目次
皆さんお待ちかね教習所物語。
今日で最後だよ。
「寂しい。」、「心の支えだったのに」。
たくさんの声を頂いております。
今日こそ免許をとることが出来るのか。
いざゆけ。
ここまで色々あった。
教習所に行っていないと詰られ、時には「教習所物語は狂言なのでは」と噂が立つことも。
だがしかし、ついにやってきたソツケン。
緊張で震える。
そう私はメンタルが弱いのだ。
よりによって覚えていないほうのコース。
同志は1人か。
これまた若い。
10代だろう。
やつは無事に終わったようだな。
ついにきた。私の番だ。
発進。
ふう。
あれ?いつもと発進の感じが違うなぁ。
ん?加速度もなんか違う。
気にしていられない。
とにかくやるぞ。
もうすぐそこだ。
坂道発進。
あれ?やっぱりおかしい。
しかし何事もなくゴール。
完走。
涙の数だけ強くなれるよとは良く言ったものだ。
ここで教官から一言
「ギアが2になってたよ」
・・・違和感の正体はこれか。
完
あとがき
皆さん、本日でお別れになります。
入所から8ヶ月という期間がかかりましたが無事免許を取ることができました。
免許の書き換えにいったところ、昨年色々あったこともあり、更新期限が短くなってしまいました。
完全に想定外です。皆様安全運転でいきましょう。
拙い文章でしたがご愛読頂きありがとうございました。
またいつかお会いしましょう。