バイクのグローブは
なぜ黄色?

アメリカンバイク乗りには黄色いグローブの人が多い……これってなんで!?

道の駅や、ツーリングスポットで周りを見回したとき……「アメリカンバイク乗りの人って、黄色いグローブつけてることが多いな?」と感じることはありませんか?

アメリカンバイク乗りの方に黄色いグローブが広まったのには、実は意外な理由があるんです。

今回の記事では、なぜアメリカンバイク乗りの間で黄色いバイクグローブが広まったかについて解説します!

オススメの黄色いグローブも紹介しますので、「いいな!」と思った方はファッションとして普段と違う色のグローブを楽しんでみてくださいね。

アメリカンバイク乗りに黄色いグローブの人が多いのは、黄色いグローブが頑丈だったから!?

アメリカンバイクに乗っているライダーに黄色いグローブが多いのには理由があります。

1847年にアメリカでは金鉱が発見されて、採掘ブーム(ゴールドラッシュ)が起こりました。

当時はまだ電球や電灯などの類のものはないので灯りが少なく、炭鉱夫は暗い場所で炭鉱作業をしていました。

そのため、グローブを落とした時に見つけやすいという理由で、黄色に染めた手袋が広まりました。

また、炭鉱夫用のグローブは、荒々しい作業に耐えるために、頑丈な設計がされていました。

頑丈さを求めていたアメリカのライダーの間では、瞬く間に黄色いグローブが流行し、浸透していきました。

アメリカで黄色いグローブが流行し始めると、日本でもアメリカンバイクに乗るライダーの間で、黄色いグローブが流行し始めました。

今ではアメリカと同様とまではいきませんが、日本でも多く浸透するようになりました。

黄色いバイクグローブはどこで買えるの?オススメなのはどれ?

ここでは黄色いバイクグローブ購入スポットや、オススメのバイクグローブを紹介します。

GRIP SWANY(グリップ スワニー)G-2

1848年のゴールドラッシュで、一攫千金を狙う採掘者に向けてGRIP SWANY(グリップ スワニー)グローブが誕生しました。

素手での発掘作業が難しかった為、バッファロー革でグリップを製造したのが始まりです。

グリップの製造を機に、改良を重ね、牛革(ステアハイド)を採用して手に馴染むように設計するようになりました。

GRIP SWANYのグローブの独特の黄色は、スワニーイエローと呼ばれています。

ワークグローブの原型であるGRIP SWANYのスワニーイエローは、世界中で大流行しました。

しかし、1983年に日本で販売された時には日本人の骨格と合わず、指先や親指がフィットしませんでした。

その後、1985年には日本国内での生産が始まり、日本人の骨格にフィットするように調整された最高峰のアウトドアワークグローブが誕生しました。

グローブの他にもボトムスやTシャツ、キャンプ用品までアウトドア用品を多く生産しています。

グローブ「G-2」は、グリップスワニーのライディングモデルです。

手首部分が、ロングタイプのバイク用グローブです。

手首の下には、ベルクロストラップが施されていて、ツーリング中の風の侵入を防ぎます。

スロットルを握る部分には補強の革アテを使用し、手の形に合わせた立体裁断で製造されています。

ツーリングを主として、アウトドア全般での使用が可能です。

  • GRIP SWANY(グリップスワニー)ライディングモデル G-2
  • カラー:イエロー
  • サイズ:S、M、L、LL
  • 素材:アメリカ産牛革/ケブラー
  • 価格:税込9,900円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

DAYTONA(デイトナ)ゴートスキングローブプロテクションタイプ

DATONA(デイトナ)は1972年の創業以来、バイク文化創造へのチャレンジを続けているメーカーです。

デイトナ独自の企画力や開発力を発揮して、世界中のライダーのニーズに対応する商品・サービスを提供しています。

デイトナではグローブはもちろん、ヘルメットやジャケット、インカム、カスタムパーツなど、様々なバイク用品を製造・販売しています。

ゴートスキングローブプロテクションタイプは、手の甲側にナックルガードを装備しており、万が一の転倒時にプロテクション効果を高めることが可能です。

ナックルガードは3つ山構造のフローティング使用になっているので、レバー操作やグリップ操作時の圧迫感を軽減します。

「ゴートスキン」とあるように、山羊革で作られており、摩擦や型崩れなどに優れています。

牛革よりも薄く作ることができるため、手にフィットし、操作性アップも期待できる商品です。

  • DAYTONA(デイトナ)ゴートスキングローブプロテクションタイプ
  • サイズ:M、L、XL (ブラックはSも有)
  • カラー:イエロー、ブラック、ブラウン
  • 素材:ゴートスキン(やぎ革)
  • 価格:税込4,620円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

