東海地方でおすすめの「道の駅」巡りのバイクツーリング

東海地方でおすすめの道の駅を4つご紹介！

日本の西と東を繋ぐ東海地方。エリアが東西南北に広がっている分、県境を跨ぐたびに違った顔を見せてくれるのが特徴です。「次はどこに行こうかな」と、ワクワクする方も多いエリアなのではないでしょうか。

そこで今回は、東海地方（静岡県、愛知県、岐阜県、三重県）のオススメの道の駅を紹介します！次のお休みには東海エリアの道の駅に出かけてみてはいかがでしょうか？

※営業時間や施設の内容は変更になる可能性があるので、ツーリングをするときには事前に問い合わせする事をオススメします！

潮見坂(静岡県)

静岡県の最西端、湖西市白須賀には道の駅「潮見坂」があります。ここでは太平洋の大海原を一望できます。

「潮見坂」は白須賀海岸が近くにあるのでサーファーに人気ですが、雄大な景色を一目見る為に来る人も多いですよ。早朝や夕方になると綺麗な日の出や夕焼けを見る事ができ、写真に収める事ができます。

施設には朝から夕方まで無料開放されている足湯もあるので、景色を見ながら身も心も癒されるのも良いですよ。

施設内のレストランでは地元浜名湖産の物を使ったメニューが味わえます。

味付けした生のりをご飯にのせた「生のり丼」は磯の香りを楽しむ事ができます。他にも「しらす丼」「うな丼」などがオススメです。朝は8時30分からオープンしているので、早朝ツーリングで朝食を食べに道の駅に寄るのも良いですね。

また、売店では地元名物を使ったお土産を購入できます。「うなぎパイ」や「安倍川もち」は道の駅のお土産ランキングでも常に上位にランクインしているので、お土産に迷ったときは参考にしてみてください。

自分で食べる用なので、ユニークなものを探してみるライダーも多そうです。

浜松の限定ブランドの「うなぎいも」はうなぎの頭や内臓、骨などを肥料に使って育てられたさつまいもです。「うなぎいも」を使ったドーナツやサブレなど、いろいろなお菓子があるので、珍しいものが好きなライダーにオススメです。

他にもご当地ドリンクや、「三ヶ日みかん」を使ったお菓子など、ここでしか買えないものが多いので気に入った物があれば購入してみてください！

豊根グリーンポート宮嶋(愛知県)

「豊根グリーンポート宮嶋」は長野県と愛知県を繋ぐ国道151号線の県境の近く、芝桜で有名な茶臼山の麓にある道の駅です。1993年4月にオープンした愛知県内第一号の道の駅です。2015年にリニューアルされて以前よりももっと綺麗になりました。

豊根村は愛知県の中で最も人口が少なく、山々に囲まれた自然豊かな場所です。バイクでツーリングする時は険しい道が続くので安全運転で進みましょう。

この道の駅は比較的小さめですが、レストランや売店があり、奥三河の観光・休憩スポットとなっています。山のレストラン「ふるさと」では地元食材を活かした料理を堪能する事ができます。地元のお母さんたちが作る丁寧な家庭料理はどれも美味しいですよ。

豊根村にある新豊根ダムをモチーフにした「道の駅ダムカレー」もあります。新豊根ダム周辺はその色から「みどり湖」と言われており、ダムカレーはその色をイメージしたグリーンカレーになっています。

ウィンナーやナス、ご飯の配置がダムを連想させ、写真映えするメニューです！

また、JAFの会員証を提示すると無料でソフトクリームを食べる事ができます。

屋外には、緑豊かな山々を眺められるテラス席があります。心地よい風に吹かれ、川のせせらぎを聞きながら食べるご飯は最高ですよ。

物産館では、地元で採れた新鮮野菜や特産品などが購入できます。
中でも地元特産のブルーベリーを使ったロールパンはオススメです。これらを購入して屋外テラスや休憩スペースで楽しむのも良いですね！

パスカル清見(岐阜県)

道の駅「パスカル清見」は岐阜県高山市清見町、国道257号線沿いにある道の駅です。
郡上市と高山市を繋ぐ通称「せせらぎ街道」と呼ばれる道路沿いにあり、バイクツーリングを楽しむライダーはもちろん、ドライブや観光に訪れる人々の休憩どころとなっている人気の道の駅です。

「パスカル」とは「パストラル（牧歌的）」と「カルチャー（文化）」を組み合わせた造語です。

近くには馬瀬川があり、川遊びやキャンプをする事ができます。バイクでキャンプツーリングに出かけるのも良いですね。

レストランでは地元の食材を使った創作料理を味わう事ができ、「飛騨牛の朴葉味噌定食」は一押しメニューです。「朴葉味噌」は飛騨高山地方に伝わる郷土料理なのでこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。

「パスカルドレッシング」には3種類の風味があり、お肉料理などの様々な料理と相性抜群です。野菜にかけても美味しく食べる事ができますよ。他にも、ハンバーグや揚げ物に合う「飛騨清見ソース」や「トマトケチャップ」などもあり、お土産として買って帰ればご自宅でも飛騨高山の味を味わえますよ。

レストランの裏側には芝生広場があるので、ご飯を食べた後はここで休憩して疲れを癒すことができます。

バイクツーリングの聖地という看板もあり、ライダーに人気のスポットです。

ですが、その分交通事故や違反も多いです。道の駅は山間部にあるので、安全運転で「パスカル清見」を目指しましょう。駐車場はバイク専用の場所が設けられているのでそちらを利用しましょう。

紀伊長島マンボウ(三重県)

道の駅「紀伊長島マンボウ」は三重県の南部紀北町に位置しています。道の駅は国道42号線沿いにあり、紀北町の入り口に立地しています。

国道42号線と国道260号線が交わる場所にあり、伊勢方面、志摩方面、和歌山方面からのアクセスが良く、多くのライダーが立ち寄るスポットになっています。

建物内には物産館やレストラン、屋外にはマンボウ屋台があり、建物横には芝生の広場があります。道の駅の名前にもなっているマンボウを使ったものが人気です。

マンボウ屋台の「マンボウの串焼き」は売上トップの名物メニューとなっています。淡白な味わいの白身魚はここでしか味わう事ができません。

他にも「鮫の串焼き」や「うつぼの唐揚げ」など、珍味にも出会うことができますよ。

また、レストランでもマンボウを使った料理を楽しめます。「マンボウフライ定食」や「マンボウフライカレー」は必見です！その他にも紀北町で水揚げされた新鮮な魚料理を味わう事ができます。

紀北町を含む東紀州の郷土料理「さんま寿司」をお土産に買うことができます。「さんま寿司」は主に祭事やお祝いの席で食べる料理です。お店ごとに味が違うので、食べ比べしてみるのもいいかもしれませんね。

駐車場はバイク専用のものもあります。迷うことなく広々と停めることができるので良いですよ。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は東海地方の道の駅ツーリングスポットを紹介しました。東海地方の道の駅は珍しい食べ物やお土産が多く、ついつい長居をしてしまうくらい魅力的です。

立地も良い場所が多いので、ツーリング途中に寄っても良し、道の駅を目的地にしても良しですよ。美味しいグルメを食べて運転に疲れた体を癒し、安全で楽しくツーリングをしましょう！