「バイクのリムステッカーはダサい」……それって本当?

愛車のドレスアップとしてお手軽な、リムステッカー。

「どんなステッカーがいいのかな?」と検索してみたら、「リムステッカーはダサい!」という意見を見て、「つけるとダサいのかな?」と心配になってしまった方もいらっしゃると思います。

ですがご安心を。

バイクのリムステッカーがダサく見えてしまうのには、センス以外のところにも原因があります。

その原因と対策を知った上で貼れば、カッコよく仕上がりますよ!

そこで今回の記事では、バイクのリムステッカーがダサくなってしまう原因と、キレイな貼り方・剥がし方について解説します!

また、オススメのリムステッカーもご紹介しますので、バイクのドレスアップに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

バイクのリムステッカーがダサくなってしまう原因

バイクのカスタムにうってつけなリムステッカーですが、ここではバイクのリムステッカーがダサくなってしまう原因を紹介します。

ヨレていたり、気泡が入る

リムステッカーを貼っているときに、うまくいかずにヨレてしまったり、気泡が入ってしまうことがあります。

遠くで眺めているだけだとなんとなくうまく貼れているように見えますが、近づいていけば気泡が入っているところや、きれいに貼れていないところが目立ちます。

そうなると一気にダサく見えてしまい、自分でも気になってしまいます。

途中で剥がれてくる

うまく貼れたリムステッカーでも年数がたつと剥がれてきたり、一部が傷ついて欠けてしまうことがあります。

見た目が悪くなり、汚くなってしまいます。

前に貼っていたリムステッカーが残っている

リムステッカーの剥がし残しや糊が残っていたり、それに汚れがついていたりすると、きれいな印象が無くなってしまいます。

ステッカーの剥がし残しはダサくなってしまうので、きれいに剥がさなければなりません。

貼りすぎている

リムステッカーは基本的に1セットしか貼ることができません。

しかし、ホイールのスポーク部分やハブに近いリムの内側までステッカーを貼れるようになっているアイテムがあります。

そのアイテムを貼りすぎるとホイール周りがにぎやかになってしまうので、場合によってはダサく見えてしまいます。

ロゴ入りのもの

メーカーオプションのリムステッカーならバイクに合うことが多いですが、時にはカスタムパーツのロゴが入ったものがあります。

実際に使っていないパーツのロゴが入ったリムステッカーがありますが、そのパーツを使っていないことが周りにばれたときにダサくなってしまいます。

なるべく見栄を張らないほうがいいかもしれません。

リムステッカーをキレイに貼るには?キレイな貼り方のコツ!

ここでは、リムステッカーをキレイに貼るコツを紹介します。

ホイールの汚れを落とす

リムステッカーを貼る表面はきれいにしなければなりません。

ホイールにはブレーキダストや砂、チェーンオイルなど、いろいろな汚れが付着しています。

汚れの上からリムステッカーを貼ると、剥がれやすくなってしまいます。

ホイールについた汚れは洗車をしてしっかりと落としておき、実際にリムステッカーを貼るところはシリコンオフやパーツクリーナーを使って脱脂までしておきましょう。

石鹸水や中性洗剤を混ぜた水を用意しておく

リムステッカーを貼るときには、微調整や気泡が入らないようにするために石鹸水や中性洗剤を混ぜた水を用意しておくと、きれいに貼ることができます。

スプレーで霧吹きをしながらリムステッカーを貼っていくのがオススメです。

リムステッカーの位置が決まったら、指でしっかりと押し、水抜きをしながらウエスやタオルで拭いていくことで、きれいに貼ることができます。

ガイドを使う

リムステッカーのメーカーによっては、リムステッカーを貼りやすくするためにガイドが売っている場合があります。

ホイールのリムに沿ってうまく曲げながら貼れるようにするために作られたガイドを使い、リムステッカーを貼っていくことで、不器用な人でもきれいに貼ることができます。

分かれているリムステッカーの端は重ねて貼る

リムステッカーにはテープのように一枚貼りになっているものと、4枚ほどに分かれているものがあります。

分かれているものを貼るときには、端のほうを1cmくらい重ねると、見栄え良く貼ることができます。

最後に熱を加えて仕上げる

リムステッカーをうまく貼ることができたら、最後にドライヤーやヒートガンなどで熱を加えながらリムステッカーを指で押し付けていきましょう。

熱が加わることでさらに密着しやすくなるので、長期間剥がれずに使うことができます。

リムステッカーを張り替えたい!どんな剥がし方をすればキレイに取れる?

