バイク乗りにオススメの株主優待はこれだ!ガソリン・バイクグッズをおトクにゲット!

株主優待を利用すれば、様々なサービスを優待価格で受けられたり、交通手段も株主価格で利用できます。株主優待は課税対象ではないので、優待券や日用品が現物で送られてくるケースがほとんどですが、実はバイクにとっての株主優待は、想像以上にバイカーの負担を軽くしてくれるのです。

今回は、バイカーにおすすめの株主優待をご紹介します。

バイクに乗るのは本当に楽しい!でも、お金がけっこうかかる……。

風を切って走るバイクは、気持ちをリフレッシュしたりするのに最高!ですが、お金がかかる趣味としても有名です。

  • 二輪免許取得約10万円
  • バイクの購入代金
  • ウェアやヘルメットなどの購入代金
  • ガソリン代や高速代金
  • 駐車場代(自宅にバイク置き場がない場合)
  • 車検費用(排気量250cc超のバイクのみ)
  • 重量税、軽自動車税
  • 自賠責保険、任意保険
  • 消耗品パーツの交換

バイクに乗るには免許が必要で、これだけでも10万円必要になります。バイクは新車250㏄で約50万、中古で買っても15〜40万くらいです。大型になると最低でも80万で上は300万クラスもザラです。自動車税は400ccから一気に跳ね上がりますし、安全面を考えると保険はしっかりかけておく必要があります。

ヘルメットは安全性や快適性を考えると、最低でも3万程度のしっかりしたものが必要でしょう。またグローブは、通年用の他に冬用が必要ですしウェアも然りです。ガソリン代は時価ですし、自賠責、税金は必須なので削りようがありませんが、安い駐車場を探したり、ウェアを工夫したりしているでしょう。

そして一番の問題は、バイクは維持費にお金がかかるということです。自賠責保険や税金は節約対象にはなりませんので、任意保険の見直しをおすすめします。一般的には、バイクを購入するとその場で任意保険に加入してしまう人が多いのですが、自動車保険と同じで比較すれば任意保険を安くできるんです。

また、日常的な整備はできるだけ自分で行えば、バイクショップに頼む回数を減らせますし、小さな異常をいち早く確認できます。

それだけではなく、ガソリン代やタイヤなどの消耗品、グローブなどのウェアをお得に手に入れられる株主優待を利用しましょう。株は難しそうに感じますが、最近ではスマホで簡単に株の動きが確認できますし、手頃な株価で購入できる会社もあるので使わないのはもったいないです。

好きなバイクを思いっきり楽しむために、資産形成しながら大好きなバイクにかかる費用を節約できる株主優待をチェックしてみましょう。

まずはガソリンの割引から!額が小さくても、塵も積もれば山となる!?

バイクの維持に必要なものといえば、ガソリン・メンテナンス用の工具・車検が頭に浮かぶはずです。自宅にバイクを収納できる車庫があれば、駐車場代はないにしてもかなりお金がかかるのは事実です。

中でも、定期的な給油が必要なガソリンは、バイカーにとって悩みの種ではないでしょうか。

ガソリン価格は株価で変動するだけでなく、地方やスタンドによっても大きく異なります。そのため、ガソリン代の節約がなかなかできなかったり、どうすればガソリン代が安くなるのかわからない人も多いでしょう。

ガソリン代の還元に優れたクレジットカードもありますが、ツーリングなどでは必ずしも指定のガソリンスタンドがあるとは限りません。そんな時に心強いのが、株主優待です。ここでは、ガソリンが割引になる株主優待をご紹介します。

リログループ株主優待 Club Off

リログループの株主優待 Club Offは、国内外ホテルの宿泊やレジャー、グルメなど、豊富なサービスを会員特別価格で利用できます。100株以上保有するとスタンダード会員、1,000株以上でVIP会員となります。

リログループは社宅や賃貸管理、福利厚生や観光事業などを行っている会社で、株主優待も非常に豊富で魅力的です。会員になると、コメダ珈琲サイズアップ無料やコスモ石油、エネオス、出光などでガソリン1L当たり1〜3円引きで入れられます。

通学や通勤、ツーリングに必要なガソリンを、お得な価格で入れられる株主優待は初めての方におすすめです。

原田工業、ETSホールディングス、九州リースサービス等、クオカードを株主優待として配布している企業

原田工業

原田工業は自動車用アンテナなどを手掛ける電気機器企業で、優待利回りが3%あり、2年目から4%を超えるのでクオカードの金額もアップします。

ETSホールディングス

ETSホールディングスは、旧名山加電業の電力事業会社です。2022年2月に創業100周年を迎え、優待額は100株以上で1,000円になります。

九州リースサービス

九州リースサービスは、九州の地場リース会社でコンピュータなどのOA機器や、土木建設機械、輸送機械、医療機器などを主要事業としている他に、生命保険や環境関連ビジネスなどにも取り組んでいます。

どの企業もガソリン代が値引きになるわけではありませんが、割引優待としてクオカードが発行されます。クオカードはコンビニやファミレス、ホテル、ドラッグストアなどで使えますが、ガソリンスタンドで使えることまで知っている人は少ないのではないでしょうか。

クオカードはJA-SSやENEOSなど一部のガソリンスタンドで利用可能です。セルフでも店員がいるスタンドでは、店員にクオカードを渡せば利用できるところもあります。ガソリンスタンドによっては使えない地域もありますので、ご注意ください。

バイクウェアや消耗品の優待も見逃せない!タイヤやグローブを割引価格でゲット!

