レブル250は買って後悔しないバイク!レブル250の魅力をご紹介!
ホンダの大人気車種であるレブル250。
購入を考えてネットで検索すると、「後悔」などのキーワードが出てきて、「買ったら後悔するの?」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし結論から言えば、レブル250は自分のライディングスタイルや用途に合わせて検討すれば、多くのライダーにとって長く満足できる一台だと思いますよ!
そこで今回は、買って後悔しないレブル250の魅力を紹介していきます!
レブル250の購入を検討中の方はもちろん、バイク選びで迷っている方にも参考になる内容ですので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
目次
レブル250の後悔しない魅力①:シート高の低さからくる安心感
まず、多くのライダーが高評価するレブル250の最大の特徴、そのシート高の低さについて解説します。
レブルのシート高は690mm
レブル250のシート高は公式サイトによると690mmです。
この数値は同クラスのバイクと比較しても圧倒的に低く、低身長のライダーや女性ライダーでも地面にしっかりと両足をつけることができる高さです。
最近のバイクは走行性能の追求からシート高が上昇傾向にあり、700〜800mmになっているものが一般的となっています。
これは排気量関係なく共通して見られる特徴です。
参考までにホンダハンターカブは800mm、カワサキZ125PROで780mmとなっており、レブル250のシート高が低いことがわかります。
このような状況から、高身長のライダーでもべた足が難しいケースが多く、ローダウンする方も少なくありません。
シート高が低いので転倒の心配がない
レブル250の低いシート高は、単なる数値以上の価値があります。
信号待ちでの停車時やバイク初心者に起こりがちなエンスト時でも、瞬時に安定した足つきで車体を支えられるため、慌てて車体を倒してしまうリスクが大幅に軽減されます。
このように、レブルの690mmという低シート高は、身長や経験を問わず幅広いライダーに足つきの不安から解放された快適なライディングを提供してくれます。
取り回しの良さや停車時の安定感は、初心者はもちろんベテランライダーにとっても、日常の走行をより楽しく、そして安心なものにしてくれるでしょう。
レブル250の後悔しない魅力②:小柄でも取り回しがしやすい
ここでは、レブル250の取り回しの良さの魅力について紹介します。
レブル250の重量は170kg程度
レブル250の車両重量は、モデルやグレードによって若干の差はあるものの、基本的に170kg台と非常に軽量に抑えられています。
この軽さは日常的な取り回しやUターン時に絶大な恩恵をもたらします。
普通二輪免許で使用するCB400SFやNX400Lが200kg前後であることを考えると、レブル250がいかに軽量化されているか実感できるでしょう。
特に体格の小さなライダーの中には、教習中のCB400の重さに苦戦した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そうした方々が、レブルの押し引き運転をするとかなり軽く感じるので、乗りやすいと感じることが多いです。
ホイールベースが長い
レブル250はアメリカンタイプのバイクなのでホイールベース(前後タイヤ間の距離)が長く、1490mmとなっています。
CB400の1410mmと比較しても長くなっていることが分かるかと思います。
長いホイールベースは高速走行時の直進安定性を高める一方で、急な方向転換や狭い路地での小回り性能はやや犠牲になっています。
このように、レブル250はアメリカンスタイル特有の長いホイールベースによる旋回性の制約がある一方で、同クラスでは驚異的な軽量設計により、総合的な取り回し性能は非常に高いレベルのバイクです。
伝統的なアメリカンバイクでありながらも初心者や小柄なライダー、女性ライダーが無理なく操れるレアなモデルであると言えるでしょう。
レブル250の後悔しない魅力③:デザインの良さ
ここでは、レブル250のデザインの良さについて紹介します。
一目で分かるデザイン
レブル250は2018年に販売されました。
発売当初は控えめな注目度でしたが、その真価が理解されるにつれて人気は急上昇し、特にコロナ禍でのバイクブームと相まって爆発的な販売台数を記録するモデルへと成長しました。
その理由は、先述したシート高の低さにもありますが、デザインにもあります。
レブル250は独特のフレームやタンクの形、全体のシルエットに至るまで、一目見ただけでレブルだと分かるようなデザインです。
注目すべきは、250ccクラスという位置づけながら、決してフラッグシップモデルではないにもかかわらず、カウル類の塗装クオリティやタイヤ幅の太さ、各部の仕上げに至るまで一切の妥協を感じさせない高級感です。
このような細部へのこだわりが、レブル独自の上質な存在感を生み出しています。
レトロ風のデザインで写真映えがいい
レブルは1980年代のような初代レブルと似たようなデザインとなっているので、ノスタルジックな雰囲気を感じることができます。
当時と違うところはハンドルが低くなっている点です。
現代のバイクトレンドを取り入れたローハンドルへの変更で、クラシカルな要素を残しながらも、よりアグレッシブで見た目のかっこよさを演出しています。
さらに、バイクの色や丸いヘッドライトは、最近流行のレトロ感を絶妙に表現していると言えるでしょう。
このレトロ風なレブルは、ツーリング時にとても写真に映えます。
個人的な思い出として残すのはもちろん、SNSにアップしても注目を集めることができるはずです。
