ポイント①:バイクよりも柔らかい素材(革・布など)のキーホルダーを選ぶ

バイクよりも柔らかい素材のキーホルダーは、車体に傷がつきにくいですよ。

ここでは革・布などの柔らかいキーホルダーがオススメな理由を解説していきます。

柔らかく、強度も高い

バイクの鍵にキーホルダーを取り付ける人は多いです。

車の鍵につける状況とは違い、バイクでは風や振動の影響を受けるのでキーホルダーが動きます。

その結果、キーシリンダーの周りやハンドル、タンク周りに当たって傷がついてしまいます。

革や布のキーホルダーは柔らかいので、周辺に当たっても傷がつきにくいです。

ただし、風や振動の影響でキーホルダー自体がボロボロになってしまうことがあります。

その場合、コーティングされている布や革のキーホルダーにすると強度が高くなり、長持ちします。

最近はラバーキーホルダーも増えてきました。ゴム製なので周りに当たっても傷はつきにくいですし、柔らかいのでかさばりませんよ。

デザインや種類が豊富

革製のキーホルダーはライダーたちに人気で、様々なメーカーが販売しています。

好きなデザインのキーホルダーをつければ自分だけの鍵にすることができます。

また、ホンダやヤマハなどのバイクメーカーも革製のキーホルダーを販売しています。

自分の乗っているバイクのメーカーと合わせることで統一感が出ていいですよ。

また、布に刺繍がされているタグ型のキーホルダーもあります。

バイク用のものは少ないので、気に入ったものがあればつけてみると良いでしょう。

オススメのキーホルダー

オススメのキーホルダーをいくつか紹介します。

ヤマハ YAK15 ベルトストラップ

ヤマハの純正アクセサリーYAK15ベルトストラップは牛革製のキーホルダーです。

牛革のベルト部分にはチューニングキーをあしらったヤマハのロゴマークが刻印されています。

名前の通り、バイクに乗らない時にはベルトに通してぶら下げて置くことができますよ。

  • ヤマハ YAK15
  • カラー:ブラック、ブラウン
  • 価格:税込1,650円
  • 公式ホームページ:こちら

ホンダ フライトキーリング Rebel

ホンダの純正アクセサリーのフライトキーリングは、革製ではなくポリエステル製の生地で出来ています。革製よりも柔らかく、バイクに傷がつきにくいです。

レブルのロゴが入っていて、他とは被りにくいのでオススメです。

ポイント②:分離タイプのキーホルダーを選ぶ

キーホルダーから分離して使うことができるタイプのものもあります。

ここでは分離タイプのキーホルダーのオススメな理由を紹介します。

バイクに乗るときだけ取り外して使える

普段はキーホルダーとして使うことができ、バイクに乗る時は取り外すことができます。バイクに傷がつかないのでオススメです。

また、バイクから降りた後にまた合体させることで、鍵を失くしてしまう心配がありません。

ワンタッチで取り外すことができる

分離型のキーホルダーは、簡単に取り外すことができるようにワンタッチの構造になっています。

バイクに乗るときにはグローブをするので細かい動作ができません。グローブのままでもすぐに鍵を分離できるのでオススメです。

オススメの分離型キーホルダー

ここではオススメの分離型キーホルダーをいくつか紹介します。

アストロプロダクツ クイックリリースキーホルダー

工具メーカーのアストロプロダクツでは、クイックリリースのキーホルダーを販売しています。

両側にキーリングがついており、リリースボタンを外すとすぐに分離することができるので、バイクに乗りたいときにワンタッチで取り外して使うことができます。

大きさは一体時は80mm、重さは10グラムなので、他の鍵と一緒にしていてもかさばりませんよ。

ムーンアイズ MOON Dismantle キーホルダー

ベルトなどに取り付けて使えるキーホルダーです。

鍵をまとめて管理できますが、裏にあるボタンを押せば、簡単に1つ1つバラバラにすることができるので便利です。

ベルトにつけた状態でも簡単に本体とフックを外すことができます!

