「モルビデリのバイクの実際の評判はどうなの?」
「中国製だけど大丈夫?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
2026年8月現在、日本でプロトが取り扱っているモルビデリのモデルは、249ccのVツインエンジンを搭載したクルーザー「C252V」です。
75万円台という価格帯も注目を集めています。
ただし、ブランドとして日本での販売実績がまだ浅いため、部品供給や中古車としての実績を気にする声があるのも事実です。
今回は、C252Vの試乗レポートで評価されているポイントと、購入前に確認しておきたい注意点を整理してお伝えします。
モルビデリの評判はどうなの?いまの評価をまとめます
結論から言うと、モルビデリC252Vの評判は決して悪くありません。
実車を見たり試乗したりした人からは、好意的な声が目立ちます。
特に評価が高いのは、250ccクラスとは思えない車格や質感、そして低いシート高です。
Vツインエンジンならではの存在感や、ベルトドライブを採用している点も好印象につながっているようです。
価格を考えると「安っぽさを感じにくい」と感じる人もいます。
一方で、気になる点があるのも事実です。
日本での販売実績がまだ浅いため、長期的な耐久性や部品供給、中古車市場での評価については、今後の実績を見ながら判断していく必要があります。
また、試乗レポートではエンジンの振動や吸気音に触れられることもあり、静かでスムーズな乗り味を求める人とは好みが分かれるかもしれません。
ハイオク指定である点も、購入前に押さえておきたいポイントです。
つまり、「評判が悪いバイク」というより、実車の質感や個性は評価されている一方、新しいブランドゆえに判断材料がまだ少ないバイクと考えると分かりやすいでしょう。
ちなみに、バイクメーカーのモルビデリと、MotoGPライダーのフランコ・モルビデリ選手は別の存在ですので、混同しないよう注意してください。
モルビデリってどこの国のバイク?
モルビデリは、もともとイタリア・ペーザロで生まれた歴史あるバイクブランドです。
1970年代にはWGPの125cc・250ccクラスで活躍した実績もあります。
その後ブランドは長く休止していましたが、2021年にイタリア・ボローニャで再始動。
2026年現在は、中国のキーウェイ(銭江集団)がブランドを所有しています。
日本で販売されているC252Vも製造国は中国です。
つまり、イタリアにルーツを持つブランドを、現在は中国企業が所有し、中国で生産しているバイクと考えると分かりやすいです。
イタリア車か中国車かで評判が分かれる理由
モルビデリの評価が分かれる背景には、この生い立ちが関係しています。
歴史あるイタリアブランドとしての個性に魅力を感じる人がいる一方で、中国企業が所有・生産していることを気にする人もいるからです。
ただし、製造国だけでバイクの品質を判断することはできません。
C252Vを検討するなら、ブランドの国籍だけでなく、実車の質感や装備、販売店のサポート、部品供給まで含めて総合的に確認することが大切です。
日本で買えるのはC252Vの1車種 価格とスペックを確認
現在、日本でモルビデリのラインアップとして展開されているのはC252Vです。
輸入元は愛知県の株式会社プロトで、「NEW AGE CRUISER」として販売されています。
249ccのVツインエンジンを搭載し、250ccクラスでは珍しいベルトドライブを採用している点が特徴です。
モルビデリ C252Vのスペック
| 項目 | C252V |
|---|---|
| 価格 | 75万9,000円 |
| 排気量 | 249cc |
| エンジン | 水冷V型2気筒 |
| 最高出力 | 26PS |
| 最大トルク | 25N・m |
| 車両重量 | 200kg |
| シート高 | 690mm |
| 駆動方式 | ベルトドライブ |
| ブレーキ | ABS |
| トラクションコントロール | TCS |
| 燃費 | WMTC 34.5km/L |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン指定(指定オクタン価95) |
| 製造国 | 中国 |
249ccながら車両重量は200kgあり、軽快な250ccというよりも、しっかりとした車格を持つクルーザーに仕上がっています。
一方でシート高は690mmと低めなので、足つきの良さを重視する人にとっては魅力的でしょう。
なお、車両価格とは別に登録費用や保険、税金、用品などの費用が必要になるため、実際の購入予算は乗り出し価格で確認するのがおすすめです。
価格や仕様は変更される可能性があるため、購入時には販売店や公式情報で最新の内容を確認してください。
評判が良いのはどこ?試乗レポートで評価されたポイント紹介!
