バイク用のオススメドリンクホルダー!

「ツーリング中、すぐに飲み物が飲みたい!」そんなときは、ドリンクホルダーがオススメ!

なるべく荷物を減らしたいツーリング。飲み物のボトルに対し、「出しにくい」「かさばる」と感じている方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、バイクにドリンクホルダーをつけてみてはいかがでしょうか?すぐ手が届くところに飲み物の置き場所があると、案外便利ですよ。

そこで今回は、バイクにドリンクホルダーをつけるメリットを解説します!また、オススメのドリンクホルダーもご紹介しますので、取り付けを検討されている方はぜひ読んでみてください!

ドリンクホルダーってどこにつけるの?選ぶときのポイントは?

車には最初からドリンクホルダーが付いていることが多いですよね。しかし、バイクにはドリンクホルダーは付いていません。飲み物をバッグの中に入れるよりも、ドリンクホルダーに置いた方がなにかと便利ですよ。

ドリンクホルダーを取り付ける場所

バイクのドリンクホルダーを取り付ける場所は、運転のしやすさや、固定のしやすさでほぼ決まってきます。多くのドリンクホルダーは、ハンドルに取り付けることが可能になっています。様々な太さのハンドルがありますが、ほとんどのハンドルにドリンクホルダーを取り付けることが可能です。

ハンドルに取り付けられない場合は、ミラーに共締めできるものもあります。
他にも、アメリカンタイプのバイクに付けるサイドバッグには革製のドリンクホルダーが付いていることもあります。中にはサイドバッグのアクセサリーとして追加して取り付けることも可能です。

ドリンクホルダーの種類

ドリンクホルダーは様々なメーカーから販売されています。金属製の物から、樹脂、表面をレザーで覆われているものまであります。バイクのイメージやライディングスタイルにあったものを選択しましょう。

ドリンクホルダーを選ぶときのポイント

ドリンクホルダーは、500ccのペットボトルを入れることを想定した作りになっています。

ドリンクホルダーの種類によっては、大きさを調整することができます。紙パックや缶を入れる可能性があるライダーには便利ですよ。ドリンクホルダーは、上下の高さやホールド感が重要になってきます。様々な大きさに対応できるものは便利ですが、調整ねじを締めてもドリンクが緩く固定されることもあります。

また、ボトルの設置口が大きく、簡単にボトルが動いてしまうものもあります。走行中に振動や傾きでボトルが落ちて、後続の車やバイクに危険が及ばないように、しっかりと押さえつける事ができるバイク用のドリンクホルダーが必須です。

ドリンクホルダーのパッケージには、取り付け可能なハンドルの太さが書かれていますので、事前に確認するようにしましょう。国産の一般的なバイクのハンドルの太さは直径22.2ミリです。アメリカンや外車は25.4ミリ(1インチ)です。多くのドリンクホルダーは、22.2〜25.4ミリまでの太さに対応しているものがほとんどです。

特殊なサイズとして、ハンドルの根元が28.6ミリになっているものやハーレーなどの大型アメリカンになると32ミリになっているものもあります。ドリンクホルダーによっては32ミリまで対応のものもあるので、自分のバイクのハンドルの太さを把握しておきましょう。

また、バイクのハンドルが複雑な曲がり方になっていたりすると、ドリンクホルダーを取り付けても燃料タンクに当たってしまったり、メーター類が隠れてしまったりなど運転に支障が出ることがあるので、可能であればバイク用品店にお願いして、商品を試させてもらうなど、確認をするようにしましょう。

オススメのバイク用ドリンクホルダーをご紹介!オシャレなものもありますよ!

ドリンクホルダーの取り付け方法や種類、選び方を確認したあとは、実際にどのドリンクホルダーを買うか検討しましょう。ここではオススメのドリンクホルダーを紹介します。

SPEEDRA(スピードラ)アルミドリンクホルダー

SPEEDRA(スピードラ)のアルミドリンクホルダーは、シンプルなデザインが人気のドリンクホルダーです。

こちらのドリンクホルダーは22.2〜25.4ミリまでのハンドル径に対応しています。ドリンクホルダー本体は上下に6段階に高さ調整ができるので、ハンドルを切っても燃料タンクに当たらないように調整することができます。ハンドルの角度に合わせて、ホルダーの向きを360°調整できるので、水平に固定出来ます。