ガソリンはもとより、お金がかかるバイクウェアやグローブ・消耗品。もちろん、バイクをより楽しむためには性能向上のためにカスタマイズしたり見た目にも手を加えることもあるでしょう。

できるだけ費用をかけないようにとは思っても、エンジンオイルやパッキンなどの部品交換は必須ですし、体を守るためのウェアやグローブも数年たてば交換の必要もでてきます。

節約も大切ですが、窮屈に考えすぎてバイクライフが楽しくなくなった…のでは考え物です。ツーリングついでに、お気に入りのバイク用品店でウインドウショッピングするのも楽しみの1つに違いありません。

インターネットショッピングを利用すれば、バイク用品も難なく手に入れることができます。

ですが、バイク用品はフィットしたサイズを身に着ければ、命を守ることにも繋がります。実店舗でウェアを着用したり、グッズを手に取って選ぶというのも大切ですし、ネットショッピングではわからないウェアの魅力を感じられるでしょう。

軽く流したい時やふらっと風を感じたくなった時には、バイク用品店に立ち寄るのもいいのではないでしょうか。せっかくなら、バイクライフをもっと楽しくさせてくれるバイク用品が株主優待で購入できれば言うことがありません。

ここからは、バイク用品などを優待にしている企業をご紹介します。

イエローハット

オートバイ用品専門店「2りんかん」、新車・中古バイク販売・買取店「バイク館」で優待券が利用できます。まだ店舗は少ないですが、地域に密着したイエローハットはこれからどんどん店舗が拡大していくのは間違いありません。

保有株数で割引優待券の金額は異なりますが、油膜取りウォッシャー液1本と引換えができる商品引換券が1枚ついてきます。商品引換券は、全国のイエローハット店舗でのみ引き換え可能となりますので、ご注意ください。

SHOEI

SHOEIは、1965年に本田技研工業の純正ヘルメットとして採用され世界的なヘルメットメーカーになりました。

マルク・マルケス選手やブラッドリー・スミス選手など有名選手も愛用しています。100株以上保有の株主には、直営店で利用可能な15%割引の株主優待券が送られます。

SHOEIのヘルメットはバイク用ヘルメットで約3〜8万円と高額なので、株主優待での割引はお得感を味わえること間違いないでしょう。

デイトナ

バイクパーツで有名なデイトナでは、デイトナプレミアム優待倶楽部に登録すると、保有株数に応じてプレミアム優待ポイントが進呈されます。このポイントを使えば、バイクウェアやバイクグッズをお得に入手できます。

同一株主番号で100株以上継続保有していれば、プレミアム優待ポイントを最大1回まで繰り越しが可能です。

バイクが心底好きな人にはたまらない!?サーキットの利用券や、レース観戦の優待もあります!

仮面ライダーを見てスポーツバイクがカッコイイと思った子ども時代、親と一緒に観戦した鈴鹿サーキットの興奮が忘れられずにバイクの免許を取得した人もいるでしょう。YouTubeでバイク動画を楽しんだりもできますし、サブスクではバイク番組も視聴できて臨場感のあるバイクの世界を楽しめます。

とにかく、バイクが好きで仕方がない・レーサーになりたかった!など、バイクが本気で好きな人が楽しめる株主優待も存在しています。ここからは、サーキットや、施設の優待を行っている企業をご紹介します。

本田技研(HONDA)

バイク好きなら、一度はサーキットでプロの走りを目にしたくなるもの。本田技研の株を、100以上保有していれば鈴鹿サーキット・モビリティリゾートもてぎの株主優待券がもらえます。

これ以外にも、Enjoy Hondaご招待(※抽選制)や希望者にはHondaカレンダーが贈呈されるなど、レース好きやサーキットで走るのが好きな方におすすめの株主優待です。

まとめ

最近はスマホで簡単に株投資ができるようになりました。初めてなら自分が一番魅力に感じる、好きな会社の株主優待に投資するのがいいでしょう。株主優待に夢中になりすぎて、含み損を抱えてしまわないように株価のチェックは忘れずに行ないましょう。

これを機会に、株について勉強しながらバイクライフを楽しんでください。