東京都港区南麻布

港区南麻布には外苑西通りや明治通り、首都高速2号目黒線も近くにあります。地下鉄やJR線と比べても、バスや自動車での移動が手軽な地域と言えるでしょう。そのような理由から、月極駐車場の数も多くなっています。もちろん鉄道が全く利用できないわけではありません。少し歩けば、東京地下鉄南北線や日比谷線、都営地下鉄大江戸線の利用が可能です。広尾・白金高輪・麻布十番・六本木の各駅から、各地へアクセスすることができます。

現在の港区南麻布は、フランスやドイツの大使館をはじめ、ノルウェー・スイス・パキスタンなどの各国が大使館を構えています。まさに、多くの外国人が行き交うインターナショナルな街と言えるでしょう。高級マンションやホテルなどが立ち並び、月極駐車場も見られます。また、おしゃれなレストランやグルメガイドに掲載されるような料理店のほか、多くのブティックも点在。さらに文教地区という一面もあり、東京都立中央図書館をはじめ西町インターナショナルスクール、麻布高校があり、近隣には聖心女子大学や日本赤十字看護大学など有名な学校が立地する地域です。
そんな港区南麻布ですが、江戸時代は街外れとなっており、ほとんどが農地でした。しかし、明治から大正時代にかけて大規模な開発が行われ、各国の大使館が置かれるようになったことで現在の国際色豊かな街へと変化していった歴史があります。