原付のオイル交換はガソリンスタンドでできる?どこに行けば交換できる?
通勤通学に買い物と、日常の足として便利な原付。
皆さんは原付のオイルの状態をこまめにチェックしていますか?
毎日乗っているものだからこそ、急にオイル切れになってしまうと困ってしまいますよね。
そんなとき「近くでオイル交換してくれるところはないかな……」と思う方も多いと思います。
そこで今回は、原付のオイル交換ができる場所を4つご紹介します!
急いでいるときに対応してくれるところもご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってください!
原付のオイル交換ができる場所①:バイクショップ・バイク用品店
ここでは、原付のオイル交換をバイクショップ・バイク用品店でしてもらう方法を紹介します。
基本的にはバイクショップでオイル交換をする
原付バイクのオイル交換は、基本的にはバイクショップ・用品店でのオイル交換をオススメします。
原付を購入したお店はもちろん、購入していないバイクショップでもオイル交換をしてもらうことができます。
バイク用のオイルを入れてもらうことができる
バイクショップや用品店はバイク用のエンジンオイルが置いてあるので、安心して作業をしてもらうことができます。
車用のエンジンオイルとバイク用のエンジンオイルでは、中身の材料の違いや配合の違いで、厳密にはバイクに使えないオイルがあります。
バイクを安心して長く乗るためには、バイク用のエンジンオイルで交換することをオススメします。
オイル交換と点検をしてもらえる
バイクショップや用品店にはバイク専門の整備士がいるので、オイル交換時に周辺の点検も実施してくれます。
タイヤの空気圧やブレーキの点検・調整などの日常点検や定期点検をオイル交換中に行い、交換が必要な部品の見積もりをもらうことができます。
バイク用品チェーン店なら急ぎでオイル交換をしてもらえる
ライコランドや2りんかん、ナップスなどの大型バイク用品店やチェーン店では、急ぎのオイル交換でも受け付けてもらえることがあります。
基本的には電話やネットで予約が必要な場合がありますが、飛び込みでも作業ができることが多いので、お店のスタッフに聞いてみましょう。
2ストロークオイルが豊富にある
原付バイクには2ストロークのものがあり、古くなってきましたがまだまだ現役のバイクも多いです。
2ストロークのバイクはエンジンオイルが一緒に燃えてしまう作りになっているので、オイルランプが点灯するとオイル交換ではなくオイル補充となります。
2ストロークオイルは、以前のようにお店に置いているところが少なくなってきましたが、用品店にはメーカー純正オイルから社外メーカーまでさまざまな2ストロークオイルが売られています。
2ストロークの原付に乗っている人は、店員さんと相談しながらオイルの補充をお願いしましょう。
原付のオイル交換ができる場所②:一部のガソリンスタンド
ここでは、ガソリンスタンドでオイル交換をしてもらう方法を紹介します。
ガソリンスタンドでオイル交換ができる
ガソリンスタンドでは車の点検やオイル交換などの整備を受け付けていますが、バイクのオイル交換をしているところもあります。
ガソリンを入れるついでに、スタンドの店員に聞いてみましょう。
すべてのガソリンスタンドがオイル交換できるとは限らない
ガソリンスタンドでのオイル交換は一部のお店で受け付けていることがありますが、すべてのスタンドでオイル交換ができるとは限りません。
オイル交換を受け付けていないガソリンスタンドに無理やり頼むと、バイクのオイル交換の基本を知らない店員さんが対応するかもしれないので注意が必要です。
ガソリンスタンドに立ち寄ったときや電話で、原付のオイル交換ができるかどうか聞いてみましょう。
エネオス系列ではオイル交換をしてもらえる
SNSや周りの声を聞くと、エネオス系列ではオイル交換を受け付けてくれるスタンドが多いです。
バイクショップや用品店のように、オイル交換をしながら点検をしてくれます。
中にはタイヤ交換や修理までしてくれるガソリンスタンドもあるようです。
2ストの原付はオイルの有無に注意
2スト原付のオイル補充は、4ストロークの原付と比べてガソリンスタンドでも受け付けているところが多いです。
しかし、2ストロークオイルの品揃えが少ないところが多いです。
ガソリンスタンドに連絡するときには、2ストロークオイルが置いてあるのかも確認したほうがいいでしょう。
このようにガソリンスタンドでは、すべてではありませんがオイル交換をしてくれるところがあります。
