世の中には「バイカー同士だから共感できる」不思議なことってありますよね。
バイカー以外には共感を得られないけれど、バイカー同士が集まれば「あるよねー」と納得してしまう。
わかって欲しいのに理解してもらえないもどかしさは、バイカー同士で「あるある!」と話をしませんか。
目次
走っているときは涼しいけど、信号や渋滞で止まった瞬間地獄になる
ウェアの隙間だけ日焼けして、日焼け跡が変な形になる(グローブ焼け)
クーラーの効いてる自宅から暑い外に出た瞬間、「ツーリング行くのやめようかな」と思う
少し停めていただけなのに、日光でシートが熱くなりすぎて跨った瞬間「熱ッッ!!」となる
夏の海岸沿いを走るのは最高!だけど時間によってはカップルの邪魔になる
駐車場のアスファルトにサイドスタンドがめり込んでるのを見てビビる
カバーをめくった瞬間溜まっていた熱気と湿気が出てきて「うわっ……」となる
夕立でバイクカバーに水が溜まりがち(めくるときにうっかり服にこぼして慌てるまでがセット)
暑さ対策グッズを買おうと検索したはいいものの、値段で購入を断念する
「でもこれだけは……」と思ってメッシュ素材のバイクウェア買いがち
バイク乗りじゃない人からは「風が当たるから涼しいんでしょ?」と言われる
夏のバイクあるある25連発!!あなたは何に共感できる?
夕方になると、池に蛍の姿を見かけるようになりました。
真っ青な空に積乱雲「ああ、夏が近い」とワクワクしはじめた人も多いのではないでしょうか。
皆さん、夏の予定はもう立てましたか?
20代の頃は、サーフィンを楽しみに海岸線をバイクで走りましたが、もう紫外線が怖くて行けません。
ダイビングもすっかりやらなくなりましたが、今年は友人が蓼科に移住したのでツーリングがてら遊びに行く予定を立てています。
春はバタバタしてバイクに乗るチャンスもなかったので、夏は思いっきり楽しむつもりです!
さて、夏は暑いから涼しい部屋で休むつもりだった人も、電気代の高騰で「冷房代が!」「だったら出かける!」と決心したのではないでしょうか。
今回は暑い夏にありがちな「夏のバイクあるある25連発」をお送りします。
夏もバイクを楽しむ派も、のんびりバカンスを楽しみたい・乗らない派の方も、是非最後までご覧ください!
夏のバイクあるある~ツーリング編~
春夏秋冬・朝昼夕とバイクを楽しむバイカーの皆さん!
ここからは、ツーリング中の「あるあるネタ」を紹介します。思いっきり「あるある!」と共感してくださいね。
走っているときは涼しいけど、信号や渋滞で止まった瞬間地獄になる
エンジンの熱で暑さを感じるだけではなく、コンクリートの照り返しでも蒸し暑さを感じてしまいます。
とくに都内は「打ち水」などの文化がないので、信号待ちは「灼熱地獄」です。
大型車やトラックに挟まれて最悪
信号待ちや渋滞はただでさえ車に囲まれて辛いもの。それが大型トラックやダンプだと最悪です。
普通車よりもエンジン熱が高く、排ガスがくるので頭がくらくらします。
ウェアの隙間だけ日焼けして、日焼け跡が変な形になる(グローブ焼け)
夏でも自分を守るためには、長袖・長ズボンスタイルは必須!少しだけ風を感じたい!と袖をまくればグローブ焼け。
クロップドパンツを履けば、隙間だけが日焼けしたみっともないスタイルに……トホホ。
できれば涼しい時間帯(早朝や夕方)しか走りたくない
夏の朝は風も気持ちいいし「このまま走り続けたい」と錯覚する……が、日がどんどん昇り始めると、じりじりと照りつける太陽に体力を奪われてしまいます。
このままツーリングは無理!と早々と引き返してしまいます。
道中にあるコンビニが神に見える
「いまどき、コンビニなんて走ればどこにでもある!……はず。
しかし!田舎に行くと、のどかな田園風景が広がり、コンビニが見当たらないことも!走り続けて見えたコンビニは、遠くからでも輝いて見えるはずです。
クーラーの効いてる自宅から暑い外に出た瞬間、「ツーリング行くのやめようかな」と思う
家の中にいても「熱中症」にならないように、クーラーの効いた部屋で一休み。
バイクに乗りたいとツーリングの用意はするけれど、いざ玄関の扉をあけた瞬間に、全身を襲う熱風に気持ちがくじけてしまいそうになります。
熱気で道が揺らいで見えてビビる
夏のツーリングは「ヒヤリハット」することが多くないですか?
炎天下のコンクリートは、驚くほどに高温!空気が膨張すると、上昇気流となり「かげろう」のようにゆらゆらします。
空気と密度が異なることで、光が屈折して起こる現象ですが、暑くて頭がぼんやりしているとビビりますよね。
少し停めていただけなのに、日光でシートが熱くなりすぎて跨った瞬間「熱ッッ!!」となる
コンビニにバイクを停め、日差しよけのシートを被せて中へ!ほんの数分停めただけなのに、めちゃめちゃシートが熱を持っています。
当然ながら、バイクのタンクも熱くなっているので、「熱ッッ!!」と大声がでてしまいます。
周囲の視線が恥ずかしくてエンジンをかけるも、熱くて立ちゴケ……めっちゃ恥ずかしい!!