このように、レブル250は排気量が比較的小さいにもかかわらず、ホンダが細部に至るまで妥協なく開発したバイクのため、フレームや外装類、ヘッドライトなど各所にデザインや質感の良さを感じることができます。
こうしたデザインの良さは写真映えにも一役買っているので、ツーリング先でもついつい写真を撮りたくなるくらい魅力的なバイクです。
レブル250の後悔しない魅力④:ゆったり走るのにピッタリ
ここでは、レブル250が輝くライディングスタイルとその特性について掘り下げていきます。
エンジンは非力なところもある
レブル250には250ccの単気筒エンジンが搭載されています。
このエンジンの特徴は低回転域から発生する扱いやすいトルク特性にあり、市街地や信号の多い道でのストップ&ゴーといった状況で、ストレスなくスムーズに加速することができます。
反対に、高速道路での高速走行はこのエンジンが本来苦手とする領域です。
ある程度の速度までは走行しやすいですが、長時間の高速走行には振動やエンジンパワーの低さを考慮すると、あまり適していない側面があることは理解しておきましょう。
マイペースで走るのにピッタリ
レブルのエンジンを限界まで使って速度を出すライディングスタイルはオススメしません。
レブル250の真の魅力は、エンジンを高回転まで回し切って速度を追求するようなアグレッシブな乗り方ではなく、むしろその逆です。
170kg台という車体重量は取り回しでは利点となりますが、高速域や強風時には車体が風の影響を受けやすいという特性も併せ持っているのがその理由の一つです。
余裕をもってゆっくりマイペースで走行するスタイル、下道をまったりと走行するスタイルがレブルには適しています。
目的地への到着よりも旅の過程を大切にするような走りこそ、このバイクの設計思想とマッチするのです。
カーブが多い道や峠道は旋回しにくい
レブル250はアメリカンタイプ特有の長いホイールベースのため、旋回能力は低くなっています。
そのため、ワインディングロードや連続するコーナーが多い峠道などでは、無理なバンク角を避け、コーナー手前での適切な減速と安定したラインどりを心がけた丁寧な走行が求められます。
この点を理解して走れば、ゆったりとしたペースでの峠道ツーリングも十分楽しめるでしょう。
このように、250cc単気筒エンジンの特性と長いホイールベースを持つレブル250は、アグレッシブな加速や俊敏なコーナリングよりも、風景を楽しむ余裕を持った走りに真価を発揮します。
レブル250では下道をゆっくりとトコトコ走行する、そんなまったりツーリングの方が得意なのです。
レブル250の後悔しない魅力⑤:カスタムパーツが豊富で個性を出しやすい
ここでは、レブル250のカスタムパーツについて紹介します。
純正オプションアクセサリー
各バイクメーカーでは純正オプションアクセサリーを提供していますが、一般的にそこまで数が多くありません。
しかし、レブル250に関してはかなりのアクセサリーのラインアップが用意されています。
例えば、サイドバッグステーやヘッドライトカウルステー、USB電源などといった、ホンダ純正アクセサリーです。
このような純正アクセサリーを追加で取り付けるだけで、ツーリング性能が格段に向上し、より快適な長距離走行が実現できます。
また、レブルには最初からオシャレなデザインになっているSエディションというグレードがあります。
このSエディションのシートやフォークカバーを取り付けることで、レブルの質感や存在感を高め、自分の愛車がワンランク上のバイクになります。
カスタム品を取扱うメーカーがかなり多い
レブル250はかなりの人気車種なので、純正以外でもカスタムパーツを扱うメーカーが数多くあります。
ホンダ純正のアクセサリーと同じような用品を販売しているメーカーもあるので、ライダーの好みやスタイルによって他と違うレブルを作り上げることができます。
特にマフラーのバリエーションは数多く存在し、後ろ部分だけ変更するスリップオンタイプ、エキゾーストパイプから変更するフルエキゾーストマフラーなどから選んでカスタマイズ可能です。
このように、レブル250は市場での高い人気を背景に、純正品かどうか問わずかなりのカスタム用品が販売されています。
純正アクセサリーのみでも自分の個性を出したレブル250のスタイルを手に入れることができます。
それに加えて、社外パーツを組み合わせることで、ツーリング機能の大幅な拡張や、工場出荷時のイメージを一新するような洗練されたカスタムスタイルを実現することも可能です。
ただし、カスタマイズの際には注意すべき点もあります。
純正アクセサリーや社外パーツでもそうですが、年式によって付けられないものがあったり、同時に取り付けできないものもあったりして、部品の適合判断がかなり難しいものがあります。
購入前にはレブルの年式と取り付けしたいパーツ同士の適合性をチェックすることが重要です。
公式ホームページ:HONDAGO BIKE GEAR -Rebel250_2025-
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はレブル250の魅力やオススメポイントを紹介しました。
レブル250最大の特徴である690mmの低シート高と170kg台の軽量な車体は、小柄なライダーや女性ライダーに圧倒的な安心感と操作性をもたらしてくれます。
しかし、どんなに優れたバイクでも、ライダーが求める走行環境や個人のライディングスタイルとマッチしなければ、その真価を発揮できません。
今回紹介したレブル250の特性やカスタマイズの可能性を十分に理解し、自分のライフスタイルとの相性を見極めることができれば、このバイクは単なる移動手段を超えた、パートナーとしてかけがえのない存在になるはずです。
自分だけのスタイルを見つけ、悔いのない素晴らしいバイクライフを楽しみましょう。