バイクも1日保険ってあるの?レンタルバイクの保険ってどうなってるの?

バイクの免許を取得したら、まずはバイク保険への加入が必要です。自動車保険と同じで、インターネットから申し込むと割引されるため、いくつかを比較して選ぶのがおすすめです。

ただ、免許を取得してすぐにバイクを購入する人ばかりではありませんし、レンタルバイクを利用する予定の場合「保険はどうなるんだろう」と不安になりますよね。

そこで、これからバイクの免許を取得予定の皆さんにわかりやすく、バイク保険について解説していきます。どんな保険なのか加入のポイントについてまとめていますので、最後までご一読ください。

バイクにも1日保険ってあるの?

バイクは自動車と違ってライダーの体がむき出しなため、事故に巻き込まれた時の損害が非常に心配です。

そのため、必ずバイク保険に加入する義務があります。

ですが、免許を取得したばかりだったり、家族や友人のバイクを借りたり、お店からのレンタルを利用した場合には、月額の保険料は高額に感じてしまいますよね。

そんな時に頭をよぎるのは車の「1日自動車保険」。コンビニで簡単に手続きできて、加入する日数も選べるので月に数回程度しか利用しない人には非常に便利です。

しかし、バイクには1日保険がありません。本当にありません。

契約できる保険としてはセブンイレブン・三井住友海上火災保険株式会社が掲示している、バイク自賠責保険が対象になり契約も簡単で保険料もリーズナブル。

ただし、原付及び中型二輪の「バイク自賠責」のみが対象で、任意保険は対象外です。契約は1年単位で5年契約まで可能。対人の基本保障は格安ですし、申し込みが簡単なのも魅力の1つです。

バイクに1日保険が無い理由

バイクにあまり乗らない人にすれば、「1日保険があると便利なのに」と思うでしょう

。確かに自動車保険のように「バイクに乗る時だけ」の保険があれば便利ですが、事故率が高く危険性のあるバイクでは、そのリスクを1日保険でカバーすることが出来ないのです。

普段はバイクに乗ることがないので、高額な保険料を払いたくないのであれば、レンタルバイクを利用する事をおすすめします。レンタルバイクの使用料には、任意保険料が含まれています。オプションをつければ、さらに手厚い補償が受けられますので安心感はあります。

ただし、あくまでも月に1回程度しかバイクに乗らない人にはおすすめですが、週末や休日にバイクで出かけたい・ツーリングしたいのなら話は別です。

レンタルバイク料金は1日15,000円~で利用できるため、年間で考えると最初から保険に加入している方が確実な補償を受けられるだけでなく保険料も安くなります。

自分の安全はもちろんですが、事故を起こさない・合わないためにも、バイク保険の加入は必要です。

自賠責とバイク任意保険の違い

自賠責保険は、バイクを運転するのであれば必ず加入しなければならない保険で、任意保険は自賠責保険ではカバーできない、細かい部分をサポートする保険(対人賠償)です。保険内容自体が異なるため、どのような違いがあるのかをよく理解し加入しましょう。

自賠責保険とは

自賠責保険は原付から大型二輪まで、バイクを運転するのであれば必ず加入しなければいけない保険です。強制保険ですから、「強制的に加入するなんていやだな」と思うかもしれません。ですが、加入しないで運転すると、道路交通法違反で罰金及び免許停止にもなります。それだけでなく、車検も受けられませんのでバイクを購入することもできません。自賠責保険は、対人事故(ケガ・死亡)が補償対象ですが、自身の補償は対象外であることも覚えておきましょう。

任意保険とは

バイク保険という名前で、保険会社から発売されているのが任意保険です。任意保険は強制ではないので、バイカーの加入率が低いのが問題視されています。強制加入ではありませんから、入るも入らないもバイカー次第ですが、自賠責保険では自身の補償を受けることができないので、万が一を考えると加入しておくことが大切です。任意保険は、対人賠償保険や対物賠償保険や搭乗者傷害保険や人身傷害保険の基本保障があります。

対人賠償保険

バイクで事故を起こして加害者になった場合、相手に対して損害賠償を支払わなければなりません。事故の大きさや相手の状態にもよりますが、自賠責保険では補償が足りずに実費になるケースも少なくありません。対人賠償はしっかりサポートをしますので、必要不可欠といえます。

対物賠償保険

相手のバイク破損や修理に対する補償です。バイク対バイクの場合、相手方のバイクに損害を与えてしまう可能性もあります。その場合、こちらに過失が合ったとなると高い修理費を払うことになります。しかし、対物賠償保険を付けておくと、保険会社によって違いはあるものの、高い修理費を保証してくれます。

搭乗者傷害保険

バイクの運転手及び同乗者に対する補償です。事故で死傷した場合、入院や通院費用が定額補償されます。

人身傷害保険

内容は搭乗者傷害保険と同じです。こちらは治療費はもちろんですが、高度な障害が残った場合や後遺症、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)、入院中の収入などを補償します。

