能人がお忍びでやってくると噂のアメリカ雑貨キャンディタワー。店内にはこれでもか!というくらいにアメリカ雑貨が山積みで、店長の姿も見えないくらいに雑貨があふれています。店頭までいかなくても、通販があるのでじっくりとステッカーを吟味できますよ。
個性的でおしゃれなステッカーが多く、センスのよいアメリカ雑貨が盛りだくさんです。ブログの「ズーマーを洗車色に塗装せよ」では、個性的なカスタマイズを見ることもできます。
バイク神社で有名な『安住神社』
こちらの大鳥居は関東一の大きさで有名なのですが、知っていましたか?大きな狛犬が鎮座した神門は金運のパワースポット、奥には子宝神社があるなど、多くの参拝者が訪れています。
こちらのお守り授与所の裏手には、住吉大神である中筒男尊が祀られています。交通安全祈願の御利益があり、顔出しで記念撮影できるバイクパネルもあるんですよ。ここでお参りして、交通安全ステッカーを手に入れご利益を期待しましょう。
自分でステッカーを作る
自分の好きなステッカーがない場合には、自分で独自のデザインステッカーを作ってみましょう。著作権法などがあるので「あくまでも自分が楽しむため」の自作に留め、販売などはしないように注意してください。
・カッティングシート
・カッター
・型紙
ステッカーが簡単に作れるキットもあるので、それを利用してもいいでしょう。カッティングシートは100均でも購入できるので、最初は手頃なもので作ってみてください。
自分がデザインしたものはプリンターでプリントし、無料の商材サイトなどからイメージするイラストやロゴを見つけたらダウンロードしたり、テンプレート、文字フォントを組み合わせたりしてオリジナルデザインをつくります。
バイクメーカーのロゴなどは個人使用であれば問題なく使えるので、色々なアイデアを出すといいでしょう。型紙ができたら、カッティングシートにしっかり貼り付けます。シートにゆるみがないかを確認し、切り抜きます。
最初は大きなロゴなど、切りやすいものから作ってみましょう。カットできたら、不要なシート部分をゆっくり剥がしていきます。表面に保護シールを貼ると、剥がれにくくしっかりバイクに貼り付けられます。
丁寧にカットできたら、貼る場所を決めてマスキングテープをつかって、ステッカーを配置し貼り付けます。大きめのロゴなら作りやすいですし、失敗も少ないので休日を利用して作成してみましょう。
こちらはバイクステッカーの作り方を説明した動画です。
こちらはコンビニプリントを使ったステッカーの作り方。
参考にしてみてください。
まとめ
難しい作業を必要とせずに、愛車をカッコよくカスタマイズできるのがバイクステッカーです。費用もかかりませんし、簡単にバイクを改造できます。自分が気に入ったステッカーを、パーツにどのように貼るのかシミュレーションしましょう。
マスキングテープを使えば、全体のバランスを考えやすくイメージが掴みやすくなります。ぜひ、センスの良いバイクステッカーでおしゃれなオリジナルバイクを完成させてください。