ぽっちゃりライダーさん必見!大きめサイズアリのバイクウェアメーカーをご紹介!

ぽっちゃり体形だと、入るバイクウェアがない……!

ぽっちゃりライダーさんのひそかな悩み、それは「ウェア探し」ではないでしょうか。

ぽっちゃりさんだと、入るサイズのバイクウェアを探すこと自体が大変ですよね。「痩せなさい!」という声が聞こえてきそうですが、そんな簡単に痩せられたら苦労しません!(笑)

食べるのも我慢したくないですし、バイク趣味もそのまま楽しみたいですよね!

というわけで今回は、大きめのサイズ展開を行っているバイクウェアメーカー・お店について特集しました。自分に合うサイズのウェアを着て、バイクライフを楽しみましょう!

※大きめのサイズは注文してから製作に入り、時間がかかることが多い為、余裕をもって購入することをオススメします。

クシタニ

クシタニは1947年に静岡県浜松市で小さな革製品の店としてスタートしました。

浜松市にはスズキやヤマハのバイクメーカーなどが近くにあり、時代も相まってバイクブームが来ていました。そのバイクブームに伴って、バイク用革ツナギの製造を開始しました。

クシタニにとっては上下一体の革ツナギを作るのは初めてでしたが、レースに出場するライダーからの高い評価を得ることができました。それ以降はバイク用のウェアを中心にパンツやバッグなどの製造をしてきました。

ライダーからの要望に応えて安全で快適な装備のバイク用ウェアは高い人気を誇ります。

クシタニのプロショップが各地にあるほか、高速道路のパーキングエリア「針テラス」にも店舗があります。また、バイク用品店でも取扱いがあります。

クシタニバイクウェアのサイズ展開

ジャケットのサイズ

丈/幅 バスト(cm) ウエスト(cm) ヒップ(cm) 体重(kg) 身長(cm)
S 80~88 65~73 80~88 45~55 160~165
M 85~93 70~78 85~93 50~60 165~170
M/2W 90~98 80~88 85~93 50~60 165~170
L 90~98 75~83 90~98 55~65 170~175
L/3W 95~103 85~92 95~103 70~80 170~175
L/XL 100~108 85~92 100~106 75~85 170~175
LL 95~103 80~88 95~103 65~75 175~180
LL/3W 100~108 93~103 100~106 75~85 175~180
XL 100~108 85~92 100~106 75~85 180~185

パンツのサイズ

丈/幅 ウエスト(cm) ヒップ(cm) 股下(cm) 太腿(cm) 体重(kg) 身長(cm)
M 70~75 85~90 65~69 48~52 50~60 165~170
M/2W 75~80 90~95 65~69 50~54 55~65 165~170
L 75~80 90~95 70~74 50~54 55~65 170~175
L/2W 80~85 95~100 70~74 52~56 68~73 170~175
L/3W 83~89 97~103 70~74 54~61 73~78 170~175
L/4W 89~95 100~106 70~74 58~62 78~83 170~175
L/5W 95~101 102~108 70~74 60~64 83~88 170~175
LL 80~85 95~100 74~78 54~58 65~75 175~180
LL/3W 89~95 100~106 74~78 58~62 83~88 175~180
XL 85~89 100~103 78~82 58~62 75~85 180~185

公式サイトより https://www.kushitani.co.jp/size/index.html

MやL、LLの中でウエストやヒップが広いもののサイズ「W(ワイド)」が多くあります。

ウエストはちょうどいいが背丈がたりない、ウエストや背丈はいいがヒップは大きくしたいなど、様々なサイズを選択できるので、余裕をもったサイズのジャケットやパンツを身に着けることができます。

コミネ

自転車部品やタイヤチューブを官庁へ納品する業者として1947年に東京都で小峰商会が創業しました。

小峰商会は創業当時はバイクそのものやエンジンを主体に売っていました。

1957年になると、小峰自動車工業株式会社となってバイク販売からバイク用品販売に変わりました。その後はヘルメットを製作・販売しましたが、2011年に「コミネ」に社名変更してグローブやジャケット製作・販売に力を入れるようになりました。

現在ではジャケットやグローブなどを、日本はもちろん、海外に向けても販売しています。コミネは安全性の高い商品開発を優先して進めています。

コミネのバイクウェアは、基本的にプロテクターが標準装備になっています。肩、肘、膝、脊椎、背中の所要部分は衝撃吸収に優れた素材が使われており、ヨーロッパの安全規格「CE規格」にも合格しています。