C252Vの試乗レポートでは、250ccクラスとは思えない車格や質感を評価する声が目立ちます。
特に、外装の仕上がりや装備に手抜きが感じられにくく、「価格を考えると十分に質感が高い」と感じる人もいるようです。
倒立フォークを標準装備している点も特徴の一つです。
250ccとは思えない質感と存在感
C252Vの大きな魅力は、250ccクラスでありながら存在感のあるスタイルを備えていることです。
クルーザーらしい低いシルエットに加え、倒立フォークなどの装備も採用されており、単に価格を抑えただけのバイクという印象は受けません。
実車を見た人からは、細かな部分までしっかり作り込まれているという評価も聞かれ、見た目や所有感を重視する人には魅力的に映るはずです。
Vツインらしいエンジンと良好な足つき
249ccの水冷Vツインエンジンも、C252Vならではの特徴です。
アイドリング回転付近ではVツインらしい重厚感があり、低回転域でもトルクを感じやすい乗り味が評価されています。
250ccクラスでも、単気筒とは違ったエンジンフィールを楽しみたい人には面白い選択肢になるでしょう。
また、シート高は690mmと低めです。
試乗レポートでは、身長165cm程度でも足つきに余裕があり、200kgという車両重量のわりに引き起こしが軽く感じられたという評価も見られます。
「人と違う250cc」に乗りたい人にも好評
250ccクラスでは単気筒エンジンのモデルが多い中、Vツインを搭載したクルーザーという点でC252Vはかなり個性的です。
モーターサイクルショーでも、その独特のスタイルや価格設定に注目が集まりました。
「レブル250とは違うバイクに乗りたい」
「見た目にもこだわりたい」
「250ccでも所有感のあるバイクが欲しい」
という人にとって、C252Vは検討する価値のある一台と言えるでしょう。
気になる点やレブル250との比較
C252Vは魅力の多いバイクですが、購入前に確認しておきたい点もあります。
振動や吸気音は好みが分かれる
試乗レポートでは、エンジン回転数が上がるにつれて振動を感じやすくなることや、吸気音がしっかり聞こえることについても触れられています。
これは必ずしも欠点とは限らず、Vツインらしい鼓動感やエンジンの存在感を楽しみたい人にとってはむしろ魅力になるでしょう。
反対に、静かで滑らかな乗り味を求める人は、購入前に実車で確認しておくことをおすすめします。
納車前のチェックも大切
新車であっても、クラッチケーブルやスロットルワイヤーの遊びなどは納車時に確認しておきたいポイントです。
輸入車だから問題があると決めつけるのではなく、国産車と同じように、納車時に各部を確認し、気になる点があれば販売店へ相談するのが安心です。
部品供給や保証は販売店も確認
モルビデリは日本での販売実績がまだ浅いため、長期的な部品供給や中古車としての流通については、これから蓄積されていく段階です。
インターネット上には部品供給を心配する声も見られますが、個人の書き込みだけで「部品が手に入らない」と判断するのは早いです。
また、メーカー保証と販売店独自の延長保証は別物である点にも注意が必要です。
保証期間や対象範囲は販売店によって異なる場合があるため、購入する店舗であらかじめ確認しておきましょう。
レブル250との比較
C252Vを検討している人が、比較候補にしやすいのがホンダ・レブル250です。
| 比較項目 | モルビデリ C252V | ホンダ レブル250 |
|---|---|---|
| 排気量 | 249cc | 249cc |
| エンジン | 水冷V型2気筒 | 水冷単気筒 |
| 車両重量 | 200kg | 約171kg |
| シート高 | 690mm | 690mm |
| 駆動方式 | ベルトドライブ | チェーン |
| 特徴 | Vツイン・個性的な車格 | 軽量・販売実績が豊富 |
| 向いている人 | 個性や質感を重視 | 扱いやすさや実績を重視 |
大きな違いはエンジンと車重です。
C252VはVツインならではのフィーリングや存在感が魅力である一方、レブル250は車重が軽く、日本で長く販売されてきた実績があるのが強みです。
メインの1台として長く安心して乗りたいなら、販売実績や販売店網まで含めてレブル250と比較するとよいでしょう。
「人と違う250ccに乗りたい」
「C252VのデザインやVツインに惚れた」
というのであれば、C252Vを選ぶ理由は十分にあります。
購入を決める前に、正規販売店が通いやすい場所にあるか、部品や保証について確認できるかまでチェックしておくと安心です。
ナポレオンボブ250も比較候補
250ccクルーザーを比較するなら、ナポレオンボブ250も候補になります。
C252Vとはスタイルや装備が異なるため、実車を見て足つきやポジションを確認すると選びやすいでしょう。
C252Vを選ぶ前に確認したいこと
C252Vの質感やデザインは、実車を見た試乗レポートからも評価しやすい部分です。
一方で、耐久性や部品供給については日本での販売実績がまだ浅く、判断材料が十分ではありません。
メインの1台として選ぶなら実績を重視し、2台目として、あるいは「この造形が好き」と感じた人なら十分に選択肢に入ります。
購入前には、正規販売店が通いやすい距離にあるかどうかも確認しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、モルビデリのC252Vを紹介しました。
モルビデリC252Vは、250ccクラスでは珍しいVツインエンジンと存在感のあるスタイルが魅力のクルーザーです。
質感や足つきの良さも評価されており、「人とは違う一台に乗りたい」という人には魅力ある選択肢でしょう。
一方、日本での販売実績はまだ浅く、耐久性や部品供給については今後の実績を見ていく必要があります。
購入前には実車を確認し、保証内容や正規販売店の場所までチェックした上で、自分に合う一台かどうかを判断してください。

















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