ツーリングで使う天気予報アプリ、見直してみませんか?
バイク乗りの皆さん!バイクに乗る時は天気を気にすることが多いのではないでしょうか?
事前に天気予報を調べてから出発をするライダーも多いですよね!
でもインターネットでその都度調べるのは大変…。
そこでオススメなのが天気予報アプリです。
すでに「天気予報アプリはこれ!」と決めている方も、見直してみると新しい発見があるかも!?
ぜひ自分に合ったアプリをインストールしてみてくださいね。
この記事ではバイク乗りの方が気になる「風向き・風速」も確認できるアプリをご紹介します。
ツーリング中の風向きが気になる方は、普段の天気予報アプリにプラスして使ってみてはいかがでしょうか?
目次
オススメ天気予報アプリ①:Yahoo!天気
「Yahoo!天気」は天気予報の定番アプリです。
スマホのアプリストアで検索すると大抵はトップに表示されるほど、多くの人に認知されています。
Yahoo天気!は1時間ごとの天気、風速、風向き、雨雲レーダーを1つのアプリでチェックすることができるので、違うサイトを開き直したりせずにスムーズに天気予報を確認できます。
一般的な天気予報アプリでは1週間くらい先までの天気予報が表示されますが、このアプリは最大17日先まで見ることができるので、少し先のツーリングの予定も立てやすくなりますよ。
雨雲レーダーで雨雲の動きを確認
Yahoo!天気アプリには5分ごとに雨雲の動きを確認できる「雨雲レーダー」があります。
当日の何分後、何時間後にどれくらいの量の雨が降るのか、また、今降っている雨がいつになったら止むのかを地図上に表示してくれるので、ツーリング前だけでなくツーリング中にも役立ちます。
雨雲レーダーは未ログイン状態でも使用できますが、1時間後までの情報までしか見ることができません。
ログインをすると15時間先までの雨雲の動きを見ることができるので、Yahooアカウントを持っている方はログインして使うといいでしょう。
アカウントがあった方が便利なので、アカウントを持っていない場合は作成することをオススメします。
天気予報以外の情報も確認することができる
天気予報にも、熱中症や花粉、気圧などの多くの情報を調べることができます。
熱中症対策や花粉対策も快適なツーリングには欠かせないので、この機能は必須ですね!
ホーム画面に直接通知
スマホのホームに天気の情報を直接表示させる便利な機能もあります。アプリを開かなくても天気予報を見ることができるのは便利ですよね。
②:ウェザーニュース
「ウェザーニュース」は気象予報のプロの集団が24時間体制で気象予報をチェック、更新しているため、リアルタイムの情報を収集できるアプリです。
13,000箇所の観測地点や独自のノウハウにより、精度の高い情報を発信しています。
最近では外部機関の調査により、2022年の1年間で予報精度1位を獲得しました。
独自のAI技術を駆使して予測し、30時間先までの10分ごとの雨雲の動きが超高解像度で分かります。
風の動きを予測
独自の風予測データを元に、世界中の風の動きをマップ上に表示します。
3日(72時間)先まで、1時間毎の風の動きも予測して表示してくれるので、強風で転倒の危険があるバイクのツーリングに役立ちます。
スマホへのプッシュ通知機能
花粉の時期になると、飛散時期や場所も配信してくれるので、花粉症のライダーには嬉しい機能です。
アプリのプッシュ通知をオンにしていれば、雨雲が近付いてきたときにスマホのホーム画面にお知らせしてくれます。
都市を指定したり、現在自分がいる場所の情報を受け取ることができます。
ツーリング中にはスマホを操作できないので、信号待ちや休憩中にホーム画面を見るだけで、雨雲情報を知ることができるので便利な機能です。
また、このプッシュ通知では桜の季節に合わせて開花状況や場所も通知してくれるのでお花見ツーリングにも役立ちそうです。
災害情報の配信
天気予報や雨雲レーダーだけでなく、様々な防災情報の配信もあります。
専属の気象予報士が24時間体制で監視しているので、台風や地震、津波の情報などの災害情報、それによる都市への影響をピンポイントで解析し、配信してくれますよ。
無料版と有料版では出てくる情報量が違うので、まずは無料版を使ってみて、物足りない時には有料版を使うことをオススメします。
オススメ天気予報アプリ③:Windy
「Windy」はツーリングやキャンパーなど、アウトドア派に人気の天気予報アプリです。
チェコの会社が運営しているアプリで、風速、風向き、雲の動き、雨や雪の降り方など、様々な情報を地図上にカラフルに表示してくれるという特徴があります。