また、バイク事故では胸を強く打つことが多いので胸部プロテクターも標準装備しています。

このようにコミネでは事前に、または事故が起こった時でも安全第一なバイクウェアを販売しています。

コミネバイクウェアのサイズ展開

ジャケットのサイズ(ウィンタージャケット)

サイズ 着丈(cm) 胸囲(cm) 裾囲(cm)
WM 63.5 102 95
WL 65 106 99
M 71 108 98
L 72 114 104
XL 73 120 110
2XL 74 126 116
3XL 75 132 122
4XL 76 138 128
5XLB 77 148 138

公式サイトより  http://komineshop.shop21.makeshop.jp/shopdetail/000000009217

パンツのサイズ(ウィンターパンツ)

サイズ ウエスト(最大値)(cm) ヒップ(cm) 股下(cm)
S 62(82) 105 84
M 68(88) 111 84
L 74(94) 117 85
XL 80(100) 123 85
2XL 86(106) 129 86
3XL 92(112) 135 86
4XLB 108(128) 151 87
5XLB 114(134) 157 87
6XLB 120(140) 163 87

公式サイトより  http://komineshop.shop21.makeshop.jp/shopdetail/000000000389

コミネのジャケットは女性用の「W」がついた小さなサイズから5XLBまでサイズ展開があります。

サイズに「B」の表示があります。この「B」はワイドサイズを意味しているので、5XLよりも胸囲や裾の部分が広く余裕がある作りとなっています。

パンツのサイズも3XLまであり、充実しています。バイク用のパンツは多くはXLサイズまでしか作られていませんが、コミネのライディングパンツはウエスト約103cm、ヒップ126cmと大きなサイズまでサイズ展開があるので魅力的です。

また、オーバーパンツはライディングパンツの上から履くことができるので、ウエスト最大で140cm、ヒップ163cmの6XLBまであります。

TAICHI

創業者の吉村太一さんがトップレーサーとして培った経験や知識、バイクの楽しさを全てのライダーと共有することを目的として、1976年に「RSタイチ」を創業しました。

RSタイチは、バイクを安全かつ快適に楽しめるものづくりに取り組み続けていて、機能性・デザイン性を追求した革新的な商品を多く販売しています。

コミネと同じくRSタイチも快適に走るために、安全性を意識しています。日本国内にはプロテクターの安全規格がありませんので、ヨーロッパの「CE規格」を基準にプロテクターを開発・販売をしています。

また、タイチはお客様からのニーズやご意見をふまえて機能性に優れたものづくりを目指しています。高い安全性を確保しつつ、動きやすさとファッショナブルな外観を備えたり、それぞれの体型にフィットするようにプロテクターの位置を動かしたりすることができるバイクウェアを世に送り出しています。

RSタイチバイクウェアのサイズ展開

バイクジャケット・パンツのサイズ(メンズレギュラーサイズ)

サイズ S M L XL XXL 3XL 4XL
身長(cm) 160~167 165~172 170~177 175~182 177~184 180~187 180~187
バスト(cm) 87~92 91~96 95~100 99~104 103~108 108~113 113~118
ウエスト(cm) 72~77 76~81 80~85 84~89 88~94 94~100 100~106
ヒップ(cm) 84~90 88~94 92~98 96~102 100~106 104~110 108~114
股下(cm) 71~75 74~78 77~81 80~84 82~86 83~87 83~87

バイクジャケット・パンツのサイズ(メンズゆったりサイズ)

サイズ BM BL 2BM 2BL BXL
身長(cm) 165~172 170~177 165~172 170~177 175~182
バスト(cm) 95~100 99~104 100~105 103~108 103~108
ウエスト(cm) 81~88 85~92 88~95 92~99 89~96
ヒップ(cm) 92~98 96~102 96~102 100~106 100~106
股下(cm) 74~78 77~81 74~78 77~81 80~84

公式サイトより  https://www.ec.rs-taichi.com/index.php/sizechart

メンズサイズの例ですが、レギュラーでも大きなサイズまであります。

4XLサイズは身長が高く、また、体のサイズが大きくてもカバーできるサイズになっています。ゆったりサイズでは身長は程々に、胸囲やウエストやヒップが大きくなっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は大きめサイズのバイクウェアのラインナップがあるメーカーと、サイズの目安を紹介しました。メーカーは豊富なサイズ展開とデザインが多くあるので安心して選ぶことができます。

ネットのオンラインストアやバイク用品店にあるカタログでサイズ表を見て、自分のサイズにピッタリのバイクウェアを購入しましょう。