「オタクだけど、バイク趣味って楽しめそう?」
「バイクに乗ってみたいけど、コミュ障だから不安」

そんな風にお悩みの皆さん!いかがお過ごしでしょうか。

ゴリゴリのインドアぼっちオタクの私から申し上げますと……結論、オタクはバイク趣味に向いていると思います!

ではなぜ私がそう思ったのか、理由を説明していきますね。

この記事を書いた人

えぬ(筆者):ゴリゴリのインドアぼっちオタク。コミュ障のため、基本休日は外に出ない。
最近嬉しかったことは、プライムビデオで機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの配信が始まったこと。


向いてる理由①:バイク趣味は一人でできる趣味だから(ぼっちでも大丈夫な趣味だから)

バイク趣味のいいところは、一人でも楽しめる点です。

バイクを運転しているときは、自分とバイクだけの時間が流れています。
バイクは一人で乗る乗り物なので、車で誰かとドライブしているときのように、余計な気を遣う必要がありません。

一人でツーリングに出かけているなら、行先を途中で変更してもOK。
自分の気の向くまま、好きなようにバイクを走らせることができますよ。


また、ツーリング先で出会う方は、大抵の場合一期一会です。
毎週同じスポット(道の駅など)に通っているとかでなければ、お店の方に顔を覚えられたり、周りの方から声をかけられることもありません。


「コミュ障だから、店員さんに顔を覚えられてしまうと、もうそのお店に行けない」
「周りに気を遣おうとしても空回ってしまうから、なるべく一人で過ごしたい」
「一瞬だけなら外面の良さを取り繕えるが、そのあとが続かない」

……ええ、ええ、よく分かりますその気持ち!(インドアぼっちオタク並感)


でも、バイク趣味なら人見知りでも、コミュ障かつぼっちでも大丈夫です。
バイクは元々一人で乗るものですし、出先で「いいバイクだね!」と話しかけられたとしても、その方と再会する可能性は限りなく低い!
受け答えに何か変なところがあっても、もう二度と会わないので無問題!


……少々熱くなってしまいましたが、バイク趣味が誰かと関わるのが苦手な方でも大丈夫な趣味だというのが、お分かりになっていただけたかと思います。

周囲の方への最低限の気遣いとして、「無理な割りこみをしない」「スピードを上げすぎない」などの安全運転を心がけていれば、特に問題なく楽しめますよ。


向いてる理由②:バイク趣味にはこだわれる箇所がたくさんあるから

バイク趣味には、自分の「こだわり」を発揮できる箇所がたくさんあるのも、オタクの方にバイク趣味がオススメな理由の一つです。

たとえば、バイクは自分の好みに合わせて、パーツを交換することができるのですが……

交換できる箇所をざっと挙げただけでも

・マフラー
・ホイール
・ハンドル
・シート
・カウル

(その他、電装系・etc……)

と、実にたくさんの箇所をカスタマイズすることができます。

機械を触るのが好きな方、メカが好きな方、プラモデルを自分好みに改造するのが好きな方にとって、「自分のバイク」というのは、かなり魅力的に映るのではないでしょうか。


この記事をお読みになっている方の中には、もしかしたら、「自分は筋力がないから、部品をつけたり外したりできるか不安……」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、自分でカスタムできるか不安な方もご安心を。
バイク屋さんに工賃を払って頼めば、代わりに交換してもらえますよ。

「バイクカスタム=自分でバイクを整備する」ではないので、初めのうちはバイク屋さんに頼りきりでも大丈夫です!


「でもバイク屋さんって、個人のおじさんがやってる感じだよね?そこに行くのはなんか怖い……」という方も心配いりません。

最近は「どこのバイクでも整備を受け付けています!」というチェーン店(2りんかん、ナップスなど)も増えています。

チェーン店なら「ホイール交換のお客様1名ですね」といった感じで対応してもらえるので、人見知りの方でも気兼ねなく依頼することができますよ。


「自分にとって最高にカッコいいバイクにするぞ!!」という気持ちで、一度どんなバイクにしたいか想像してみてはいかがでしょうか。


また、カスタム以外にも、バイク趣味にはこだわれるところがいくつもありますよ。

・ツーリングの目的(グルメを楽しむ、景色を楽しむなど)
・ツーリングでの走り方(下道でゆっくり行くのか、高速道路を走るのか)
・ウェアの機能性・ファッション性(カッコよく、快適に、安全重視など)
・メーカーによる車両特性の違い
・バイクの形状による乗り心地の違い

他にもまだまだ色々ありますが、バイク趣味はこだわれるところがとにかくたくさんあります!

「何か1つのことを突き詰めるのが好き」「自分はこだわりが強い傾向があると思う」という方は、とことん「こだわらせて」くれるバイク趣味に触れると、「楽しい!」と感じるのではないかと思いますよ。


向いてる理由③:バイク趣味は脳のリフレッシュに役立つから

意外な推しポイントですが、バイク趣味は脳のリフレッシュに役立つので、創作をするオタクの方(イラスト・漫画を描いていたり、小説を書いているなど)にもオススメです。

というのも、筆者自身趣味で小説を書いているのですが、「この先の展開詰まってるけど、どうしようかな~……」というときにバイクに乗ると、スッと頭が冴えていいネタを思いついたりするんですよね。


「いやいや、そんなの個人の感想でしょ?」と言われそうですが……
実はこれ、科学的な根拠があるんです。

▼「脳トレ」で有名な川島隆太教授と、バイクメーカーヤマハの共同実験▼
「バイクで脳トレ」川島教授が世界初の研究結果報告 | レスポンス(Response.jp)

こちらの研究では、「2ヶ月間バイクに乗っていた被験者は、記憶力・空間認識能力が上がり、ストレスが軽減された」という結果が出ています。


バイクの運転というのは、脳にとって「ぼーっとしている」と「元気に働いている」の中間にあるものなので、そうした瞬間にふと良いアイデアが降ってくるのは、あまり不思議なことでもないと思います。

身近な出来事でたとえると、「お風呂やトイレで気が抜けたときに、いいアイデアが思いついた」という感じでしょうか。


それが任意で起こせるバイク趣味は、クリエイティブな分野で活動しているオタクの方にとっても、良い影響を与えてくれるのではないでしょうか?