天気予報を直感的に分かりやすく表示
風の動きや方向は色やアニメーションで表示されます。例えば、雲の量や種類は白や灰色、雨や雪の強さは赤や青、気温や湿度は色の濃淡などで表示されます。
風向きや風の強さ、気温や波のうねりなど、表示させたい情報(レイヤー)だけに絞って表示させることができるので、高い橋や標高が高い場所、海岸沿いなど、風の強さが気になる場所をツーリングする時に便利です。
Googleマップのようにエリア検索可能
このアプリではGoogleマップのように簡単にエリアを変えることができるので、調べたいエリアの天気予報を簡単に確認できます。
気になる場所の座標や地名を検索すると、気温や湿度、気圧や降水量などの基本的な情報に加え、風速や風向、雲量や雲高、雨量や雪量などの詳細な情報も見ることができます。
今現在の天気情報だけでなく、その後3時間(有料版では1時間)ごとに予報を見ることができるので、ツーリングの予定を立てやすくなります。
アップデートで日本の注意報や警報に対応
最近のアップデートによって、大雨注意報や強風警報などの情報も表示してくれるようになりました。
専門的な記号があったり、天気についての知識が無ければ少し難しいアプリですが、使いこなせるようになれば、自分の使いやすいようなアプリになるので上手く使ってみましょう。
オススメ天気予報アプリ④:アメフリ
「アメフリ(Amefuri)」はシンプルで使いやすい、雨雲レーダーに特化したアプリです。
雨雲レーダーに特化
このアプリは雨雲レーダーに特化した作りになっているので、今知りたい雨雲の様子をすぐに知ることができます。
雨雲の様子を時間を追ってみることができ、最大180分前から55分後までの動きを5分毎に閲覧可能です。
アプリを開くと現在地がGPSで観測されて表示されます。地図は拡大と縮小ができるので、自宅周辺の限定した地域からツーリング先まで、広範囲の雨雲レーダーを見ることができます。
雨が降りそうになったらスマホに通知
シンプルで使いやすいだけでなく、通知機能もしっかり付いています。
お気に入りの場所として登録された場所に雨が降り出しそうな時にプッシュ通知をしてくれます。
降り始めるまでの何分前に通知するか、お気に入り以外の現在地での雨の降り始めも通知するのかなど、自分の好みに細かく設定ができます。
他にもマップをハイブリッド地図や航空地図にしたりなどが設定ができるので、自分好みのアプリにしていきましょう。
コラム:ツーリング中、ゲリラ豪雨を避けるには?
ツーリングでは、突然の天気の変化にも対応することが必要です。
朝は晴れていたのに急に雨に降られてしまったり、嵐のような天気になってしまうこともあります。
特に夏場は、一部の場所だけ強い雨が短時間で降る「ゲリラ豪雨」が多くなります。
ツーリング中にゲリラ豪雨に遭遇しないよう、出来る限りの対策をしましょう。
雲の様子を見ながら走る
夏場には大きな入道雲ができることがあります。ツーリング中に入道雲を見つけたら雲の色を確認しましょう。
雲の色が灰色や黒くなっている場合は要注意です。激しい雨が降る可能性があるので、入道雲から離れるように走りましょう。
雨が降ってきたときの為に避難できる所を探しておく
ツーリングの計画を立てる時には、休憩スポットだけでなく、一時的に避難できるところも探しておきましょう。
ゲリラ豪雨は雷を伴うことが多く、雷が鳴っている中走行するのは危険なので注意しましょう。
レインコートの準備
ツーリングにあまり荷物を持っていきたくないと考えるライダーもいるとは思いますが、もしもの時の為にレインコートの準備をしておきましょう。
雨が降った時、一般道では路肩や駐車場にバイクを停めてレインコートを着ることができますが、高速道路ではバイクを停められません。
高速道路で突然の雨に降られてしまった時は、近くのサービスエリアに入ってレインコートを着るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はツーリングにオススメの天気予報アプリを紹介しました。
ツーリング中は突然の雨に降られることもあります。
雨に濡れると視界が悪くなったり、トラブルに遭遇したりすることもあるので、天気予報アプリを使って雨雲を避けられるように対策しましょう。
天気予報アプリを使うと数時間後の雨雲や天気予報が見れるので、インターネットで検索するよりも便利で早いですよ。
事前に自宅とツーリングの目的地をアプリに登録しておき、ツーリング予定の日の天気や雲の動きをみて計画を立てましょう。
また、当日も雲行きが怪しそうな時はアプリで確認しながら、できるだけ雨に降られないようにツーリングしましょう!