初めてバイクイベントに参加するなら、ミーティングはいかが?
バイク趣味は、一人でも最高に楽しい!……ですが、時には誰かと同じ気持ちを共有したくなるときもありますよね。
そんなときは、同じバイク仲間が集まる「ミーティング」に出かけてみてはいかがでしょうか?
今回は、バイクの「ミーティング」について解説します!ミーティングに参加して、バイク乗り同士の交流を楽しんじゃいましょう!
目次
バイクのミーティングってどんなイベント?
バイクのミーティングと言っても会議や話し合いをするという訳ではなく、バイク乗り達が気軽に集まる集会のことをいいます。
同じ趣味を持つ人が集まるので、バイクやツーリングの知識の共有やカスタム、悩みの相談など、いつもは話せない話が沢山できます。
また、気の合うバイク仲間と知り合う機会にもなるので、人間関係も広がります。
バイクのミーティングはさまざまな場所で開催されており、女性限定のミーティング、YouTuberが開催するミーティングなどの珍しいものもあります。
料金は有料と無料どちらのパターンもあり、中には前売りチケット制のものもあります。
次の見出しでは、代表的なミーティングを紹介します!
バイクメーカー主催のミーティング
メーカーが主催しているミーティングは、大規模なものが多いです。
ホンダやカワサキなどは同じメーカーのバイクを中心に交流イベントが開催されています。メーカーの限定はありますが車種までは制限されていませんので、多くのライダー達が集まります。
ミーティングによっては他車種でも参加可能なので、ミーティングイベントのお知らせを確認しましょう。
ミーティングでは、トークショーや新車の試乗会、説明会などが行われます。
また、サーキットでミーティングが開催されていると走行会が行われることもあり、お祭りのようなイベントになることが多いです。
バイク用品店、メーカーの主催のミーティング
バイク用品店やバイク用品メーカーが開催するミーティングもあります。
バイクのメーカーや車種の制限はないので、バイク好きなら誰でも参加できるミーティングが多いです。
バイク用品店やメーカーらしく、バイク用品のバーゲンセールや話題の新商品の体験など、楽しい催しを行なっている時もありますよ。
特定の車種のみのコアなミーティング
バイクミーティングの中には、ホンダのカブシリーズ、カワサキのニンジャシリーズなど、特定の車種のみに限定したコアなものも開催されています。
数百〜数千台の同車種のバイクが集まるので、カスタム談議が弾みます。中古パーツのフリーマーケットなど同車種ならではのイベントも開催されます。
さらに、コアなイベントになると気の合う仲間で結成したバイクチーム(ツーリングクラブ)が一堂に会して情報交換や交流をしたり、チームステッカーの交換会が行われたりと、とにかく他ミーティングでは見ることができないイベントが盛り沢山です!
バイクのミーティングの魅力!ここが楽しいポイント!
バイクミーティングは全国各地で開催されています。ここではバイクミーティングの魅力や楽しいポイントについて紹介します。
バイク好きな人と直接話ができる
バイク好き同士が直接話をする機会は意外と少ないです。
ミーティングに参加すれば多くのバイク好きの人と会話ができ、話に花を咲かせることができるので楽しいですよ。
ツーリング仲間や友達が出来る
バイクミーティングは同じ趣味を持つ人達の集会なので、気が合う人に出会える可能性が高いです。また、近い地域に住んでいるライダーと話ができることもあります。
初対面だとしても、同じ趣味を持つ同士ですので、話していくうちに意気投合し、親しくなれるかもしれませんね。
仲良くなったら連絡先を交換したりして、一緒にツーリングに出かけたりするのもいいですね!
他のバイクのカスタムを見て参考にできる
ミーティング会場には、ノーマル車両からカスタムをされたバイクまで、多くの車両が集まります。他のバイクのカスタムを見ることで、自分のバイクのカスタムのイメージを想像しやすくなります。
バイクの所有者と話をする機会があれば、詳しいカスタム内容を質問することができるので、参考になりますよ。
また、メーカーや用品店が開催しているミーティングには、フルカスタムをされたデモ車の展示があります。デモ車はノーマルの部品が残っていないほどフルカスタムされています。
いろんなカスタムを見ることはカスタムの参考になるだけでなく、未来のイメージを想像したり、自分の愛車をカスタムするモチベーションが上がったりと、楽しみが広がります!
バイクのミーティングを探すには?
