ETCの取り付け場所に迷ったら、ケースを使ってみませんか?

長距離ツーリングで便利なETC。

バイクの車種によっては、取り付け場所に悩む方もいるのではないでしょうか。

そんなときは、ETCケースを活用すると設置の自由度が高まり、シート下以外にもスマートに取り付けられます。

そこで今回は、耐久性に優れたタイプからレザーを用いたデザイン性の高いタイプまで、オススメのETCケースを5点紹介します。

ぜひ最後まで読んでいってください!

オススメETCケース①:タナックス ETCケース2_MF-4752

オススメポイント

タナックス製ETCケース〈MF-4752〉は、ステー不要で車体へ直接取り付け可能なETCケースです。

硬質素材の外装が繊細なETC本体を保護します。

取り付け方法は二通りあります。

一つはケース中央の取付穴へボルトを通し車体側のボルトと共締めする方法で、アメリカンタイプのリアフェンダーのボルトへ取り付け可能です。

もう一つは、ケース外周部の取付穴を利用し、結束バンドでハンドルバーやマルチバーなど好みの位置に固定する方法です。

艶消しブラックの外観は車種を問わず車体全体を引き締め、高級感を演出します。

タナックスについて

タナックスは、1947年に田中製作所として自転車用バックミラーの販売から事業を始めました。

時代の流れとともに、1970年代にはバイク用ミラーへと事業領域をシフト。

現在はバイク用ミラーに加え、ツーリングバッグやネットなど、ツーリングに欠かせない用品の開発・販売も手がけています。

  • 商品名:タナックス ETCケース2 MF‐4752
  • サイズ:高さ110×幅165×奥行50mm
  • カラー:ブラック
  • 材質:EVA+合皮
  • 価格:税込4,180円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

オススメETCケース②:デグナー SB-34A レザーETCケース

オススメポイント

デグナー SB-34A レザーETCケースは、本格的な牛革を使用したおしゃれなETCケースです。

シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションにより、愛車の雰囲気に合わせやすい点が特長です。

牛革は定期的にメンテナンスを行うことで艶が増し、使うほどに柔らかさが向上します。

配線用スリットと着脱式パーツを備えているため、各社のETC車載器をすっきりと収納できます。

取り付けはボルト固定と結束バンド固定の二通りに対応しており、ハンドル周辺やフレームなど好みの位置に設置可能です。

デグナーについて

京都に本社を置くデグナーは、革製品を中心とした老舗バイク用品メーカーです。

「革は直して使うもの」という創業当初の思いを受け継ぎ、現在もサイドバッグ、サドルバッグ、グローブ、ジャケットなど幅広い製品を展開しています。

  • 商品名:デグナー SB-34A レザーETCケース
  • サイズ:縦10×横12.5×幅4.7cm
  • カラー:ブラック、タン、ブラウン、ブラックレッド
  • 材質:牛革
  • 価格:税込8,470円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

オススメETCケース③:スペシャルパーツ武川 08-01-0047 ETCケース

オススメポイント

スペシャルパーツ武川 08-01-0047 は、ETC車載器用収納スペースがない車両でも装着できる汎用ETCケースです。

ケース背面の面ファスナーで固定するため、アメリカンやオフロード、個性的なカスタム車など、フレーム各所やハンドル周辺のパイプに取り付けられます。

ETC用配線穴があるので配線をすっきり処理でき、ファスナーを最後まで閉められるため雨風の侵入を防げるでしょう。

ただし、防水ファスナー仕様で耐候性を高めていますが完全防水ではないため、ケース下部に水抜き穴が設けられています。

また、ダブルファスナーの引き手に別売りの鍵を装着すれば盗難対策も可能です。

スペシャルパーツ武川について

大阪府に本社を置くスペシャルパーツ武川は、バイク用カスタムパーツの開発・製造・販売を手がけるメーカーです。

なかでも排気量50〜125 ccクラスの原付向け製品に強みを持ち、エンジンチューニング部品や足回りなど豊富なラインナップを展開しています。

変化の激しいバイク市場に合わせて多彩なパーツを提供し、バイクユーザーのカスタムイメージを具体化し続けています。

  • 商品名:スペシャルパーツ武川 08-01-0047 ETCケース
  • サイズ:縦115×横150×幅55mm
  • カラー:マットブラック
  • 材質:合皮
  • 価格:税込2,860円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

オススメETCケース④:タナックス MF-4706 ETCポーチ

オススメポイント

タナックス MF-4706 ETCポーチは、バックル付きフェイクレザーを採用した洗練されたデザインが特長です。

特にアメリカンやクラシックテイストの車両に取り付けると、車体の雰囲気をいっそう引き立てます。

内部には余裕があり、ETC車載器はもちろん、ドライブレコーダー本体などの電装品も収納可能です。

取り付け方法は二通りあります。

一つは中央部の取付穴を利用してボルトで共締めする方法で、リアフェンダーボルトへの取り付けが多いです。

もう一つは結束バンドでフレームやハンドルなどのパイプ類に固定する方法です。

ユーザーレビューでは、価格以上に造りがしっかりしているとの評価が多く、コストパフォーマンスに優れています。

タナックスについて

千葉県に本社を置くタナックスは、ナポレオンミラーやツーリングバッグをはじめとするバイク用品を開発・販売するメーカーです。

近年はスマートライドモニターなど先進的な製品も好評で、常にライダーの利便性向上をめざしたアイテムを提供しています。

  • 商品名:タナックス MF-4706 ETCポーチ
  • サイズ:高さ120×幅150×奥行70mm
  • カラー:ブラック
  • 材質:合皮レザー
  • 価格:税込3,630円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

オススメETCケース⑤:ワールドウォーク バイク用鍵付ETCケース

オススメポイント

ワールドウォークの鍵付きETCケースは、アルミ製のETCケースです。

ETC車載器をぴったり収められるよう設計されており、取り付け後も外観をすっきり保てる点が特長です。

本体には高セキュリティ仕様のキーシリンダーを搭載しており、屋外に設置する場合でもカードを入れたまま保管しやすく、盗難リスクを低減します。

サイズはミツバサンコーワ製ETCを想定して最小化されているため、装着時の余分なスペースはほとんどありません。

走行中の振動で本体がガタつかないよう、付属のクッションスペーサーを使用してください。

なお、車種によっては他のパーツと干渉する可能性があるため、取り付け位置には十分注意が必要です。

ワールドウォークについて

東京都に本社を置くワールドウォークは、少数精鋭で発足したバイク用品メーカーです。

ハーレーやアメリカンタイプ向けのスクリーンやバイザー、ナックルガードなどが代表製品で、ツーリングに便利なアイテムを数多く展開しています。

ユーザーの声を取り入れた開発姿勢と、職人の技術力を活かした物づくりを両輪に、実用性と品質を両立した製品を提供し続けています。

  • 商品名:ワールドウォーク バイク用鍵付きETCケース
  • サイズ:縦92×横154×奥行37mm
  • カラー:ブラック
  • 材質:アルミ(本体重量200g)
  • 価格:税込12,980円(本体のみ 車種専用キットは価格設定あり)
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、バイク用のETCケースをご紹介しました。

近年はETCを装着するライダーが増えていますが、オフロード車やアメリカンタイプ、スリムな小排気量車ではシート下に十分な収納スペースがなく、設置場所に悩む場合も少なくありません。

今回取り上げたETCケースを参考に、スペースの限られた愛車にもオシャレで便利なETCケースを取り付けてETCライフを満喫しましょう。