バイク用の時計、みんなどうしてる?

バイク乗りの方にとっては、何より楽しいツーリング。

「走るのに夢中になっていて、気づいたら遅い時間になっていた……周りが真っ暗な中帰らないと……」ということもあるのではないでしょうか。

ですが、バイク用の時計を付ければ、そんなお悩みからも解放されますよ。

また、時間に余裕を持った運転ができるようになって、快適な走りを楽しめるようになる……かもしれません!

そこで今回は、バイク用の時計を買うメリットと、バイク用の時計は100均のものでも大丈夫なのかについて解説します!

時計の取り付けを検討している方は、ぜひ最後まで読んでいってください!

バイク用時計を買うメリット

ここではバイク用の時計を買うメリットを紹介します。

バイクに時計がついていないときに時間を把握できる

最近のバイクに時計が標準装備されていますが、少し古くなってくると時計の機能がないものが多いです。

そういう時にバイク用の時計を買うと時間を知ることができます。

スマホで休憩中に見ればいいと思うかもしれませんが、チラッと見てすぐに時計で時間が確認できれば、その後のツーリングの計画が立てやすくなります。

バイクについている時計のようにリセットされない

バイクに標準装備されている時計はバッテリーで駆動されています。

そのため、バッテリーの減りなどで時計が早くなってしまったり、遅れてしまったりして、その都度合わせるのが大変で、ずれたままの人が多いです。

後付けの時計ならその心配もありません。

また、電波式のものにすれば、時計がずれてしまうことはありません。

時計が壊れたら交換できる

バイクに標準装備されている時計はメーターの中にあることが多いです。

そのメーターが故障してしまったり、トリップなどの切り替えボタンが壊れたりすると、時計が見られなくなります。

メーターユニットの交換となりますが、簡単には交換できない金額です。

後付けの時計なら壊れてしまってもすぐに取り外すことができます。

電池式なら配線もないので、すぐに簡単に交換できます。

バイクの時計は100均でもOK!大まかな時間を知れれば良い人は、安い時計でも大丈夫!

通勤・通学やツーリング回数が多いライダーには100均などの安価な時計がオススメです。

ここでは安い時計のメリットを紹介します。

おおまかな時間が知れればOK

通勤・通学でバイクに乗っていると、時間を気にしてしまいます。

時間を知ることで目的地に到着する時間が分かります。

家を出発するまでは時間を把握していますが、出発してバイクに乗ると時計をしっかりと見ることができません。

そのようなときに時計を付けていると、だいたいの時間を知ることができます。

正確な時間でなくても大まかな時間が知れれば良い人は、高性能でなく、安い時計でも十分な性能を発揮します。

壊れてもすぐに交換できる

安価な時計は百均やスーパーなどで購入できます。

バイクに時計をつけると外気にさらされたり、雨に降られたりするので劣化しやすいです。

劣化したらすぐに交換になりますが、高価な時計だとすぐには買い替えられません。

安価な時計であれば数百円で購入できるので、壊れたり、調子が悪いときには心置きなく交換できます。

シンプルな機能で使いやすい

安価な時計は余計な機能をつけずに時間だけを表示してくれるものが多いです。

時間の切り替えやボタンの数など、高価な時計には便利な機能がついています。

バイクに乗る回数が多ければ、機能が少なくてもよく、シンプルで見やすいものが便利です。

このようにバイクに乗る頻度が高い人は、百均などの安価な時計で十分な場合が多く、コストパフォーマンスも良いです。

バイク用時計の選び方!どんな機能がついてるのを選べばいい?

