バイクに乗りながら音楽を聴くには?

ツーリング中、バイクに乗りながら音楽を聴きたい!音楽を聴く方法はある?

ツーリング・通勤などでバイクに乗っている皆さん!バイクに乗るとき、音楽を聴いてますか?

休日に行く楽しいツーリングだからこそ、盛り上がる音楽を聴きながら走りたいときもありますよね。

また、通勤通学でバイクを使っている方も、「バイクに乗りながら音楽が聴けたらいいのになぁ……」と感じることがあると思います。

そこで今回は、バイクに乗りながら音楽を聴く方法を紹介します!オススメの商品も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

バイクで音楽を聴く方法①:ヘルメットにイヤホン・スピーカーを付ける

ここではヘルメット内側にイヤホン・スピーカーを付けることで音楽を聴く方法、オススメの商品を紹介します。

ヘルメット内側にイヤホン・スピーカーをつける

ヘルメットの内部には耳のところを避けるようにスペースが開いていることが多いです。

そこにイヤホンやスピーカーを取り付けましょう。

余った配線をヘルメットの内装の隙間に入れ込んで邪魔にならないように取り付けて、スマートフォンやオーディオをつなげれば音楽を流すことができます。

DAYTONA(デイトナ) HDヘルメットスピーカー2

オススメポイント

ヨーロッパで高い人気を誇る、UCLEAR社製の高音質スピーカーです。

特殊なコーティングを施した40mmの大型ドライバーが搭載されているので、鮮明で迫力のある重低音が聞こえてきます。

差し込みは3.5mmのジャックになっているので、ミュージックプレーヤーやラジオ、スマートフォンなどの音楽機器に接続して簡単に使うことができます。

DAYTONA(デイトナ)について

デイトナは、1972年の創業以来、バイク文化創造へのチャレンジをしてきたバイク用品メーカーで、世界のバイクユーザーに認知、支持されるブランドを目指しています。

カスタムパーツやガレージ、バイクウェアやプロテクターなど、数多くのバイク用品を開発、販売してきました。

バイクユーザーの支持率ナンバーワンを目指しブランド力を強化しており、国内市場だけでなく、インドネシアを中心に海外市場にも進出しているブランドです。

  • 商品名:デイトナ HDヘルメットスピーカー2
  • 品番:25030
  • スピーカーサイズ:大きさ42Φ、厚さ10mm
  • 価格:税込8,580円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

バイクで音楽を聴く方法②:ヘルメットにインカムを付ける

ヘルメットにインカムを取り付けているライダーが多くなってきています。

ここでは、バイク用のインカムを取り付けて音楽を聴く方法と、オススメの商品を紹介します。

バイク用インカム

バイクに乗りながら音楽を聴く方法として主流になってきたものが、インカムです。

インカムは、Bluetoothという無線でスマホとインカムをつなぎ、音楽を流す方法です。

インカムは数人で使うものだと思っていませんか?実は、ソロで使うのもオススメです。

バイク用のインカムは多くラインナップされています。便利な機能を使って音楽やナビ音声などの音声を聴くことが可能です。

スマホから無線でつなぐことができるので、長い配線を省略することができて、スマートに使うことができます。また、インカムはハンズフリーでの電話も可能です。

サインハウス B+com(ビーコム)6XR

オススメポイント

サインハウスのハイエンドモデルとして販売されているインカムは、ビーコム6XRです。

このインカムはボタンの数やコマンドも少なく、シンプルで使いやすいデザインとなっています。

チップが2個搭載されており、音楽やナビ音声を再生しながら、他のライダー同士で会話ができる「聴きトーク」機能が搭載されています。

また、高音質のスピーカーが搭載されているため、クリアな音質の音楽を聴くことができます。

バッテリーの容量は最大24時間あるので、泊まりがけのツーリングなどロングツーリングにも安心して使うことができます。

IP67の防水性能なので、急な雨でも安心です。

サインハウスについて

神奈川県にあるサインハウスは1987年の創業以来、スマホホルダーやカスタムパーツ、インカムなどのバイク用品を開発、販売しています。

特にビーコムシリーズは、今回紹介したもの以外にも多くのバリエーションがあります。

サインハウスはトライ&エラーの精神で、ワクワクするような価値と体験を提供しています。

  • 商品名:サインハウス B+com(ビーコム)6XR
  • 連続使用時間:最大24時間
  • 充電時間:約3時間
  • 通話人数:6人
  • 本体重量:53グラム
  • 価格:シングルUNIT 税込44,000円、ペアUNIT 税込85,800円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

