バイク趣味を続けていると、家に「よく分からないモノ」が溢れていく?

バイク趣味を続けていると、気付かないうちにモノが溜まってきますよね。

外した純正パーツや、着なくなったウェアで部屋の一角が埋まっている方も少なくないのではないでしょうか。

そんなときは、一度断捨離をしてみませんか?

役目が被っているもの、もう使わないものを処分すると、気持ちが楽になりますよ。

というわけで今回は、バイク乗りの方向けの断捨離法について解説します!お部屋を綺麗に片づけて、スッキリした気持ちでバイク趣味に取り組んでみませんか?

ステップ①:片づける範囲を決め、その中にあるものを全て出す

片づけと言っても漠然としていてどこから始めていいかわからないことでしょう。

一気に片づけをしようとすると、大変でモチベーションが下がってしまうので、まずは片づける範囲を決めて、その中にあるものを全て出していきましょう。

全てのモノを出すことで全体の量と共に、どんなモノがあるのかが把握できますよ。

バイクのパーツ置き場やクローゼットのバイクウェア、玄関にあるライディングシューズなど、バイク関係のものは一ヵ所ではなく色々な所にあります。

各エリアごとに片づけていくことにして、他のエリアはいったん忘れてしまいましょう。

ただし、バイクのパーツの数がすごく多い場合もあるので、エリアに分けた後に、さらに棚1つずつなど、さらに細かく決めてから片づけていくことから始めていきましょう。

ステップ②:いる・いらないの基準を決め、モノの仕分けをする

片づけを始め、モノを全て出した後は、自分なりに基準を決めて仕分けをしていきましょう。

必要なモノ

バイクで必要なモノといえば、壊れていないパーツやスペアパーツ、純正パーツ、季節に分けて身に着けるバイクウェアやシューズです。

このような今後使う可能性が高いモノは必要なモノに分けましょう。

不要なモノ

不要なモノに分けるのは心苦しいですが、これもしっかり分けていきましょう。

カスタム目的で購入したがイメージと合わずに眠っているパーツ、以前乗っていたバイクのパーツで今は使わなくなったモノ、壊れてしまったパーツ、破れたりして身に付けられなくなったバイクウェアなどは不要なモノに分けましょう。

どちらか決められないモノ

バイクのパーツはいざという時に使うことになったり、いつか使うかもしれないと思ったりして、なかなか要・不要のモノに分けることが出来ません。

そんな時は暫定的に保留のモノに分類しましょう。

思い出のモノはなかなか捨てられそうにないですよね。無理矢理捨てようとせずにいつでも見返せるように保存しておきましょう。

保留のモノに分けたものは、1ヶ月前後で見直しましょう。

ステップ③:いらないモノを捨てる・売却する

不要なモノに仕分けが出来たらいよいよ処分をしていきます。

処分の方法は多くありますが、普段捨てるモノとは処分方法が違うモノも多いです。ここでは不要になったモノの処分方法を紹介します。

エンジンオイルなど油脂類

オイル交換をバイク屋や自分で交換したときに、オイルの規定量が中途半端で余ることがあります。それを家に保管しているライダーもいることでしょう。捨て方が分からずについついずっと家に置きっぱなしにしていませんか。

