都道府県別オススメのバイク練習場！自主練したい人はココに行こう！

バイクの練習って、どこでしたらいいの？

間を置いてしまうと細部を忘れがちな、バイクの運転。「免許取り立てで不安だから」「リターンライダーだから」など、色々な理由で「公道に出る前に、練習をしておきたい！」とお考えの方も多いと思います。

バイクの練習場所としては、よく「許可を取った私有地」「サーキット場」が挙げられますが、読んでいる皆さんの中には「近くにそんなところないんだけど……」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、オススメの有料バイク練習場を7つご紹介します！有料の練習場で心ゆくまで腕を磨いてから、公道デビューしてみましょう！

オススメ練習場①：袖ケ浦フォレスト・レースウェイ（千葉県）

オススメポイント

千葉県にある袖ヶ浦フォレスト・レースウェイはJAF公認のレース場となっていて、四輪や二輪のレースが開催されたり、試験走行などのイベントでも使われています。

本コースを走行するとなるとライセンスが必要になりますが、特P経由で予約するとライセンスが必要ありません。サーキットの駐車場の決められたスペースでバイクの練習やジムカーナの練習ができます。

練習場は完全予約制になっていますが、一人で借りるには高いので、仲間と一緒に使うといいでしょう。

敷地内にはガソリンスタンドもあるので、ガス欠の心配がありません。

また、休憩時にはパドック内のレストランで昼食も取れますよ。

オススメ練習場②：めいほう高原 バイク練習場（岐阜県）

オススメポイント

岐阜県にあるめいほう高原はスキー場として知られています。

めいほう高原バイク練習場も特P経由で予約することで、スキー場の広大な駐車場をバイク練習場として使うことができます。

練習場は一人でも使用することができます。

施設内にはスキー場はもちろん、BBQや足湯、夏はキャンプなどでにぎわっている場所なので、バイク練習だけでなくキャンプツーリングなどで施設を思う存分使うことができます。

オススメ練習場③：桶川スポーツランド（埼玉県）

オススメポイント

埼玉県にある桶川スポーツランドは、世界や全日本で活躍する有名ライダーを多数輩出したコースになっています。

有名チームやショップが多く、モータースポーツをするのに最適な場所になっています。

桶川スポーツランドでは、スポーツ走行日（レースウィークでない週の月〜土曜日限定）に駐車場の一部を区切って8の字エリアを設置しています。

使用できるのは、スポーツ走行、入門、KIDS枠に申し込んだ人、コースデビュー前の初心者、スポーツ走行券をもっていて基礎練やタイヤを温めたい人、桶川スポーツランドのスポーツ走行規定に準じた車両・装備の人が使うことができます。

予約なしでも走行券が売り切れていなければ利用可能です。

注意点

入門コースでもサーキット走行にあたるので音量規制やMFJ公認のレーシングツナギ、ヘルメットなど桶川スポーツランドの走行規定に準じた決まりを守りましょう。

オススメ練習場④：北日光・高畑スキー場 バイク練習場（福島県）

オススメポイント

福島県にある北日光・高畑スキー場は豪雪地域の会津エリアに位置しています。

こちらも特P経由で予約することで広大な駐車場をバイク練習場として使用できます。

個人でも使用できます。

施設内にはオートキャンプ場があるのでキャンプツーリングを予定に入れることもできます。

近隣には温泉や旅館があるので、練習で疲れた体を癒すこともできますよ。

注意点

北日光・高畑スキー場の駐車場の一部を練習場として使うことができますが、芝生の場所もあります。

芝生部分への進入は禁止されているので注意しましょう。

オススメ練習場⑤：サムライライダース オートバイ自主練習場（茨城県）

オススメポイント

バイクショップのサムライライダースさんの自主練習場です。

他の練習場と比べて安く、数千円で利用できるのでオススメです。

CB400やCB750の教習車としてもおなじみのバイクをレンタルできるので、バイクを持っていなくても、教習所を卒業したばかりの人でも利用できます。

利用は先着順の予約制ですが、当日でも空き状況により利用することができます。

オススメ練習場⑥：二俣川自動車学校（神奈川県）

オススメポイント

神奈川県にある二俣川自動車学校では、バイクを持ち込んで教習場のコースで練習することができます。

使用するときには予約が必要です。

使用したい時間で練習可能かどうか、電話で確認しましょう。

当日は30分前に受付で申込書の記入と料金を支払います。

その後、運転免許証の確認と注意事項の説明、指導員による簡単な運転確認があってから練習開始になります。

注意点

貸しバイクはありません。

貸し切りではないので、他の教習生は教習をしています。

ヘルメット・グローブ（軍手可）・長袖・長ズボン・靴着用でお越し下さい。

ハイヒールやサンダルでの利用はできないので注意しましょう。

オススメ練習場⑦：府中運転免許試験場・鮫洲運転免許試験場（東京都）

オススメポイント

土日祝日に限り、警視庁が府中運転試験場・鮫洲運転免許試験場の運転コースを練習コースとして開放しています。

電話での本人による予約のみとなっていて、1人1日1時間となっています。

時間が1時間と厳しいようですが、運転コースに誰もいないので練習に集中できますよ。

注意点

運転コースの使用は東京都内に住んでいる方に限られています。

免許をすでに持っていることが前提となっており、普通二輪車は16歳以上、大型二輪車は18歳以上の人が対象です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はバイクの練習場を都道府県別に紹介しました。

基本的に紹介した場所は広大な駐車場だったり、運転コースなので自主練が捗りますよ。

自宅から近い場所や参加しやすい条件の場所を選んで1人、もしくは仲間同士で腕を磨きましょう。

また、フルフェイスヘルメット、長袖長ズボン、バイク用グローブは必須、バイクは車検対応のマフラーで違法・不正改造がないバイクでの入場が条件となっていることが多いので、利用するときには服装とバイクの点検・確認をしておくのを忘れず行いましょう。