  • ムーンアイズ MOON Dismantle キーホルダー(MKR078)
  • 価格:税込1320円
  • 公式ホームページ:こちら

ポイント③:リールタイプのキーホルダーを選ぶ

リールタイプのキーホルダーとは、鍵を使う時だけ伸ばして使うことができるものです。

ここではリールタイプのキーホルダーがオススメな理由を紹介します。

鍵を使う時だけ伸ばすことができる

リールタイプのキーホルダーは使わない時には短く巻かれており、バイクに乗るときにキーホルダーから鍵を伸ばして使います。

シンプルで傷がつきにくいです。

ちなみにキーホルダーは、メーター近くのワイヤーや胸ポケットにつけておくといいですよ。

鍵の抜き忘れ防止になる

エンジンを切った後にバイクの鍵を挿しっぱなしにしたまま離れてしまうことがあります。

街中や人が多い所にバイクを置くと、盗難されたりいたずらされたりする可能性があります。

鍵を抜き忘れたままバイクから離れようとすると、リールが最大まで伸びて突っ張るので、抜き忘れに気づくことができ便利です。

ただし、リールの引っ張られ方によってはバイクのバランスが崩れて転倒してしまう恐れもあるので、頑丈すぎないようなキーホルダーにしましょう。

また、旧車など古いバイクは、キーシリンダーの調子が悪いとエンジンがかかっている時でも鍵が抜けて落ちてしまうこともあります。

そうならないようにするためにも、リール式キーホルダーが有効です。

オススメのリール式キーホルダー

ここではオススメのリール式キーホルダーをいくつか紹介します。

ムーンアイズ MOON Eqipped スクエア リール キーホルダー

約60cm伸びるので、ベルトフックにつけたままでも使うことができます。バッグの中から伸ばしても使えそうです。

本体部分にはムーンアイズのロゴがプリントされたレザーがついており、重厚感があるのでおしゃれです。

  • ムーンアイズ MOON Eqipped スクエアリールキーホルダー(MKR-170)
  • 価格:税込1,430円
  • 公式ホームページ:こちら

番外:紛失防止タグをキーホルダーにするのもアリ?

紛失防止タグを鍵に取り付けてキーホルダーにしておくのも便利ですよ。

ここでは鍵に紛失防止タグを取り付けるメリットを紹介します。

鍵をなくした時にスマホで探すことができる

ツーリングに行く日に鍵が見つからない!という経験がある方も多いのではないでしょうか。

手探りでくまなく探すのもいいですが、見つからない時は本当に焦ってしまいますよね。

そんな時、紛失防止タグを鍵につけておくとスマホで探すことができます。

また、ツーリング先でポケットに入れたつもりが落としてしまうこともあります。

そんな時もスマホで見つけることができるので便利でオススメです。

盗難対策として使える

本来の用途通り、盗難対策としても使えます。鍵が落とした地点から移動していたら、盗難されている可能性があります。

また、キーホルダーとしてではなく、バイクのシート下などに入れておけば、バイクが盗難された時にもすぐに気付くことができます。

人気のバイクや旧車は特に盗難の危険性が高いので、鍵とバイクの両方にタグをつけておきましょう。

電池は定期的に交換しよう

紛失防止タグはボタン電池を使います。電池の持ちは非常によく、メーカーによっては数年使うことが可能なものもあります。

しかし、交換を怠ってしまうと落とした時や盗難されたときに電池が切れてしまうこともあるので、念の為1年毎に定期交換しておくのをオススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はバイクが傷つかないようなキーホルダーの選び方を紹介しました。

バイクは車と違い、風やバイクの傾き、振動などでキーホルダーが激しく動き、周辺のパーツに傷がついてしまいます。

傷が付きにくくなるように柔らかい革や布製のもの、分離式、リール式などのキーホルダーを使いましょう。

自分のスタイルに合うものを購入し傷対策をしっかりと行うことで、バイクへの愛着をより高めましょう。