「ワークマン女子」が凄かった!!防水・軽量のバイクウェアが驚愕の値段で買えちゃう!【後編】

最近、「バイクに乗るときのウェアを買うならここ!」と話題になっているワークマン女子。作業服や安全靴でお馴染みのワークマンですが、女性に特化した商品もあつかっています。ということで、前編では我々女子ニリンジャ’Sが、実際にワークマン女子まで行ってきて、バイクに乗るときによさそうな商品を購入してきました。

前回の記事はこちら

そして、腹ごしらえもしたところで、いよいよ、購入商品で検証してみたいと思います!舞台は錦糸町から日比谷公園へ。果たして、検証の結果は……?ぜひ、後編もお付き合いください。

日比谷公園で購入商品の撥水性チェック

ワークマン女子のショップバック
ワークマン女子のシンプルなショップバックをぶらさげ、日比谷公園までやってきました。いかにもワークマンというような、男性向けというデザインのショップバックではないところがいいですね。

日比谷公園
日比谷公園は東京メトロ丸の内線の霞ヶ関からすぐです。東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線の日比谷駅からも近いですが、JR有楽町駅からは徒歩8分ほどかかります。入園料は一部有料施設もありますが無料、有料駐車場もあるので、バイクで立ち寄ることもできますよ。

とても天気のいい日で、青空が広がっています。大雨での実証とはいきませんが……。さっそく日比谷公園で購入商品の防水・撥水効果の実証をおこないたいと思います。

ニリンジャにとってはお馴染みの日比谷公園では、このような検証もやっていますよ!
ビーコム通信距離の検証記事はこちら

撥水性チェックをする商品4点

ワークマン女子の購入商品はこちら。
購入品まとめ
ジャケット、パンツ、シューズ、グローブです。選定基準は、軽い、風を通さない、防水機能付きの3点。ですが、グローブには防水加工や撥水効果の記載はありません。ダメもとで実証してみたいと思います。

1.撥水ライトマウンテンパーカーレイン(2,500円)

撥水ライトマウンテンパーカーレイン
ワークマン女子のマウンテンパーカーは、撥水・防水性だけでなく、UVカット機能まで備わっています。雨の日だけでなく晴れている日でも、防寒対策と紫外線対策として活躍してくれます。デザインもおしゃれなので、マウンテンパーカーをメインにしたコーディネートも楽しめますよ。

2.INAREMライトウォームパンツ(2,900円)

INAREMライトウォームパンツ
ウォームパンツといえば、伸縮性がイマイチだったり、蒸れやすかったり、あまり着心地のよくないイメージがあるかもしれません。しかし、ワークマンのライトウォームパンツは、蒸れにくい素材でできており、伸縮性も抜群なので、バイクにも乗りやすいです。

3.防水シューズ フロストハイク(1,900円)

防水シューズ フロストハイク
アウトドアブランドのレインシューズって高価ですよね?なかなか手が出ません。ですが、ワークマン女子の防水シューズ・フロストハイクは1,900円と手の届くお値段となっています。シンプルなデザインなので、どんなコーディネートにでも合わせやすいのではないでしょうか!

4.グローブ(980円)

グローブ

検証前の注意点

滑り台に乗るニリンジャ
日比谷公園では子供たちが寒さに負けず、元気よく駆け回っています。そういえば……もうとっくに下校時刻を過ぎていますね。フルフェイスヘルメットのニリンジャが子供に怖がられたり、保護者に通報されたりしないか心配でしたが、どうにか無事に実証することができました!

さて、今回は「小雨」を想定した検証と「本降り」を想定した検証をしてみたいと思います。「大雨」レベルの検証はしていないのでご了承ください!

小雨くらいであれば、コンビニの「雨合羽」でもどうにかなりそうですが……。どこでも売っている透明なレインコートは、バイクの運転がしにくいのでなしですよね。「本降り」になってくると、いよいよコンビニのレインコートでは雨の侵入を防ぎきれなくなってくるかと思います。ワークマン女子の5,000円前後の装備でどこまで濡れずにすむのか、気になりますね。

さっそく、フルフェイスヘルメットをかぶり、マウンテンパーカーとウォームパンツを着て、防水シューズを履いて、手袋もして……ワークマン女子のフル装備で挑みます!

本当に、日比谷公園で遊んでいる子供たちに怖がられなくてよかったです・・・。

ワークマン女子のフル装備
実際に、これでバイクに乗ることになるわけですが、ワークマンというだけあって、動きやすさには問題なさそうですね。マウンテンパーカーも軽いですし、ウォームパンツも伸縮性があるので大丈夫そう。防水シューズには無駄なひもや金具がないので、ギアチェンジするときに引っかかることもなさそうです。

では、前置きはここまでにして……さっそく、ワークマン女子の商品の撥水・防水がいかほどか検証してみましょう!