DEGNER(デグナー)WL962 ウォッシャブルレザーグローブ

DEGNER(デグナー)は京都にある老舗バイク用品メーカーです。

1987年に創業して以来、グローブをはじめ、バイク用サドルバッグや革ジャン、財布など幅広い商品をライダーに提供しています。

「革は直して使うもの」という思いで様々な商品を生み出し続けています。

WL962 ウォッシャブルレザーグローブは名前の通り、革なのに洗うことができる特殊な加工を施した鹿革を使用したレザーグローブです。

鹿革なので使い始めから柔らかく、手に馴染みやすいです。

またキメが細かく、軽いだけでなく型崩れもしにくいグローブとなっています。

  • WL 962 ウォッシャブルレザーグローブ
  • サイズ:S、M、L、XL
  • カラー:タン、ブラック、キャメル、ブラウン
  • 素材:鹿革
  • 価格:税込9,900円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

黄色いグローブが似合う車種は?どんなバイクに似合う?

黄色いグローブはアメリカで始まり、流行し始めたのでアメリカンタイプのバイクにとてもよく似合います。

ここでは黄色いグローブが似合うバイクを紹介します。

ハーレーダビッドソン

アメリカンバイクの代表と名高い、ハーレーダビッドソン(通称:ハーレー)の紹介です。

ハーレーは、様々な趣向を凝らしたアメリカンタイプのバイクをラインナップしています。

ハーレーのアメリカンタイプは大型免許のみですが、ビッグアメリカンの見た目や装備の豪華さに、黄色いグローブはぴったり合いますよ。

ホンダ レブルシリーズ

ホンダのレブルシリーズは250cc、500cc、1100ccと排気量の設定があります。

日本国内ではアメリカンタイプのバイクは長らく販売されていませんでしたが、国産アメリカンバイクの販売が開始されました。

その人気は凄まじく、納車待ちの期間が1年以上になることもありました。

レブルは基本的に艶消しのデザインで、黒めな車体カラーが多いです。

艶消しのカラーに黄色いグローブは映えますよ。

また、レブル250ccモデルにはSエディションというグレードがあり、フォークブーツやビキニカウル、茶色のシートなど、様々な装備が装着されています。

Sエディションは通常版よりもスタイルがよく、黄色いグローブによく似合います。

カワサキ エリミネーター400

カワサキも、2023年にエリミネーターを復活させました。

レブルは250ccですが、エリミネーターは普通二輪免許上限の400ccなので低回転から力強く回るエンジンで快適にツーリングができます。

エリミネーターもまた、レブルと同じように艶消しの車体カラーなので、黄色いグローブが良いアクセントになります。

スズキ Vストロームシリーズ

スズキのVストロームは250cc、650cc、800cc、1050ccと、多くの排気量のバリエーションがあるシリーズです。

アメリカンではなく、アドベンチャーツアラーの枠となりますが、車体カラーが豊富にあります。

中でも鮮やかな黄色のデザインは、650ccのVストロームの広告に使用されるなど、スズキが推奨しているカラーだといえるでしょう。

カウルやタンクは黄色、前後ホイールは金色となっています。

そのため黄色いグローブをしてみると、全体のカラーを統一することが可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、黄色いグローブがアメリカンバイクライダーの間で人気の理由や、オススメのグローブを紹介しました。

黄色いグローブは、アメリカでゴールドラッシュがあった頃、採掘者が身につけていた、黄色いグローブに起源があります。

また、その頑丈さからライダーたちの間に広まっていきました。

レザーグローブを製作しているメーカーは、ブラックカラーを基本としていますが、鮮やかな黄色のデザインも多いです。

なぜ黄色のグローブがあるのかはアメリカの歴史がルーツだったというのを知ると、グローブの見方や選び方も変わってきますね。

アメリカンバイクに乗っている人や、これからアメリカンバイクに乗ろうと思っている人は、歴史のある黄色のグローブを着用して、いつもとは違うファッションでバイクに乗ってみてはいかがでしょうか。