「ジェットヘルメットを被ると、マッチ棒になる」……そのお悩み、解決します!
アメリカンバイクやビッグスクーターに似合うジェットヘルメット。そのオシャレなデザインから、「やっぱりヘルメットはジェットがいいな」と思うこともありますよね。
ですが、ジェットヘルメットをいざ被ってみると、「頭だけが大きく見える気がする」「マッチ棒みたいに見えて嫌だ」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、比較的頭が小さく見えやすいジェットヘルメットをいくつかご紹介します!紹介したヘルメットで見た目の悩みを解決して、バイクライフを思い切り楽しんじゃいましょう!
目次
オススメヘルメット①:TT&CO スーパーマグナムジェットヘルメット
オススメポイント
サイドが細いので小さく見える
TT&COのスーパーマグナムジェットヘルメットは、サイド部分が両頬に沿うような細い作りになっているので、ヘルメットとの一体感を感じることができます。
この両サイドのシェイプは他に類を見ない形で、このヘルメットの最大の特徴です。
また、日本人に最適な「たまご型」のシェルを開発して採用しているので、頭を深く包み込みつつ小さく見せることができます。
そのため、全身のシルエットに一体感を持たせ、ライダーの個性をより引き立てることができます。
サイズ調整が可能
このジェットヘルメットにはサイズ設定があります。
基本的なサイズは頭囲57〜58cmで、M・L・FREEサイズ相当になっています。
頭周りが小さいライダーに合わせて、53〜54cmのXSサイズ、55〜56cmのSサイズの内装セットが別売りで用意されているので、細かいサイズ調整が可能です。
安全規格を取得
日本で使用するときに必要なSG/PSC規格を取得しているので、公道でも安心して使うことができます。
また、アメリカの安全規格である「DOT規格」も取得しているので、アメリカンやハーレーなどのバイクにもよく似合います。
幅広いスタイル
後頭部のゴーグルストッパーや前頭部のボタンなどを利用し、バイザーやシールド、ゴーグルスタイルなど、さまざまなスタイルでヘルメットを被ることができます。
TT&COについて
TT&COはカスタムショップから始まり、2015年からヘルメットメーカーとして再スタートを切りました。
カスタムショップ時代に培ったセンスを生かし、クラシカルなヘルメットを製作しています。
- 商品名:TT&CO スーパーマグナムジェットヘルメット
- サイズ:57~58cm(別売りの内装に交換することでXS・Sサイズに対応可能)
- カラー:単色からグラフィックなど、さまざまなカラーバリエーションあり
- 価格:カラーにより異なる
- 公式ホームページ:サイトはこちら
オススメヘルメット②:リード工業 MOUSSE
オススメポイント
スモールジェット
ジェットヘルメットは外観が小さいほど、スタイリッシュに見えます。
MOUSSEはそれをコンセプトにしたスモールサイズのジェットヘルメットです。
開閉式シールドを装備
ジェットヘルメットには定番のバブルシールドを標準装備しています。
バブルシールドはスタイルがいいだけでなく、丸みを帯びているため眼鏡やサングラスとの干渉を防ぐことができます。
また、巻き込み風を最小限に抑える効果もあります。
ヘルメットとシールドで自分好みにカスタマイズできる
ヘルメットのカラーは4色あり、シールドはオプションでスモークやミラーシールドなどが用意されています。
好きなヘルメットの色とシールドを組み合わせることで、自分だけのヘルメットを作ることができます。
安全規格とラチェット式あご紐で快適
日本で使用できるSG/PSCマークが入っているため、公道でも全排気量のバイクで使用できます。
また、あご紐はラチェット式になっており、脱着が容易で快適なツーリングを楽しめます。
リード工業について
東京に本社を置くリード工業は、バイク用ヘルメットやバイクカバーなどのバイク用品を開発・販売しているメーカーです。
グッドデザイン賞を何度か受賞しており、デザインや企画力に優れたヘルメット作りを続けています。
- 商品名:リード工業 MOUSSE
- サイズ:FREE
- カラー:マットブラウンアイボリー、マットダークブルー、スターシルバー、ハーフマットブラック
- 価格:税込13,200円
- 公式ホームページ:サイトはこちら
オススメヘルメット③:DIN MARKET GREASER 60’s PLAIN
オススメポイント
マッチ棒にならない