口コミやSNSを確認すると、オイル交換に関する投稿があるので参考にしましょう。
また、実際に依頼するときには事前に電話で問い合わせをしてからオイル交換を依頼しましょう。
原付のオイル交換ができる場所③:一部の自動車修理工場
ここでは、自動車整備修理工場でオイル交換をしてもらう方法を紹介します。
バイクのオイル交換をしてくれる自動車整備工場がある
ガソリンスタンドと同様に、一部の自動車整備工場ではバイクのオイル交換をしてくれるところがあります。
メインは車の整備ですが、バイクの整備を行っている工場もあります。
中には、バイクの整備も大々的に発信しているところもあります。
自動車整備工場に事前に確認する
自動車整備工場にはホームページがあります。
受け付けてくれる作業内容やブログなどを見れば、バイクの整備をしているのか分かるので確認しましょう。
また、急ぎのときには電話でバイクのオイル交換をしているのか問い合わせてみましょう。
バイク用のオイルを持っていないところもある
中にはオイル交換自体はできるが、バイク用のオイルを持っていないという整備工場もあります。
事前の問い合わせの際に、バイク用のオイルの有無を確認し、ない場合にはバイク用のオイルを持ち込んでの交換ができるか質問してみましょう。
持ち込みが可能な場合は、自分で必要量のオイルをバイク用品店などで準備し、交換のタイミングで一緒に持ち込む流れになります。
基本的には、他所で購入したエンジンオイルを入れてくれないところもあります。
専用オイルでないと不安な場合は、必ず自動車整備工場に自分の選んだエンジンオイルを持ち込んでもいいかどうか確認しましょう。
このように、一部の自動車整備工場でも原付のオイル交換をしてくれるところがあります。
しかし、緊急時を除いて事前にオイル交換が可能かどうか、バイク用のエンジンオイルがあるかどうかを確認してからお店に出向きましょう。
原付のオイル交換ができる場所④:バイクディーラー店
ここでは、バイクディーラー店でオイル交換をしてもらう方法を紹介します。
バイクを扱うディーラーにオイル交換を依頼する
原付などのバイクのオイル交換をするのに一番いいのは、YSPやホンダドリームなどの専門のバイクディーラーでオイル交換を依頼することです。
各メーカー系のディーラーは専門の設備やエンジンオイルなどの在庫がいつでもあるので、オイル交換では車種専用のエンジンオイルを入れることができます。
バイク専用のエンジンオイルやメーカーの推奨する交換方法、オイルの規定量などを守って整備してくれるので安心感が違います。
他所で買った原付のオイル交換をしてくれないところもある
ディーラーによっては、他社メーカーのものや自分たちのグループ店舗で購入していないユーザーからのオイル交換の依頼を断っているところもあるようです。
緊急時や事故修理の場合を除いて、他のバイクが入庫することを固く断っているところもあるため、予約なしで直接お店に立ち寄っての依頼や質問は避けるようにしましょう。
ディーラー店のホームページを見ると、整備料金表が掲載されていることが多いので、まずはそこでオイル交換の可否や料金を確認しましょう。
他社メーカーや他所で購入したバイクの扱いについて記載がなければ、電話やメールで丁寧に確認してみましょう。
メーカー専用のエンジンオイルしかない場合がある
オイル交換を依頼するとオイル交換をしてくれますが、オイルが限定されることがあります。
ホンダならホンダ純正オイル、ヤマハならヤマルーブオイルなど、メーカー専用のエンジンオイルしかない場合があります。
そのため、オイル交換はできるが、例えばホンダの原付にヤマハのエンジンオイルを入れることになります。
エンジンに異常が出ることはありませんが、保証は受けられない旨をディーラーから伝えられることがあるので、しっかりと整備士から渡される伝票と注意事項を確認しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、原付のオイル交換がどこでできるのか、交換の依頼方法を紹介しました。
日常の足となる便利な原付バイクですが、急なオイル交換やオイル切れが発生すると焦ってしまいますよね。
そんなときに近くでオイル交換やオイル補充ができたら安心ですよね。
原付のオイル交換やオイル補充は、基本的にバイク屋さんや用品店でしてもらうのがいいですが、他にもオイル交換ができる場所はあります。
今回紹介した4ヶ所の施設のうち、自分が行きやすいところにオイル交換を依頼してみましょう。