前の見出しではリムステッカーのきれいな貼り方を紹介しました。

しかし、新しいものを見つけて張り替えることもあると思います。

ここではリムステッカーのきれいな剥がし方を紹介します。

ドライヤーやヒートガンで温める

リムステッカーを貼るときの仕上げではドライヤーやヒートガンを使って、密着を高めます。

これはリムステッカーを剥がすときにも重宝します。

リムステッカーを温めることで柔らかくなるので、慎重にゆっくりと時間をかけることで途中で切れずに剥がすことができます。

ドライヤーよりもヒートガンのほうが温度が上がりやすいので、より剥がしやすくなります。

スクレーパーで慎重に剥がす

リムステッカーの剥がし始めは強固に貼り付いていることがあり、爪では剥がしにくくなります。

スクレーパーを使って端のほうに差し込み、少し起こすことで爪で剥がしやすくなります。

スクレーパーを使うときには表面に傷をつけないように、立て過ぎないように使いましょう。

オススメのオシャレなリムステッカーをご紹介!これで愛車がもっとカッコよくなる!

ここでは、オススメのリムステッカーを紹介します。

MDF リムストライプシリーズ

オススメポイント

MDFのリムストライプシリーズは、4分割になっているのでホイールを外すことなく、回転させることで貼りやすい構造になっています。

8〜21インチまで1インチ刻みでラインアップがあるので、前後で違うサイズになっていても、そろえて貼ることが可能です。

太さも選ぶことができ、4mm、6mm、10mmの3サイズがあるので、バイクやホイールの雰囲気に合わせることができます。

また、紫外線対策がされていたり、角を丸くしている構造になっているため、リムストライプの経年劣化を抑えて長期間使うことができます。

別売りのリムストライプ専用貼り付けゲージを使えば、きれいに貼り付けることができます。

このリムストライプゲージはインチや幅が合えば、どのメーカーのものでも分割のリムステッカーをきれいに貼ることができますよ。

MDFについて

東京にあるMDFは1992年に創業しました。

商品企画や製品デザインをしている中で、2001年にMDFグラフィックキットの企画が始まりました。

それ以来、さまざまなバイクのグラフィックキットや多種多様なリムストライプを開発・販売し、バイクユーザーにリムストライプといえばこのメーカーと認知されています。

  • 商品名:MDF リムストライプシリーズ
  • ライン幅:4mm、6mm、10mm
  • カラー:46色
    ※オリジナリティを出したい方のために用意している以外の40色のカラーチェンジもあり。
  • 価格:4mm、6mm 税込2,915円
    10mm 税込3,795円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

ヨシムラ リムステッカータイプA

オススメポイント

ヨシムラのリムステッカータイプAは17インチ用のリムステッカーです。

ステッカーのライン幅は7mmで4分割になっているので、どのようなホイールでも貼りやすくなっています。

リムステッカーには予備がついているので、失敗しても大丈夫です。

位置決めの際に貼り直しがしやすく、シワになりにくい厚手のシートになっています。

ヨシムラのリムステッカーは17インチのタイプAのほかに、インチや仕様が違うものもラインナップされています。

ヨシムラについて

ヨシムラは創業当初から車とバイクのレース活動を行ってきました。

現在もレース活動を勢力的に行いながら、マフラーやグリップ、ステップ、リムステッカーなど多くのカスタムパーツを開発・販売しています。

  • 商品名:ヨシムラ リムステッカータイプA
  • ライン幅:7mm
  • カラー:レッド、ブルー、イエロー、グリーン、グレー
  • 価格:税込4,950円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はバイク用のリムステッカーについて紹介しました。

リムステッカーは、貼り方のコツや下準備、バイクとのバランスを考えないとダサく見えてしまいます。

今回紹介したリムステッカーの貼り方や下準備、オススメのリムステッカーを上手に使って愛車のホイールをドレスアップし、自分だけのバイクを目指していきましょう。