ジェットヘルメットは外観が大きくなりすぎると、体と比較して頭が大きくなり、マッチ棒のように見えてしまいます。
DIN MARKETのGREASER 60’s PLAINは、深く被れるように内装を作っているため、頭との一体感が生まれ、マッチ棒のようになりません。
また、サイズが大きくなっても内装で調整しているため、外観のサイズ感は変わりません。
SG規格のあるスモールジェット
このヘルメットは、極限までスモールサイズに仕上げられています。
それでいて、全排気量のバイクで使用できるSG規格を取得しているため、機能性だけでなく安全性にも優れています。
DIN MARKETについて
埼玉県にあるDIN MARKETは、国内生産のヘルメットメーカーです。
デザインと安全性を兼ね備えたヘルメットを開発・販売しています。
安全規格の取得とデザイン性を追求したヘルメットを販売しており、徐々に知名度が上がっています。
- 商品名:DIN MARKET GREASER 60’s PLAIN
- サイズ:S、M、L
- カラー:ブラック、アイボリー、マットブラック、ガンシップグレー
- 価格:税込19,250円
- 公式ホームページ:サイトはこちら
オススメヘルメット④:BABY BUCO LATE
オススメポイント
BUCOの中でも「BABY」は比較的小さめのジェットヘルメットです。
BUCOにはEXTRAとBABYの2種類がありますが、EXTRAは現行のBABY BUCO LATE 60’sのサイズでは入らないため、頭を小さく見せるにはBABYのサイズがオススメです。
このヘルメットは、シェルの素材によって弾力性と強度が高まり、帽体を大きくせずに内部を広くすることができました。
デザインは縦長のシルエットになっており、細く小さく見えるため、スッキリとした印象を与えます。
BUCOについて
BUCOは1933年頃にアメリカで創業したバイク用品メーカーです。
一時はヒット作を出しましたが、1973年のオイルショックの影響で姿を消しました。
現在はトイズマッコイの手によって復活し、スモールジェットの流行を引き起こしました。
- 商品名:BABY BUCO LATE
- サイズ:S/M(57~58cm)、M/L(59~60cm)
- カラー:多数あり
- 価格:カラーにより異なる
- 公式ホームページ:サイトはこちら
オススメヘルメット⑤:アライ クラシック エアー
オススメポイント
コンパクトなデザイン
アライのクラシックエアーは、スタイルを優先し、可能な限りコンパクトな作りになっています。
前述のBUCOなどと比較するとやや大きめですが、アライの他のヘルメットと比べると、かなり小型化されています。
高い安全性
コンパクトなデザインでありながら、安全性能には一切妥協していません。
JIS規格よりも厳しいSNELL規格をクリアしているため、コンパクトながら高い安全性を維持しています。
実際に手に取ると、その剛性の高さをしっかりと感じることができます。
デザインと軽さに定評あり
クラシックエアーは縁の部分にステッチが施されており、おしゃれなデザインになっています。
また、軽量設計のため、ツーリング中に頭が重くならず、快適に走行することができます。
サイズ展開が豊富
ジェットヘルメットはサイズ設定が少ないものが多いですが、このモデルはS(55〜56cm)、M(57〜58cm)、L(59〜60cm)、XL(61〜62cm)と、幅広いサイズ展開を用意しています。
さらに、細かくフィッティングが可能なため、自分の頭にしっかりフィットさせることができます。
アライについて
アライは1902年の設立当初からひたすら安全性を追求したヘルメットを創ってきました。
アライではヘルメットを作るときに安全規格をクリアすることを最低限のスタート地点としています。
そこから事故の際、衝撃を外に逃がすための「かわす性能」を高めていくことを、それを実現するための「たまご型フォルム」の進化とともに徹底的な改良を重ねています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、頭が小さく見えるオススメのジェットヘルメットを紹介しました。
ジェットヘルメットを被ると、頭が大きく見えてマッチ棒のようになってしまうことがあります。
しかし、バイクに乗るときには見た目も大切です。
そこで今回紹介した、小さめでスタイルを重視しながら安全性も備えているジェットヘルメットを参考に、見た目にこだわったライディングスタイルを目指しましょう。