涼しいからと山道を走ると虫がめちゃくちゃ飛んでくる
夏はやっぱり山が涼しい!高原には草花も咲いているので、シャッターチャンスも多いですよね。
でも山って、めちゃくちゃ虫が多い!ヘルメットにどんどんぶつかるので、きれいに拭いてを繰り返さないといけないのが面倒です。
休憩スポットで冷たいものを食べると数倍美味しく感じる
コンビニや道の駅、一息入れに涼しい場所で休憩すると気持ちがいいですし、生き返りますよね。
ご当地のアイスクリームやシャーベットを、ついつい食べ過ぎてしまいお腹を壊しがちです。
夏の海岸沿いを走るのは最高!だけど時間によってはカップルの邪魔になる
夏のツーリングに適しているのは、高原だけではありません!湖や海辺を走るだけで、涼しさを感じます。
時間帯にもよりますが、サンセット目当てのカップルが海辺にどんどん集まると「邪魔するな」の視線が痛すぎます。
夕立でも涼しくならない……
急な雨はバイカーには迷惑な存在ですが、特に夏場の夕立は「もう終わり?」というくらいに短い!
コンクリートで一気に蒸発するので、バイクを運転しながらサウナ状態……汗なのか、雨で濡れているかわからなくなります。
夏のバイクあるある~保管場所編~
夏は暑いからバイクには乗りたくない、いやいや暑くても出かけないとバイクがサビてしまう!
しかし、夏のホラーか!というくらい、保管場所で大変なことが起こります。
駐車場のアスファルトにサイドスタンドがめり込んでるのを見てビビる
日本のアスファルトは溶けないように作られていますが、駐車場が古い・ここ数年舗装されていないアスファルトではサイドスタンドがめり込む姿を目にする……かも。
カバーをめくった瞬間溜まっていた熱気と湿気が出てきて「うわっ……」となる
ガレージの中も対して変わりませんが、屋根のない駐車場や自宅に駐車している場合、カバーは必須アイテムです。
めくった瞬間の、もわ〜っとした熱気でバイクに乗りたくないってなりませんか??
ひどいときはバイクカバーやタイヤが溶ける
これは経験ある人多数のはず!炎天下のバイクカバーは、バイクに張り付いて取れなくなります。
タイヤは劣化していると溶けやすいので、早めの取り換えがおすすめです。
夕立でバイクカバーに水が溜まりがち(めくるときにうっかり服にこぼして慌てるまでがセット)
凸凹したシートには夕立の水が溜まっています。
ついうっかり、勢いよくシートを外したら大洪水で着替えなければいけません。
わかっていてもやってしまい、学習能力はどこにいった!!と慌ててしまいます。
エンジンがかからない!バッテリーが上がった
バッテリーは冬場に上がりやすいのですが、夏は電力消費が高いのでバッテリーの蓄電量が低下しやすいんです。
冬前にバッテリー交換しようと考えているのであれば、早めに交換するのがベスト。
夏のバイクあるある~グッズ編~
ここからは、バイクグッズあるあるネタの紹介です!
暑さ対策に必須アイテムを使うことも多いですねえ。
とりあえず濡れタオルを首に巻く
濡らすと冷たくなる「魔法のタオル」はバイカーご用達!最初は冷たいけれど、体温でぬるくなると効果が落ちます。
暑さ対策グッズを買おうと検索したはいいものの、値段で購入を断念する
ファン付きなど、ロングツーリングに欲しいグッズを目にはするものの「高い……」と断念する人もいます。
「でもこれだけは……」と思ってメッシュ素材のバイクウェア買いがち
高いけれど「暑くてたまらん!」時に選んでしまうのが、メッシュ素材のウェア。
見た目にひかれてしまうのは、仕方がないですね。
ヘルメットの暑さ対策グッズをつけると汗で髪がぺたんこになる
汗が流れても拭けない・蒸れる、ヘルメットの中はサウナ状態!
そんなバイカーのお助けグッズはあるけれど、炎天下では意味がない……。
夏のバイクあるある~人間関係編~
バイクの魅力は顔の知らない人とも、バイクで語り合えることですよね。
そんなバイカーのこんなあるあるを集めました。
バイク乗りじゃない人からは「風が当たるから涼しいんでしょ?」と言われる
バイクに乗らない人は「風を切る=涼しい」と勘違いしているようですね。
ライダーはライダースーツを着ているので暑いんですが「まあね」と答えてしまう人が多いようです。
夏でも長距離ツーリングに行くバイク仲間を見て「元気だな~」と思う
バイクを見れば「長距離ツーリング」ってわかってしまいませんか。
荷物を積んで走っているライダーって、しっかり革ジャン着込んでいるし安全対策は万全!いくつになってもチャレンジャーでいたいと思ってしまいます。
ツーリング先で独特の連帯感生まれがち
バイカー同士は顔を合わせると話し込んだり仲良くなりがちですが、クソ暑くても「お疲れ様」と謎のテンションで褒めたたえてしまいます。
話題は「暑いのに、どこから来たの」「どこまで走るの?」と定番ですが、暑い中でも仲間がいるっていいですよね。
夏休み中の子どもに声をかけられやすい
夏休みには、プールバッグを抱えた子どもの姿が多くなります。
街はずれを走っていると、子どもたちが「おーい」と手を振ってくれますね。キラキラした目と笑顔は、暑さを忘れさせてくれます。
まとめ
夏のバイクは暑いけれど楽しいこともたくさんあります。
多少のことは「あるある!」と笑い飛ばして、夏だから楽しめる景色や遊びを満喫しましょう!