信州地方の道の駅オススメ5選

信州のオススメな道の駅をご紹介!

関東圏のライダーから、ツーリング先として人気な信州地方。

「まずは定番のスポットに行ってみたい」「行き慣れているから新しいスポットを開拓してみたい」とお考えの方も多いのでは?

今回は、信州地方(長野県)のオススメの道の駅を紹介します!

次のお休みには信州エリアの道の駅に出かけてみてはいかがでしょうか?

※実際に足を運ぶ際は、事前に最新の情報をご確認ください

ビーナスライン蓼科湖(長野県茅野市)

ビーナスラインは長野県茅野市から美ヶ原高原美術館に至る、全長約76kmの高原ワインディングロードです。

絶景を見ながらバイクを走らせることができる日本屈指のツーリングスポットです。

そんなビーナスラインには蓼科湖があり、その蓼科湖畔にある道の駅が「道の駅 ビーナスライン蓼科湖」です。

令和2年にオープンしたばかりで、茅野市内の観光地を結ぶ拠点として、ドライバーへの休息をもたらすと共に周辺の観光の情報を発信しています。

地元の農産物の直売所があり、蓼科の新鮮な野菜や果物が購入できます。

喫茶「蓼科アイス」にはこだわりのソフトクリームがあります。

一番人気のバニラやイチゴ、トッピングもできるのでオススメです。湖を見ながら食べるソフトクリームは格別ですよ!

イベントも開催されているので、バイクのツーリングの休憩にピッタリです。

他にも、周辺にはホテルがあったり、パターゴルフやゴーカートがあったりするので、道の駅を中心として蓼科湖全体を目的地にするのもアリですよ。

  • 道の駅 ビーナスライン蓼科湖
  • 所在地:長野県茅野市北山4035番地2906
  • 電話番号:0266-67-2222(蓼科観光案内所)
  • 駐車場:有 108台
  • 公式ホームページ:こちら
  • 蓼科アイス
  • 電話番号:0266-75-0905
  • 営業時間:午前9:00~16:30
  • 営業日:無休(年末年始休業あり)

いくさかの郷(長野県東筑摩郡)

生坂村にある道の駅「いくさかの郷」は2019年4月にオープンした道の駅です。

農産物直売所や、手作りの郷土料理を楽しめる食事処があります。

生坂村の名産品はぶどうで、「イクサカラット」と呼ばれています。生坂村の陽射しと昼夜の寒暖差はブドウづくりにうってつけです。

9月〜10月の旬の時期になると、イクサカラットの巨峰やシャインマスカットなどが農産物直売所に並ぶのでチェックしましょう。

また、食堂「かあさん家」では地元の食材を使った料理を味わうことができます。

人気のメニューは生坂村産の地粉を使った「とうじうどん」です。

うどんには「おにかけ」や「味噌煮込み」「よもぎ」など豊富なメニューがあります。

信州中部地方に伝わる郷土料理「山賊焼き定食」​​もあり、ボリュームたっぷりです。

山賊焼き定食の名前の由来はぜひ店員さんに聞いてみてください!

名物の「灰焼きおやき」は、熱々の灰の中におやきをいれて焼く、昔ながらの製法です。

数量限定で売り切れ必至ですので、早めに購入しましょう。

  • 道の駅 いくさかの郷
  • 所在地:長野県東筑摩郡生坂村5204番地1
  • 電話番号:0263-69-1930
  • 営業時間:かあさん家10:00~16:00(お食事11時~ラストオーダー15時/平日14時ラストオーダー)
    農産物直売所 9:00~17:00
  • 定休日:毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日が定休日)
  • 駐車場:有 35台程
  • 公式ホームページ:こちら

木曽福島(長野県木曽郡)

道の駅 「木曽福島」は長野県の国道19号線、木曽路の中央にあります。

国道19線沿いでは唯一、御嶽山を望むことができるスポットです。特にウッドデッキからの眺めは最高ですよ。

農産物直売所では、四季を通して地元の旬の野菜や果物が置いてあります。

夏にはキュウリやトマトなど夏野菜が多く並びます。特に甘くてジューシーなトウモロコシは大人気です。

冬は木曽名物の「すんき」を購入できます。「すんき」とは、塩を使わずに植物性の乳酸菌で発酵させた漬物のことです。

ちょっと癖がある味わいですが、一度食べるとやみつきになりますよ。

特産品の販売所では、地元の酒蔵の酒や信州のワイン、蕎麦やお菓子などお土産に良さそうなものが多くあります。

レストランでは、県内や木曽の食材を使った料理を味わうことができます。

なかでも蕎麦定食や海老天ぷらせいろ蕎麦などのメニューは大人気ですよ。

冬季期間を除くと、土日・祝日には朝食バイキングもあるので、早朝からツーリングをして朝ご飯を食べるのもいいですね。

  • 道の駅 木曽福島
  • 所在地:長野県木曽郡木曽町4061-1
  • 電話番号:0264-21-1818
  • 営業時間:直売所・売店 8:30~17:00
    レストラン 11:00~15:00
    ※朝食営業は7:00~10:00(冬季期間は除く)
  • 定休日:無し(冬季期間は水曜が定休)
  • 駐車場:有 普通車64台、大型車17台、障がい者用2台
  • 公式ホームページ:http://www.michinoeki-kisofukushima.jp/

