2023年3月24日(金)~3月26日(日)に開催された第50回東京モーターサイクルショー(in東京ビッグサイト)に行ってきました!
ホンダ・カワサキ・スズキ・ヤマハの国内四大バイクメーカーが集う、二輪車の祭典。
出展ブース一覧には国内メーカーのみならず、海外メーカーや、サイドカーを扱っている会社の記載もあり、もう期待はMAXです!!

今回の記事では初日(3月24日(金))に行った際のレポをお届けします。
(バイク乗りでない方からの感想も伺いたく、非ライダーのSさん(女性)にも同行をお願いしました)
バイクに普段から乗っている方、バイクの免許は持っていなくてもバイクに興味がある方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

目次

混み具合はどう?バイクで直接行ける?

筆者は初日に電車で行きました。道中は平日の昼ということもあり、あまり混んでいませんでしたね。

開催期間内は臨時でバイク駐車場が設置されているので、バイクで直接来場することもできます!
バイク駐車場の利用料は1日500円と、良心的なお値段。
ただ、利用できるのは先着順(満車になったら止められません)なので、バイクで行きたい方は早めに来場するのが良さそうですね。
一応ヘルメットやプロテクターの預り所もありますので、そのまま直で来たいバイク乗りの方も安心です。

バイク駐車場についての詳しい情報は東京モーターサイクルショー公式HPをチェック!

会場の雰囲気は?混んでる?並ばずに入れそう?

筆者が行ったのは初日(平日、金曜午後)でしたが、なかなか人が多かったです!
途中で同行しているSさんとはぐれる場面もあり、焦りました。
会場の特設駐車場も、既に埋まり始めているところがチラホラ……。


スズキのブース前の人だかり。盛り上がってます。
コロナ禍でイベントごとからは人が離れていかないか心配でしたが、これだけ人が集まっているとなんだか嬉しいです。

初日でこの盛り上がりですから、土日はさらに人出が多くなることが予想されます。
先に「こことここは絶対見るぞ!」と、回りたいブースを決めておくと良いですね。

 

四大メーカー(ホンダ・カワサキ・スズキ・ヤマハ)の展示はある?

四大メーカー(ホンダ・カワサキ・スズキ・ヤマハ)の展示、もちろんあります!
今回は新車の展示はなく、各メーカーの有名な車両が展示されていました。

【ホンダのブース】

ホンダのブースは初日から60分待ち。モーターサイクルショー自体の盛況ぶりが如実に表れています。

ブースにはレブル1100が展示されていました。実際に跨ることもできますよ!

【カワサキのブース】

躍動感のある展示の仕方が特徴的です。

フルカーボン車の展示もありました。

【スズキのブース】

Vストロームが展示されていました。排気量別に並べられているのを見ると、車体の大きさの違いがよく分かります。

 
※ヤマハのブースは人が多く回れずでした……。ヤマハ好きの皆様、申し訳ありません!

 

海外メーカーの車両もズラリ!

東京モーターサイクルショーでは、国内メーカーだけではなく、海外メーカーの展示も盛んです。
日常生活ではなかなかお目にかかれない車両が見られると、やはり気分が上がりますね。

イタリアのbenelli🇮🇹(ベネリ)の展示


イタリアのメーカーはスタイリッシュなイメージが強いですね。白と黒でバチっと決まっていてカッコいいです。

プジョーのミニバイク


プジョーは車だといかついイメージなのですが、バイクの方は配色も柔らかく、とても可愛い印象です。

キタキタキタ!!BMWの展示だァ~ッ!



車両の展示と同時に、モデルさんを呼んでのファッションショーも行われていました。美男美女とカッコいいバイクが並ぶと画になりますね……。

アメリカンの王様、ハーレーダビットソンの展示はこちら





試しに跨ってみたところ、足つきはバツグン。やっぱりハーレーはカッコいい。
あとは……お財布と相談でしょうか(笑)

インパクトが飛びぬけている、ボスホスサイクルのトライク



運転にはバイクの免許ではなく、普通車免許が必要という超巨大トライクです。
目立つこと間違いなしのカラーリングと、圧倒的な存在感。これで北海道の直線道路とか走れたら気持ちいいんでしょうね。

ウラルのサイドカーの展示


レトロな雰囲気で良いですね。元々軍用車だったものをオフロード用のサイドカーに転用したとのことで、後ろに積まれているオフロードの予備タイヤの存在感が凄いです。
日本の公道でサイドカーを見かける機会はあまりないので、こうして見ると改めてロマンを感じますね。

 

車両だけじゃない!サイドカーやウェア・グッズのブースも盛り上がってるぞ!