バイクミーティングは全国各地で開催されていますが、どのように探せばよいか分からないことがありますよね。
ここでは、バイクミーティングの探し方を紹介します。
SNSや掲示板等で探す
バイクメーカーや用品店などの主催者は、SNS上でイベントの告知をする時があります。バイクメーカーや用品店系のアカウントはフォローしておきましょう。
また、個人のアカウントが拡散してくれていることもあります。SNSの検索欄で「バイクミーティング」と入れて検索してみましょう。
バイク屋さんや用品店のポスターを見る
普段自分のバイクを整備してもらっている店舗や近所のバイク用品店に行くと、バイクのイベント告知のポスターが貼られていることがあります。
バイクミーティングのポスターを探し、自分が参加しやすいものを見つけてみましょう。
雑誌で探す
バイク雑誌を見るとイベントの告知のページがあります。
以前は走行会やメーカー系のイベント告知が多かったのですが、最近ではバイクミーティングの開催告知も増えてきました。バイク雑誌を見る機会があれば、イベント告知のページを確認しておきましょう。
Webike(ウェビック)等のイベントまとめサイトで探す
Webike(ウェビック)等のイベントまとめサイトでは、ミーティングや試乗会などのイベントを地域やジャンル、日程などに分けて検索することができます。
指定した条件でミーティングを表示させることもでき、気になるミーティングがあれば、さらに詳しく見ることができます。
開催地や日時、バイクの車種やジャンルの指定を見て、自分のバイクで参加できるのか確認しましょう。
バイクのミーティングに参加するまでの流れ
参加したいバイクミーティングが見つかったら、実際に参加してみましょう!
ここではミーティングに参加するまでの流れを紹介します。
①ミーティングの参加条件の確認
ミーティングには、メーカーや車種、時には性別まで限定しているものがあります。自分の所有しているバイクで参加できるのかを確認しましょう。
また、運転の技量や、バイクに乗っている年数の制限もあるので注意しましょう。
②ミーティングに申し込む
参加条件を確認したら、ミーティングに申し込みましょう。
申し込み方法は各ミーティングによって異なります。事前にメールや電話、ハガキなどで参加表明をする必要があるので、決められている方法で申し込みましょう。
参加料が必要な場合、振り込みなどの支払いが発生するのでよく確認しましょう。最近では、QRコード決済で支払いが可能なものもありますよ。
③会場や駐車場の確認
会場の住所を確認し、自宅からの道のりを地図で確認しておきましょう。
慣れていない土地は周辺の交通状況が分からないので、当日に道に迷ってしまうことも考えられます。時間ギリギリではなく、余裕をもって会場に到着できるようにしましょう。
また、会場によっては駐車場の場所が変更されたりすることがあるので、探すのが大変な場合があります。 駐車場についても事前に確認しておきましょう。
④当日にバイクで入場
ミーティング当日になったら自分のバイクで入場しましょう。
会場に向かう他のバイクや車が多いので、事故やアクシデントに気を付けて会場に向かいましょう。
事前に注意事項を確認しよう
バイクミーティングのポスターやサイトを見ると、注意事項が書かれています。
知らず知らずのうちにマナー違反をしていた!ということにならないよう、事前に確認しておきましょう。
違法改造車入場禁止
代表的なものは、「違法改造車禁止」です。
ミーティングは健全なバイクの集会です。車検に通らない、保安基準に通らないマフラーやパーツを取り付けているバイクでは入場不可なことが多いです。
ミーティングに参加する前に、自分の愛車が違法改造になっていないかどうか確認しましょう。
カスタムしているところが違法だったという場合もあるので、事前にバイク屋さんなどに質問したり、確認してもらったりしましょう。
また、暴走族を連想させるようなカスタム内容も禁止とする場合があるので注意しましょう。
空ぶかし禁止
会場が住宅地に近い所は特にそうですが、会場周辺では空ぶかしや無駄なアイドリングを禁止としている場合があります。
バイクに興味がない周辺の人達からすると、バイクが何十台もいるだけでうるさく感じてしまいます。
社外マフラーはもちろんですが、ノーマルマフラーのバイクでも会場周辺では静かに走行しましょう。
他にも様々な注意事項があるミーティングがあるので、事前に確認し、ルールを守って楽しくミーティングに参加しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はバイクミーティングについて紹介しました。
バイクのミーティングは全国各地で開催されています。行きたいと思うミーティングを見つけたら積極的に参加してみましょう。
注意事項やルールを守り、バイク好き同士での交流を深めましょう!