SENA(セナ)SFシリーズ

オススメポイント

セナのSFシリーズは、ライダーのニーズに合わせた必要な機能だけを搭載しているインカムです。

SF1は、ソロツーリング専用で音楽やナビの再生、電話機能が備わっています。

SF2はSF1の機能に加えて、近距離の2人同士の会話機能が備わっています。

SF4は、さらに4人までのインカム通話が可能です。

SF1は音楽やナビ音声の再生、電話に出ることも可能です。

また、音声コマンドだけで電話に出ることも可能です。

SF2は最大800メートル、SF4は最大1200メートルまで離れていても通話が可能です。

セナについて

セナは海外の企業で、日本では「SENA Bluetooth Japan」が正規にインカムを販売しています。

セナでは今回紹介したインカム以外にも、数多くのインカムやオプションパーツを扱っています。

自分の用途に合わせてインカムを購入できます。

また、セナ製品は保証期間が長く、突然の故障にもすぐに対応してもらえます。

ネットには並行輸入品があり、その商品は保証が受けられないので注意が必要です。

  • 商品名:SENA(セナ)SFシリーズ
  • 連続通話時間:13時間
  • 充電時間:1.5時間
  • 価格:SF1 税込17,380円、SF2(HDパック) 税込20,680円、SF4(HDパック)税込28,380円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

バイクで音楽を聴く方法③:バイク自体にスピーカーを取り付ける

中にはバイクにスピーカーを取り付けて音楽を流す方法もあります。

国産のバイクではスピーカーが付いているバイクが少なくなりましたが、以前はスクーターなど、グレードによってスピーカーが付いているものもありました。

今のバイクにも、後付けでスピーカーを取り付けることができます。

この方法は、バイクから音楽を流すことになるので周りにも音楽が聞こえてしまいます。

迷惑にならないように音量には注意しましょう。

バイクで音楽を聴くのは違法?気を付けるべきことはある?

ここではバイクに乗りながら音楽を聴くことの注意点を紹介します。

音量に注意する

音量を上げすぎず、周りの交通の音が聞こえるようにしておきましょう。

特に緊急車両には、遠い場所からでも気づけるようにしておきましょう。

イヤホンが禁止になっている条例がある

都道府県や市町村など、場所によってはイヤホンをしてバイクに乗ることが条例違反となっている地域もあります。

自分の住んでいる地域に、そのような条例がないかをしっかりと確認しておきましょう。

バイクに取り付けるスピーカーは音量に注意する

ヘルメットにつけるインカムは、自分にしか音が聴こえませんが、バイクに取り付けるスピーカーは、周りにも聞こえます。

大きな音量で走行すると、周りの注目を集めてしまうだけでなく、騒音として通報される場合もあります。

ゴールドウィングやハーレーなど、大型クルーザータイプのバイクには高級なスピーカーやオーディオシステムが搭載されています。

小さな音でも響く音質のオーディオが搭載されているバイクは、特に注意しましょう。

信号待ちや交通量が多いところではトラブルになる恐れがあるので、音量を下げるなどの工夫をしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はバイクで音楽を聴く方法について紹介しました。

バイクで音楽を聴くには、イヤホンやスピーカーを内蔵しているスマホやオーディオプレーヤーにつなげて聴く方法や、Bluetoothでスマホとインカムをつないで音楽を聴く方法があります。

また、バイクにつけたスピーカーから音楽を鳴らして聴く方法もあります。

どの方法も音楽を聴きながらバイクを運転できますが、周囲の交通や緊急車両などの音が聞こえるように、また、騒音などで周囲に迷惑をかけないように音量を調整しましょう。

今回紹介したイヤホンやインカムを、自分の使い方に合わせて選び、楽しいツーリングにしましょう。