また、下側のノブを緩めることによってドリンクの固定部分も調整が可能です。20ミリ延長すれば、350mlの缶や、500mlのペットボトルなどを入れることができます。ノブは手で回すことができるので、買った飲み物次第で調整して使いましょう。

  • 商品:SPEEDRA(スピードラ)アルミドリンクホルダー
  • 品番とカラー:ADH0101SR(カラー:シルバー)、ADH0101BK(カラー:ブラック)
  • 適合:汎用(ハンドル径22.2~25.4ミリまで)
  • 価格:税込1,980円
  • 公式ホームページ:https://speedra.jp/products

TANAX MOTOFIZZ(タナックス モトフィズ)MF-4633 ドリンクホルダー

TANAX MOTOFIZZ(タナックスモトフィズ)は、ツーリングバッグやスマートライドモニターなど、ツーリングに欠かせないグッズやパーツを開発、販売しているメーカーです。

MF-4633ドリンクホルダー本体は、振動や対候性に強いポリカーボ樹脂製です。こちらのドリンクホルダーは22.2ミリのハンドルに対応しています。また、ハンドルに付けられない場合には、ミラーとの共締めで固定出来ますよ。ミラーのネジ径に合わせて、8ミリまたは10ミリを選んで取り付けましょう。新開発されたスライドホルダーで、500ml以下のペットボトルや缶を収納することもできます。

  • 商品:TANAX MOTOFIZZ(タナックス モトフィズ)ドリンクホルダー
  • 品番:MF-4633
  • 適合:汎用(ハンドル径22.2ミリか、8ミリ/10ミリのミラーに取り付け)
  • 価格:税込2,640円
  • 公式ホームページ:https://www.tanax.co.jp/product/motofizz/mf-4633

ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)PR144 パワークランプボトルゲージ2

ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)はアパレルから部品まで様々なバイク用品を販売しているメーカーです。

こちらのドリンクホルダーは、超硬グラスファイバーナイロン製で強度があります。金属の部分はステンレスなので、サビにも強いです。19〜36ミリまでのパイプに取り付けることができるため、ほとんどのハンドルに取り付けることができ、工具なしで取り付け可能です。背面のクランプ部分を回転させることができるので、縦向きでも横向きでも取り付け可能です。350mlの缶や500mlのペットボトルが装着可能です。

  • 商品:ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)PR144 パワークランプボトルゲージ2
  • 品番とカラー:PR144 ブラック、ブルー、レッド、ホワイト
  • 適合:19~36ミリのパイプならどこでも可
  • 価格:税込1,650円
  • 公式ホームページ:https://rough-and-road.co.jp/item/pr144/

裏技:ドリンクホルダー×サーモボトルの組み合わせで、いつでもヒエヒエ・ホカホカの飲み物が飲める!?

様々な飲み物を置いておくことができるのがドリンクホルダーの良いところ。しかし、バイクから降りて飲む時には、冷たい飲み物がぬるくなったり、温かい飲み物が冷めてしまったりしてしまいます。そこで、サーモボトルをドリンクホルダーに置くことをオススメします。
サーモボトルは保冷・保温に優れているので、快適な温度で飲み物を飲むことが出来ますよ。

また、サーモボトルにお湯を入れておけば、様々な用途に使うことができます。キャンプ用品を持って行き、火を使ってお湯を沸かしてもいいですが、ツーリングに持っていく物が増えてしまって大変です。保温力が高いサーモボトルなら、火や小さな鍋などを用意する必要がなく、熱湯が入ったサーモボトルのみで準備が終わってしまいます。カップラーメンなどのインスタント食品にボトルからお湯を注げば、沸騰するのを待つことなく短時間でご飯を食べることができるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はバイクに取り付けるドリンクホルダーを紹介しました。

ドリンクホルダーには取り付け方法やハンドル径、形やデザインなど、様々なものがあります。ドリンクの大きさに合わせて調整して使いましょう。中には、付属の物だけではドリンクホルダーを取り付けられない時や、ハンドルが太すぎて付けられないことがあります。その時はミラーに共締めするステーや、ハンドルに取り付けるバーのキットを付けることで、ドリンクホルダーを取り付けることができます。

また、ドリンクホルダーはむき出しなので飲み物が外気温と一緒の温度に近付き、美味しく飲めないことがあります。サーモボトルでいつまでも快適な温度の飲み物を飲めるようにしましょう。自分のスタイルに合ったドリンクホルダーの使い方で、ツーリング中にかさばる飲み物をスッキリと収納しましょう。