東京都港区南青山

港区南青山は、東京都内でも有数のファッションの発信地です。表参道や青山通りには高級ブランドが軒を連ね、多くの女性の心を惹きつけています。東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線のほか、都営地下鉄大江戸線が乗り入れ。幹線道路に接していることから、月極駐車場もたくさんある地域です。

江戸時代、徳川家の幕閣の一翼を担っていた青山家が、この地域にとても大きな下屋敷を所有していました。そのたことから、周辺一円に「青山」を含めた地名がつけられたのが始まりです。東京オリンピックを期に拡幅された青山通り（国道246号）を境に、北青山と南青山が誕生。道路が整備されるに伴い、小さなお店や個人住宅、規模の小さいアパートなどが、やがてモダンなオフィスビルや高級ブティック、マンションに変わっていきました。ただし、部分的には現在も昔ながらの街の面影が残っています。
港区南青山には根津美術館や岡本太郎記念館があり、多くの美術ファンに親しまれています。また、ブラジル連邦共和国大使館をはじめ海外関連団体の事務所が多いことから、インターナショナルで趣ある街という特徴も持つ地域です。さらに利便性の高い道路網が整備されていることから、月極駐車場の需要も多いと言えるでしょう。