ここではバイク用の時計の選び方を紹介します。

防水機能があるか

バイクに乗っていると急な雨に降られてしまうことがあります。

そのようなときに時計に防水機能がついていないと、すぐに壊れてしまいます。

スクリーンやカウルの近くなど濡れにくいところに時計をつけていても、前方から斜めに降ってくる雨などの影響で濡れてしまうことがあります。

そうならないようにバイク用に使う時計は防水機能が備わっているか確認しましょう。

防塵機能があるか

雨と一緒に埃や砂などにさらされることが多いのがバイクツーリングです。

時計には小さな隙間があり、その隙間からゴミが入ってしまうと、時計の機能が悪くなったり、液晶や画面が見えにくくなるので、防塵機能がついている時計にしましょう。

電源を確認する

バイク用の時計の駆動方法は、電池を使うタイプとバイクから電源を引くタイプがあります。

電池式なら、配線がなくスマートに取り付けることができます。

電池がなくなった時もすぐに簡単に交換可能です。

バイクから電源を引くタイプは時計の裏や下の方から配線が伸びています。

電池切れの心配はなく、バイクのエンジンがかかっていればいつでも時間を把握できます。

水温や油温、電圧計などの社外の追加メーターを設置すると、そこに時計機能がついていることもあります。

オススメのバイク用時計をご紹介!

ここではオススメのバイク用時計を紹介します。

タナックス MF-46 電波クロック

オススメポイント

商品名にもあるように、タナックスの時計は電波式の時計です。

標準時刻を受信して現在の時刻を教えてくれます。

シェードがついているので、バイクに乗っていて日差が強いときにも見やすくなっています。

ボタンを押せば5秒間バックライトが点灯するので、夜でも時間の把握ができます。

時計だけでなく、日付や曜日も表示してくれるので、ツーリングの最中でも計画を立てながらバイクに乗れますよ。

ミラーに取り付けるステーとハンドルにつけるステーがあるので、どんなバイクにも取り付け可能です。

タナックスについて

千葉県にあるタナックスは、1947年に田中製作所としてバイク用のミラーなどを製造開始しました。

今ではツーリングバッグやネットなど、ツーリングに必須な商品を多く開発・販売し、ライダーのバイクライフを支えています。

  • 商品名:タナックス MF-4672 電波クロック
  • 電池:CR2032 1個
  • 電池寿命:約1年(使用状況により異なる)
  • バックライト:ワンプッシュで約5秒間点灯
  • 防水:生活防水
  • 価格:税込4,950円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

カシムラ AK-193 ソーラー電波時計

オススメポイント

正確な時刻やカレンダーを表示してくれる電波時計です。

配線不要な電池式となっていますが、裏面にソーラーパネルがついています。

日中など、日光が当たっている時間は電池ではなく、ソーラー電池を優先的に使うので、電池が長持ちします。

「LIGHT」ボタンを押すと青いバックライトが約10秒間点灯するので、夜道でも時間をしっかりと確認できます。

カシムラについて

東京にあるカシムラは、生活家電やスマホアクセサリーを販売していますが、ヘッドライトやドリンクホルダーなどのカー用品も多く販売しています。

カシムラの商品はカー用品や旅行用品など、使う人に寄り添って目的の場所に移動するための助けになる商品が多くあります。

  • 商品名:カシムラ AK-193 ソーラー電波時計
  • 電池:CR2032 1個
  • バックライト:ワンプッシュで約10秒間点灯
  • 価格:オープン
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

デイトナ 15132 バイククロック

オススメポイント

デイトナのバイククロックはコンパクトですが、文字が大きく見やすいデザインとなっています。

表示画面全体がELバックライトで光るので、時間がすぐに分かります。

22.2、25.4Φのハンドやパイプに取り付けることができるクランプが付いているので、アイデア次第で好きなところに取り付けることができます。

時計だけでなく、日付や西暦も表示してくれるので便利です。

デイトナについて

静岡県にあるデイトナは、バイクパーツからキャンプグッズなど、多くのバイク用品を開発・販売しています。

国内市場での商品力やブランド力を強化し、バイクユーザーの支持率ナンバーワンを目指しています。

  • 商品名:デイトナ 15132 バイククロック
  • 精度:平均月差プラスマイナス100秒以内
  • 電池:CR2032 1個
  • 電池寿命:約1年
  • バックライト:ELバックライトで5秒間点灯
  • 価格:税込3,960円
  • 公式ホームページ:サイトはこちら

まとめ

いかがだったでしょうか。

時計がついていないバイクは意外と多く、移動中の時間を把握できません。

ハンドルやミラー付近に時計をつければ、簡単に時間を把握することができるので、ツーリング中も予定を立てやすいです。

今回紹介した時計のメリットや商品を参考にし、自分に最適な時計を付けて、時間に余裕をもった快適なツーリングにしましょう。