東京都港区白金

区の南部に位置する白金。地下鉄の開通によって、都営地下鉄三田線の白金高輪駅を中心として大規模な再開発が行われました。この再開発は「白金アエルシティ」と呼ばれ、敷地面積約2.5ヘクタールの中に住宅・業務・工場・駅前ショッピングなどの各ゾーンを設置。街の発展に大きく貢献しています。
港区白金には、聖心女子学院初等科・中等科・高等科や聖心女子専門学校や北里大学などがあります。マンションの多く立ち並ぶ住宅街で、多様な年代の人々が居住しています。江戸時代には多くの大名が屋敷を構えていたことから、東京23区内でも有数の緑地帯が残っている点も特徴でしょう。さらに経済界の要人も住んだことから、高級住宅地として広く知られているエリアです。「シロガネーゼ」という言葉は、白金の高級住宅地に住む人々を示したものとして知られています。
近隣に駐車場は少ないものの、北里大学周辺と白金高輪駅周辺には月極駐車場がいくつか見られます。桜田通りや明治通り、目黒通り、外苑西通り、プラチナ通り、また首都高速2号目黒線を利用して、各地へのアクセスが可能です。地下鉄を含む鉄道はもちろんですが、バスや自動車での移動が便利な地域と言えるでしょう。