このように大きな事故の場合、自賠責保険ではまかなえきれない対人事故補償のカバーや物損に対する補償、自分自身や同乗者に対しての補償と非常に手厚くなっています。それだけでなく、ロードサービスや事故処理の示談サービスなど、すべての万が一に対して手厚くなっているのが特徴です。

バイク任意保険への加入でおさえておきたいポイント

バイクは事故に巻き込まれるケースも多いので、自賠責保険だけでは十分ではありません。任意保険は、自分自身の安全の為にも加入することをおすすめします。

とはいっても、バイクの任意保険は種類も多いので、どれを選べばいいのか迷うでしょう。実は、いくつかの加入方法があり、選択肢によっては対象対物無制限の保険に年間20,000円〜30,000円の保険料で加入できます。

そこで、その方法を3つに分けてご紹介します。できるだけ保険料を抑えたいのであれば、下記を参考にしてみてください。

ネット型保険

バイクには1日保険はありませんので、必然的に保険会社の保険を利用することになります。少しでも保険料を安くしたい時に考えるのは「ネット型保険」ではないでしょうか。ところが、「ネット保険は怪しい」「サービスが良くない」など思い込んでいる人も多く、バイク保険をなかなか決められない人もいるようです。

ネット保険は「代理店を経由しないことでコストを削減し、保険料を安くできる」のが魅力の1つです。早い話が、問屋から直接商品を仕入れるのと同じことですので、保険商品は特別に粗悪ではないということは理解してください。

代理店を通せば面倒な手続きはすべて代理店が行ってくれるので、楽なことは楽ですが、人を介することで「人件費」が発生します。自分でネットから申し込めば、無駄な人件費がかかりませんので、差し引いた分が保険料となります。

保険の内容はネット申し込みも代理店申し込みも同じですので、まったく問題はないのです。ただし、保険会社によっては「車両保険」がついていませんので、新品のバイクを持っている場合には「車両保険の有無」をチェックしておきましょう。

ロングツーリングなどのトラブルに必要なロードサービスも、365日24時間対応で手厚いサービスを受けられます。各保険会社独自のネットワークを持ち、即対応してくれます。口コミでよくある「事故対応サービス」についてですが、ネットで加入しても代理店を通しても保険会社は同じですから「ネット保険だから対応が悪い」ことには繋がりません。

そもそも、事故を起こした時には興奮状態になっているので冷静な判断ができなくなっています。オペレーターは、あくまでも冷静に事故の状況を聞き出し、どのように対応するかを判断しているわけですから「冷たい」「マニュアルを読んでいるみたい」と言われても困るわけです。

オペレーターが電話口のあなたと同じようにパニックになり「大丈夫ですか」を繰り返しても、事故前の状態にはもどりません。いかに早く、契約者の安否を確認して安全を確保するために、冷静な対処をしているだけですし、ネット保険も代理店加入でも繋がるところは同じです。事故示談に関しては、事故状況や担当者の力量にもよるので、一概にネット保険は良くないとは言えません。

リスク分散型保険

リスク分散型保険は保険料が安いイメージを持っている人が多いかもしれません。名前の通り、リスクが少ない人には非常に有効ですが、そうでない場合には保険料が高くなるので要注意です。

年齢や使用目的、年間走行距離などによってもリスクが異なります。また、保険会社によって保険料の算出方法が異なりますので、同じ条件で保険会社を比較して加入しましょう。

インターネット割引などのキャンペーンを利用する。

保険会社によっては、様々なインターネット割引を提供しています。スマホと同じで、保険会社を乗り換える(新規契約)すれば、大幅に保険料が割引になります。

また、同じ保険を継続する・早期継続すれば、割引対象になる保険もありますので、保険料だけでなく、契約した時にどれぐらいの割引でいくらの保険料を支払うのかを比較サイトなどを利用してチェックしましょう。

まとめ

残念ながらバイクの1日保険は存在することなく、自賠責保険はセブンイレブンで東京海上日動バイク保険に加入できます。その他コンビニの「ちょいのり保険」も同じ1日保険ですが、バイクは対象外となっています。基本的にバイクは車よりも危険度が高いため、1日保険料にすると保険料が高くなるデメリットがあるからです。

自分の安全はもちろんですが、対人事故となった時に自分に負担がかからないように、バイク保険に加入しておくことは非常に大切なことです。バイクには、自賠責と任意という2つの保険が必要なので割高感はありますが、「自分のお守り」として考えれば、高いとも言えないでしょう。

楽しいバイクライフを送るためには安全運転はもちろんですが、保険加入も忘れずにいたいもの。自賠責保険はバイカーの責任、任意保険は安全のためのお守りとして自分に合った保険を探してください。