▼バイク趣味が脳に与える影響について、詳しく知りたい方はコチラ!▼
バイクに乗るとリフレッシュできるのはなぜ?実は脳科学的な理由がありました | バイク月極駐車場検索「ニリーン」


こんなオタクの人にバイク趣味はオススメ

ここまでバイク趣味がオタクにオススメな理由を説明してみましたが、いかがでしょうか?

まとめると、次のようなオタクの方にバイク趣味はオススメです。

・人見知りなので、一人で楽しめる趣味がほしい方
・メカが好きで、色々いじれる自分だけの機械がほしい方
・こだわりが強く、とことん1つのことを追求したい方
・クリエイティブなこと(イラスト・漫画・小説・ゲーム制作など)をしていて、息抜きがほしい方

上の特徴は「当てはまっていると、バイク趣味が向いているかも」というだけで、当てはまっていなければいけない、ということではありません。

「昔好きだった仮面ライダーのバイクに乗りたい」
「推しキャラと同じバイクに乗ってみたい」

それだけでも、バイク趣味に飛び込むには十分な動機です!
ぜひ、皆さんなりのバイク趣味の楽しみ方を見つけてくださいね。


オタクの方にオススメなバイク3選

とはいえ、「バイク趣味を始めよう!」と思っても、いざ飛び込んでみるとなると、どんなバイクを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの見出しでは、オススメのバイクを3つ紹介します!

オススメバイク①:ホンダ クロスカブ50

オタクの方がバイク趣味を始めるとき、最初の1台としてオススメなのが、ホンダのクロスカブ50ですね。

クロスカブ50 / 110 | Honda公式サイト

このバイクは、ホンダの超有名な原付「スーパーカブ」を、アウトドア用途でも使えるようにアレンジしたものです。

バイクに乗り始めると、つい色々なところに冒険したくなるのですが、クロスカブなら少しワイルドな道でも、十分ついてきてくれますよ。

「自分に合う乗り方がまだ分からない」という方は、幅広い乗り方に応えてくれるクロスカブがオススメです。

また、クロスカブ50は原付なので、普通車の免許を持っていれば乗れるのも嬉しいポイント。
バイク趣味を始める際の1台として、ピッタリなバイクといえるでしょう。

オススメバイク②:ホンダ モンキー50

メカが好き、カスタムを楽しみたいというオタクの方には、ホンダのモンキー50がオススメです。

Monkey | Honda

ホンダのモンキー50は、カスタムし甲斐のある車種として、たくさんの方に親しまれているバイクです。
カスタムパーツもリーズナブルな値段のものが多く、「自由にいじれる機械がほしい」とお考えの方との相性もバッチリ!

また、カスタムパーツの種類が豊富なのも、モンキー50の魅力です。
選んだパーツによってバイクの見た目が全く違うものになりますので、「自分自身の個性を反映させたい」という方にも、自信を持ってオススメできますね。

こちらのバイクも免許の区分上は原付扱いになりますので、普通車の免許があれば乗ることができます。

「バイクを買うからには、ガンガンカスタムしてみたい」という方は、モンキー50を選んでみてはいかがでしょうか?

オススメバイク③:ホンダ レブル250

「せっかくバイク趣味を始めるなら、免許を取って中型以上のバイクに乗りたい!」
そんな方にオススメなのが、ホンダのレブル250です。

Rebel 250 | Honda公式サイト

ホンダ レブル250をオススメする理由は、シートの低さですね。
多くの250ccバイクのシートの高さが70~80cm台と、身長によっては厳しい数字なのに対し、レブルは69cmと、かなり跨りやすい高さになっています。

身長が気になる方・女性の方・免許取り立ての方でも両足がつきやすく、運転しやすい形状になっていますので、「バイクにあまり乗ったことがない」「こけないか不安」という方にもオススメですね。

また、公式からのカスタムパーツも多く販売されており、気軽にオシャレを楽しむことができるのも、レブル250の魅力です。

「カスタムも、走りも両方楽しみたい!」という方は、ぜひ一度ホンダのレブル250を検討してみてくださいね。

▼「免許が取れるかな……」と思った方は、免許取得の体験談をチェック!▼
ニリーンブログ カテゴリ:免許取得まで | バイク月極駐車場検索「ニリーン」


まとめ

ここまで「オタクはバイク趣味に向いているか」について解説してみましたが、いかがでしょうか?

筆者としては、バイク趣味とオタクの方はとても相性が良いと感じていますので、ぜひ試してみていただきたいですね。
一度触れてみたら、バイク趣味の懐の深さに驚くこと間違いなしですよ。

この記事が、皆さんがバイク趣味に興味を持つきっかけになれば幸いです。