エンジンオイルは自治体によって異なりますが、燃えるゴミとして出すことができます。

バイク屋やホームセンターに行くと廃油処理BOXが売られています。段ボールの中には、オイルを吸収してくれる不織布入りの袋があります。

これに廃油やいらなくなったオイルを入れて吸収させたら袋の口を縛ります。念のため袋を二重にしてから、燃えるゴミの日にいつも通り出しましょう。

自治体が廃油を回収をしないところであれば、バイク屋やガソリンスタンドなど廃油を処分してくるところに連絡して処分してもらいましょう。

金属類

バイクの金属パーツは大きいものもあるので処分に困ります。

金属類の回収の日にゴミに出すことができますが、袋に入りきらない大きなモノは回収できない場合もあります。

そんな時は金属回収業者などに回収してもらいましょう。

取り外したパーツがきれいな場合や、まだまだ使えそうなときはフリマアプリや中古用品店に売りに出すのも手です。

また、状態が悪くても金属の場合は再資源化できることが多いので、近くの金属屋を探して売るのも良いでしょう。

ボルトやねじ

ボルトやねじは小さな金属なので、自治体のルールに従って金属の日にゴミ出しをしましょう。

特殊なボルトや純正のネジは凝った作りが多いので、これもフリマアプリで売ったり、欲しい人に譲るなどして減らしていきましょう。

プラスチックや樹脂類

バイクの外装パーツはプラスチックや樹脂類であることが多いです。

スクーターの外装はほぼプラスチックや樹脂で覆われています。ネイキッドのバイクでも使われています。

外装類のパーツは思い出としてついつい家に置きっぱなしにしてしまっている人もいるのではないでしょうか。

処分すると決めたら、大きさを確認しましょう。

バイクに使われるカウルやカバーのような部品は意外と大きいモノも。自治体によっては小さく壊してゴミ袋に入れば、ゴミに出しても良いという場合があります。

人気のバイクや絶版のバイクは外装部品が生産終了になっていることがあります。

傷が付いていたり、割れていても需要が高く、高値で取引されることもあります。

そのような場合はフリマアプリなどに出品してみましょう。

マフラー

マフラーを社外品に交換しているライダーも多いのではないでしょうか。

外したノーマルマフラーは基本的には残しておくのがおすすめではあります。

バイクを売却する場合、社外マフラーよりもノーマルマフラーの方が高い買取金額になるからです。

ですが、ノーマルマフラーを家に置いておくと場所を取ります。

いつ売るかわからないバイクの為に残しておくのも大変です。きっぱり処分すると決めてしまうのも良いでしょう。

大きな金属なので、金属回収の業者に依頼しましょう。

時間と手間が割けるライダーは、フリマサイトで売れば、少しはお金になるので出品してみましょう。

ウェアやシューズ

バイクウェアやシューズの処分方法は、基本的には普段着る服とあまり変わりません。燃やせるゴミとして回収してもらいましょう。

しかし、普段の服と違いバイクウェアにはプロテクターが内蔵されているモノもあります。

プロテクターの材質の種類によっては、燃えないゴミとなることもありますので注意してください。

バイクウェアを裏返すと、プロテクターだけ取り外すことが出来るモノもあるので出来るだけ全部外してから処分しましょう。

綺麗な状態やビンテージ、レザーウェアの場合はお金になる場合があるのでフリマサイトや古着屋で売却しましょう。

ヘルメットなど、かさばる思い出の品はどうする?処分すると決めきれないときは?

不要なモノを処分していこうと仕分けてみても、どうしても捨てられないモノもあることでしょう。ここではそんな時の対応方法を紹介します。

ヘルメットなど大きなモノはデータにして残す

ヘルメットや大きなパーツなどはかさばってしまいます。初めて購入したモノや、以前乗っていたバイクの思い出がある場合は、なかなか捨てることはできません。

思い出だけを残したいのなら、写真に撮って保存しておくことをおすすめします。

場所を取らずにすぐに見直すことができます。クラウド上に共有しておけば、失うこともないので安心ですよ。

思い出のモノを入れるスペースを作る

思い出の品が捨てにくいのは皆同じですが、思い切って処分してしまって後悔するものは人によって違います。

どうしても残しておきたいモノは大切に保管しておきましょう。保管するスペースを作り、一定以上に溢れないようにしましょう。

レンタル倉庫を借りる

要・不要のモノを決めきれず、捨てられない時はレンタル倉庫を借りるのもいいですよ。

レンタル倉庫は広さによって料金が変わりますが、月2000円から7000円程で借りることが出来ます。

捨てきれずに家の中でかさばったものはレンタル倉庫に入れてしまいましょう。

しかし、この倉庫も定期的に整理しないとすぐにいっぱいになるので注意しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はバイク乗り向けの断捨離方法を紹介しました。

バイクに乗っているとすぐにパーツが増えていきます。処分方法がわからないモノ、念のために持っておくモノ、思い出のモノなど色々なモノがあることでしょう。

重い腰を上げて、今回紹介した方法で要るモノと要らないモノ、思い出として取っておくモノに仕分けをしてみませんか。

家の中でかさばっているバイクパーツやウェアを整理して、楽しいバイク趣味を続けていきましょう!

 

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