バイクローンの審査ポイント!

バイクローンの審査に通るか不安……事前にポイントをチェックしましょう!

バイク趣味の節目と言ってもよい、愛車の購入。

その際には「まとまったお金を用意するのが難しい」という理由で、バイクローンを利用することもありますよね。

しかし、「たかがバイクローンだから…」と油断してはいけません。

審査に挑む前に、事前にポイントをチェックしておきましょう!

また、バイクローンの審査に落ちてしまった方も、時間をかけて地道に信用を積み重ねていくことで、再審査を通すことができる場合もあります。

この記事を読んで、お金の使い方を改善していきましょう。

ポイント①:各種支払いを滞納していないか

ローンを申し込む際には審査があります。審査では、過去から現在までの支払いに滞りがないか確認をされます。

滞納をしているとローンの審査に通らなくなることがあるので注意しましょう。

ここでは滞納していると信用情報が傷つくものを紹介します。

クレジットカードや携帯代金の支払い、銀行のローンなど

クレジットカードは一括や分割払いで支払うことができる便利なものですが、毎月の返済額が一度でも滞ってしまうと信用を失いかねません。

滞納が1回だけで、尚且つすぐに支払いがあれば大丈夫なこともありますが、本来では少しでも支払いが延滞してしまうと信用機関に登録されることがあるので注意が必要です。

携帯電話の支払いも、滞ると信用情報に傷がつきます。

スマホ本体の代金を分割払いにしていて、月々の通話料と一緒に支払っている場合、延滞してしまうと信用情報に延滞の履歴が残ってしまいます。

また、銀行のローンの支払いがある人も、支払いが延滞しないように注意しましょう。

家賃や奨学金

間に保証会社が入っている賃貸契約の場合、家賃の滞納により信用情報に傷が付くことがあります。

また、奨学金を借りている方は、そちらの支払い状況も要注意です。奨学金の滞納が滞ってしまうと、信用情報に傷がつく場合があります。

このように、滞納してしまうと信用情報に影響が出る支払いは意外と多いです。

毎月の支払いが滞ることがないよう、通帳の記帳や残高・引き落とし予定額の確認などは、月に数回はするようにしましょう。

ポイント②:継続した収入があることを証明できるか

ローン審査には収入の証明が必要です。継続した収入の証明ができれば、ローンの審査に通る可能性が上がります。

継続した収入の証明

継続した安定的な収入が証明ができればローン審査には通りやすくなります。

アルバイトで生計を立てているライダーでも、継続した収入を証明できればローンの審査に通る可能性は高いです。

ただし、働き始めたばかりで勤務歴が短く、継続した収入の証明の期間が限られたものですと、ローンの審査は厳しくなります。

学生でのアルバイトはより厳しくなる

アルバイトなどフリーターでも継続した収入の証明ができればローンの審査に好印象を与えます。

しかし、金融機関やローン会社によっては学生はローンの申し込み自体できないことがあるので、申し込み前に審査の条件をしっかり確認しておきましょう。

このように、ローン審査では安定した収入の証明が影響を与えます。勤務年数を考慮してローン審査に臨みましょう。

ポイント③:借入希望金額が収入に対して多すぎないか

ローンには、最高いくらまで借りられるのかという「借入限度額」が設定されています。

借りる金額が年収に対して多すぎると、返済能力が無いと判断され、ローンの審査が通らないことが多いです。

バイクを購入するときのローン審査では、自分の年収とそれに応じた最適な借入金額を決めましょう。

金額が高いバイクでローンを組みたいときは、頭金を用意しておくと借入金額が減るのでローンの審査に有利になる可能性があります。

ポイント④:バイクローンの申込書類には事実を書く(虚偽の内容を書かない)

バイクローンの審査の申込書類には、現状の収入の状態や仕事の状態などを記載する欄があります。

ここには事実の内容を書くようにしましょう。

自身の年収ではローン審査に通るか不安だからといって年収や勤務先の状況を偽って申告することは、ローン会社からの信用を失う行為となります。

大前提として、ローンの申し込みでの虚偽申告は禁止されていますし、虚偽申告はいつか必ず発覚してしまいます。

ローン会社は、申し込み者の住所や年齢、勤務の種類や勤続年数、年収などの情報を元に、返済能力を確かめます。他で借入している金額も調べます。

ですので虚偽の情報ではなく、事実をしっかりと記入するようにしましょう。

虚偽申告が発覚すると訴えられる可能性あり

仮に虚偽申告をしてローンの審査に通ったとしても、発覚した場合、ローン会社に訴えられる可能性もあります。

そうなると高額な賠償金を請求されることもあります。

さらに、虚偽申告をした記録が残ってしまうので、他のローン会社やクレジットカードの審査に一切通らなくなり、ローン自体を組めなくなってしまう可能性があります。

審査が通るか心配な方は、事前に自分の信用情報をチェック!

バイクローンの審査に通るのかどうか、滞納していないのかといった自身の信用情報が心配な方は、指定信用情報機関で事前にチェックしてみましょう。

指定信用情報機関とは

「指定信用情報機関」とは内閣総理大臣から指定された個人の信用情報を取り扱っている機関です。

クレジットカードの支払い状況やカードローンの借り入れ・返済・延滞履歴、自己破産などの債務整理の情報など、様々な情報を扱っています。

自分の信用情報が気になる場合は、500〜1500円ほどで開示請求を行うことができます。

CICでの開示請求の方法

指定信用情報機関の1つであるCICでの開示請求の方法はパソコンやスマートフォンでの請求と、郵便での請求の2通りあります。

郵便は受け取るまでに時間がかかりますが、パソコンやスマートフォンでの請求はすぐに確認できるのでオススメです。

郵便の場合

郵便の場合は最初に信用情報開示申込書をCICのサイトからダウンロードして印刷します。

次に手数料は開示回数券(コンビニチケット)、またはゆうちょ銀行の定額小為替証書を利用して支払います。

最後に本人確認用の必要書類を準備して、信用情報開示申込書と手数料を同封してポストに投函します。

お申し込みから約10日前後で開示報告書が届きます。

インターネットの場合

インターネットでの申請の場合、最初にご利用環境と支払い方法の確認をしましょう。

次に、クレジット契約で使用している電話番号から指定の電話番号にかけて受付番号を取得します。

次に、取得した受付番号と電話番号を入力して認証コードを受け取ります。

自身の情報を入力し、手数料をカード、もしくはキャリア決済で支払います。

最後にパスワードを入力すると開示報告書を見ることができます。

インターネットの方が手順は多いですが自宅に居ながらいつでも確認できるので便利ですよ。

参考サイト:https://www.cic.co.jp/mydata/index.html

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はバイクローンの審査のポイントについて紹介しました。

バイクの購入はまとまったお金が必要になるのでローンを使いたい人は多いと思います。

ローンには審査があり、過去の滞納情報などを元に審査されます。申し込みには嘘偽りなく事実を書いて審査に臨みましょう。

頭金を用意しておくと返済金額が軽くなりローン審査に有利に働くことがあります。

学生などローンがすぐに組めなさそうな人や審査が厳しそうな人は、ある程度まとまったお金を用意しておきましょう。

また、普段からクレジットカードや携帯代金等の料金の支払いに滞りが出ないよう、口座残高や引き落とし予定の金額を確認するなどをしていきましょう。

ローン会社の審査で不利にならないよう、自身の信用情報を落とさないようにしましょう!