花の里いいじま(長野県上伊那郡)

南信州の駒ヶ根インターチェンジと松川インターチェンジを結ぶ広域農道にある道の駅が「花の里 いいじま」です。

中央アルプスの麓に位置し、遠くの伊那谷を見渡せば南アルプスの山々の絶景を見ることができます。

駅前には水車が回り、飯島で採れた米を精米しています。馬頭観音が交通安全を祈りながら入り口で出迎えてくれます。

直売所では地元で採れた新鮮な農産物、野菜や果物、キノコ類が売られています。

季節によっては南アルプスで採れたジビエも店頭に並びます。

「花の里」なので、きれいな花も見ることができます。

直売所南側では名物の五平餅、おやき、ゴマせんべいなどが人気です。ツーリングの小休憩で食べるのもいいですね!

しっかりとご飯を食べたいならレストランもオススメです。

味処「みよし」では地元のそば粉をつかった二八そば、キノコ、野菜などを組み合わせた料理などを楽しめます。

また、昔からこのあたりでは馬刺肉を食べる習慣があるので、馬肉を使ったメニューも豊富にあります。

人気メニューなので、ここに来たら食べてみましょう!

  • 道の駅 花の里いいじま
  • 所在地:長野県上伊那郡飯島町七久保2252番地
  • 電話番号:0265-86-6580
  • 営業時間:直売所 4月~10月:9:00~18:00
    11月~3月:9:00~17:30
  • 駐車場:有 100台程
  • 公式ホームページ:https://hananosato-iijima.jp/
  • 味処 みよし
  • 電話番号:0265-95-1407
  • 営業時間:10:30~15:00

南信州とよおかマルシェ(長野県下伊那郡)

下伊那郡にある道の駅 「南信州とよおかマルシェ」は、天竜川にほど近い村道の竜東一貫道路に面しています。

豊丘村は面積が小さく人口が少ない村ですが、農林の6次産業化を目指した村づくりの拠点として2018年にオープンしました。

「マルシェ」はフランス語で「市場」という意味です。

南信州の台所として、地元の農家さんが作る野菜や果物が豊富にそろっている道の駅です。

直売所の「四季彩市場」では、いちごやタケノコ、桃、サクランボ、リンゴ、市田柿、松茸など四季を通じて旬の野菜や果物が販売されています。

惣菜コーナーには、できるだけ無添加にこだわって毎朝店内の工房で手作りされているおかずが並んでいます。

メニューは日によって変わるので必見です!

お土産コーナーでは、果物で作ったジャムやジュース、アップルパイ、信州みそや蕎麦、酒、銘菓など南信州の名産品を取り扱っています。

季節限定のものもあるようですので、ツーリングのお土産に最適ですよ。

道の駅の中にある工房では、人気の牛乳パンやコーヒー牛乳パンなど、地元の方たちの手作りパンを購入することができます。

併設されたジェラート店では、地元の農産物をふんだんに使ったジェラートを食べることができます。

地元の牛乳を使った南信州ソフトクリームもオススメです。

  • 道の駅 南信州とよおかマルシェ
  • 所在地:長野県下伊那郡豊丘村大字神稲12410番地
  • 電話番号:0265-48-8061
  • 営業時間:四季彩市場 (農産物、お土産、お惣菜)9:00~18:00
    きらら(パン、ジェラート) 9:30~17:00(水曜定休)
    ※トイレは24時間利用可能
  • 駐車場:有 普通車92台、大型車7台、障がい者用4台
  • 公式ホームページ:https://toyooka-marche.jp/

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はツーリングの行き先として人気の信州地方、長野県の道の駅を紹介しました。

長野県は都心から日帰りで行くことができ、ビーナスラインなどバイクツーリングで走りやすいスポットが多くあります。

ツーリング中は適度な休憩をすることがとても大切です。適度な休憩を取るため、道の駅を目的地に組み込みましょう!

長野県には、最近オープンしたようなきれいな道の駅が多いです。

長野の絶景スポットめぐりやワインディングロードを走りながら、今回紹介した道の駅に立ち寄って休憩しましょう。

道の駅でゆっくりと休憩した後は、信州長野ならではの食べ物を食べたり、お土産を買ったりしてツーリングの思い出を持ち帰りましょう。