今回は車両ブースの熱量もさることながら、ウェア・グッズのブースも盛り上がっていました。

TAICHI(タイチ)のブース

ウェアの展示がズラッと。これだけあれば、自分に合う1着が見つかりそうです。

AMBOOTのオプションバッグ

同行者のSさんが「可愛い!」と反応されていました。


「かわいすぎず、かっこよすぎず」のキャッチコピーの通り、男性でも女性でも使えそうなオシャレなデザインですね。
外して肩にかけたとき、普通のカバンに見えるのもステキ。
ラインナップのカラーが淡めなので、汚すのがちょっと怖いですが、筆者も1個ほしくなりました。

RIDES INCのウェアブース

「バイクライフをもっと楽しく、もっとスタイリッシュに!」というスローガンの通り、オシャレなライダースジャケット・Tシャツが揃っています。革系のジャケットをお探しの方は是非。

タイヤメーカー、ダンロップブース!



天井から吊り下げての展示とは、また派手ですね!
改めて、雨の日も風の日も自分とバイクを支えてくれるタイヤに思いを馳せるのも良いかもしれません。

「シン・仮面ライダー」や町おこし等、コラボ系のブースもあるぞ!

バイク専門の企業のブースだけではなく、コラボ系(町おこし、仮面ライダー等)のブースもありました。

映画『シン・仮面ライダー』とのコラボブース



「シン・ゴジラ」等の作品で有名な庵野監督の映画、「シン・仮面ライダー」とのコラボブースです。
劇中で実際に使われたバイクのレプリカが見られます。
往年のサイクロン号の面影を残しつつ、現代風に仕立て直したといったビジュアルで趣深いです。新旧の良いところを取り合わせた、レトロ×スタイリッシュなデザインですね。

各地の町おこし(地方PR)のブース

各地のPRのブースもありました。ツーリングの行き先に迷っている方、まだ見ぬ土地へ愛車と行きたい方にオススメです!

 

東京モーターサイクルショーは、バイク乗りじゃない人(友達、子供連れ、彼氏彼女)と一緒でも楽しめる?

バイク好きの筆者としては「どっちを向いてもバイク関連の展示!うおお!!超楽しい!!!」と先程からテンションが上がりまくりなのですが……正直、気になるのは同行していただいているSさん(非ライダー、女性)の気持ちです。
バイク好きが一人で熱くなって同行者の方がおいてけぼりなのは、お出かけとしてあまり良くないですからね……(苦笑)

というわけで、同行していただいたSさんに感想を聞いてみました。

「試乗できるバイクが多くて、子供連れの方でも楽しそうでした!オシャレなグッズやプラモデルを展示しているブースもあり、楽しめました。くじ引きなどの企画を用意してくださっているブースもあり、面白かったです!」

なるほど……!これはバイク乗りでない方も楽しめるようにしてくださった、運営さん・各ブースのご担当者様の工夫の賜物ですね。
筆者のようなバイク好きからするとこうしたイベントは楽しくてしょうがないのですが、バイク好きでない方も楽しめたようで良かったです!
ですが、前提としてバイク好きでない方でも楽しめるブースを選んで回る等、気配りを欠かさないよう気を付けたいなと改めて思いました。

また、大人同士のお出かけでも人出が多く、何回かはぐれてしまう場面がありました。
お子さん連れの場合は、しっかり手を繋いではぐれないよう気を付けて楽しんでくださいね!

 

週末は、友達や家族を誘って東京モーターサイクルショーに行こう!YoutubeでのLIVE配信もあります!

第50回東京モーターサイクルショーのレポ、いかがでしたでしょうか?

初日も楽しい催しが目白押しでしたが、土日もまだまだ!素敵なショーがたくさん予定されています。

3月25日(土)には、モータースポーツの現役プロ選手のパフォーマンスショーがあります。
まるでバイクを身体の一部のように扱うプロの超絶テクニックが見られるなんて、ワクワクが止まりませんね!

3月26日(日)には、なんと現役女性白バイ隊員のライディングショーも!これは見逃せません!

どちらもYoutubeでのLIVE配信があるようですので、ご自宅から見ることもできます。
「その日はちょっと家にいないといけないんだよな~」という方も是非、LIVEで会場の雰囲気を楽しみましょう。

それではバイク乗りの皆さん、よい週末を!

 

【第50回東京モーターサイクルショー 開催概要】

開催日時:2023年3月24日(金)〜3月26日(日)<3日間>
開催時間:3月24日(金)13:00〜18:00
3月25日(土)10:00〜18:00
3月26日(日)10:00〜17:00
場所:東京ビッグサイト 西ホール1~4
入場料:当日券(税込)大人 2,200円(高校生以下無料)
※2022年4月1日以降に二輪免許を取った方は無料招待のキャンペーンがあります。
この機会にぜひいかがでしょうか?

※詳しくは東京モーターサイクルショー公式HPをご確認ください。