検証➀傘をさすか迷うくらいの雨

普段でも「すぐそこまでだったら傘をさすまでもないかな?」というくらいの小雨を想定した実証をしてみます。バイクでもこのくらいなら……と走り出してしまいそうですが、バイクだと、ほとんど濡れなかったとしても寒さがこたえるんですよね。ちなみに、気象庁では1時間雨量が3mm未満の強さの雨を小雨と定義しているそうですね。

というわけで、大さじ3杯程度の水を指でピッピッとかけてみましょう。

1.撥水ライトマウンテンパーカーレイン

水をかける前の撥水ライトマウンテンパーカーレイン

↓水をかけると・・・
水をかけた後の撥水ライトマウンテンパーカーレイン

腕部分に水をピッピッとかけてみました。写真のとおり、ちゃんと水を弾いていますね。「撥水ライトマウンテンパーカー」というとおり、マウンテンパーカーの撥水性は、小雨程度だと問題なさそうです。フロントのジップを首までしっかりあげておけば、フルフェイスヘルメットだと、ちょうど隙間がなくなるので、首元から雨が侵入してくることもないでしょう。

2.INAREMライトウォームパンツ

水をかける前のINAREMライトウォームパンツ

↓水をかけると・・・
水をかけた後のINAREMライトウォームパンツ

太腿部分に水をピッピッとかけてみました。どうでしょう?マウンテンパーカー同様、きちんと撥水しているのがわかります。マウンテンパーカーを着て、ライトウォームパンツを履けば、小雨程度であればレインコートがわりに十分なりそうです。

3.防水シューズ フロストハイク

水をかける前の防水シューズ フロストハイク

↓水をかけると・・・
水をかけた後の防水シューズ フロストハイク

キャンパススニーカーだと小雨でもつま先が濡れてしまいますが……フロストハイクはさすが防水シューズというだけあります。足の甲に水をピッピッとかけましたが、しっかり弾いています。

4.グローブ

水をかける前のグローブ

↓水をかけると・・・
水をかけた後のグローブ

特に、撥水とも防水とも記載のないグローブも、新品だからでしょうか、撥水加工の商品のように水を弾きました。写真からもお分かりいただけるとは思いますが、まったく水を通していないです!撥水・防水の記載がないので、過度な期待はしないほうがいいですが、新品だとそれなりに撥水・防水性があるようです。

実証してみた結果、ワークマン女子の商品でフル装備をすれば、小雨くらいなら濡れることなくバイクで家に帰ることができるといえそうです!さすが、ワークマン女子。女子ニリンジャ’Sの期待を裏切りません。

バイク用のレインウェアもありますが・・・。個人的にですが、機能性はさておくとして、あまりデザインがぱっとしないと思っているので、着るなら断然、普段着のようなデザインのワークマン女子の商品ですね。機能性も申し分ないですし、見た目もおしゃれでいいです。

ライトウォームパンツは、持ち運び用の付属の袋が付いているので、バイクのシート下に常備しておいてもいいかもしれません。リュックにも入りそうなので、天気に不安がある日は持ち歩いておくと、急な雨に慌てることもなさそうです。

グローブは1,000円以下と超お手頃価格なので、「肌寒くなってきたし、お手頃価格のバイクグローブがほしい」ときにおすすめかもしれません。1,000円以下で購入できるのは、やはり魅力ですよね。二人乗りする機会があるのなら、同乗者のために用意しておくのもありです。なかなか気が利きますよね?

検証➁傘さしてないと周りから心配そうな目で見られるくらいの雨

それでは、ワークマン女子の本領を発揮していただきましょう!「傘がなかったら服の中から靴の中までびしょ濡れになる」ような雨でどれだけ濡れずにすむか実証です。傘をさしていても、肩が濡れたり、つま先が染みてしまったりするような雨だと、さすがに濡れてしまいそうですが……?コンビニのレインコートだと、確実にどこかしら濡れてしまっていますね。

今回は、ペットボトル500mlの水をビシャッと数回に分けて容赦なくかけていきます。検証結果は動画にてご確認ください!日比谷公園での穏やかな昼下がりだというのに、なんともシュールな絵面となっていますが、私たちはいたって真面目に検証に取り組んでいるので、笑わずに見ていただけたらと思います!

ご覧いただくとおわかりいただけるかと思いますが・・・ワークマン女子のフル装備は、かなり防水・撥水性があると証明されました!さすがワークマンです。過酷な現場で肉体労働する現場作業員を支え続けてきた実績は伊達ではありません。

これだけの撥水・防水性が証明されれば、急な雨でも安心ですね。マウンテンジャケットは袖口をしぼれますし、ライトウォームパンツも裾部分をアジャスターでしぼれるので、激しい雨でも手首、足首からの雨水の侵入を防げます。

雨天時のバイクの運転は、雨のせいで視界も悪く、路面もスリップしやすいので、いくらワークマン女子の商品でフル装備をしているとはいえ、安全運転を心がけましょうね。特に、これからの季節の雨天時は、いつもよりバイクの運転で体力を消耗してしまうので、無理は禁物です。時間に余裕を持って、休憩を取りながら走るようにしましょう。

まとめ

今回は『「ワークマン女子」が凄かった!!防水・軽量のバイクウェアが驚愕の値段で買えちゃう!』と題して、前編後編で、商品の特徴や機能性をご紹介してきました。ワークマン女子、あなどれませんね。見た目よし、機能よし、価格よし。雨の日でも気分よくバイクに乗ることができそうです。

ワークマン女子は全国各地に店舗が増えてきているだけでなく、ネットからも購入できるので、近くに店舗がなくても大丈夫ですよ。バイク女子の皆さん、ぜひワークマン女子でバイクウェアを揃えてみてください!これから冷え込んでくる季節となりますが、快適なバイクライフが送れるはずです!